13日ドラマ「中学聖日記」第6話を視聴した。

今回は聖が中学を追われ、勝太郎と別れてから3年後の2018年となり、聖は千鶴と同じ小学校で教師をしていた。一方晶はあの一件で中学では不登校となるも高校生となり名門の高校に通って18歳となっていた。

そんな2人は出会う事はないと思われたが、ある市場で偶然聖が晶を見かけた事から再びストーリーは動き出した。そして聖は1人の生徒と向き合った事で事態は大きく変わっていく。そして勝太郎が突然聖の前に現れてあの時の事をお互い謝罪して再び寄りを戻そうと勝太郎は告げるも勝太郎は律を気になってしまった事に気づかない。

一方晶も聖を忘れたふりをしていたが、結局忘れる事はなかった。しかしるなと再会した事でるなが晶に告白してきた事で晶はるなを受け止めるのか?

そして聖が教師を続けている事を知った晶の母が再び怒りの矛先を聖に向けようとしていたシーンがメインだった。

ストーリー

3年後ーー2018年。
晶の前から姿を消した聖は、勝太郎とも別れ、千鶴と同じ小学校で教師を続けていた。

穏やかな日々を過ごしていた聖だったが、同僚の野上と訪れた雑貨市で晶の姿を見かけてしまう。
晶は愛子の元を離れ、上布の実家に下宿していた。
過去の記憶がよみがえり動揺する聖。

一方、勝太郎は東京本社で過去を吹っ切るようにバリバリと働いていた。だがそこへ原口が新しい部長として東京へ戻ってきて...。

そんな中、担当する生徒・彩乃の遠足費の支払いが滞っていることを知った聖は、母親・美和の元を訪ねるが…。

以上TBS中学聖日記HPより


今回は3年後の2018年の今が舞台となっており聖は28歳、晶は18歳となっていた。法的にはもう淫行条例にはならず、選挙権もあり、結婚もできる年齢となった事で少し見方が変わってくる事になる。

そんな聖はあれから1度実家に戻ったもののやはり実家にいる事は辛く千鶴を頼って小学校の教師として再び歩み出していた。ただ小学校の教師は規模の小さな小学校という事もあるけれど、何より校区中学よりも狭く1つの出来事が周辺に知るのは中学校よりも早い。

そんな聖はそこで1人の母子家庭の女子生徒彩乃と向き合う事になる。母子家庭になる子供の多くは貧困に苦しむケースが多く、今回のケースでは男で家庭環境は非常に良くないという彩乃の状況を知った聖は親身になって向き合おうとする。

これは中学教師時代の晶と向き合った時の姿勢と変わらない。ただ今回は女子生徒だからこそそういう問題にならないのは女子生徒だからであり、小学生という状況もある。

やはりそう考えると中学生の男子だと精神的にも不安定な年齢だという事だ。

そんな聖は市場で晶を見かけた事で再び3年前の事を思い出す事になる。聖にとってあの時の出来事の傷は簡単には言えるものではなかった時に勝太郎が突然現れてあの時の事をお互い謝罪する事になったが、勝太郎は再び聖とやり直したいと話すのだった。

しかし勝太郎は再び上司となった律の事が気になり自らも気づかないほど律にのめり込んでしまっている状況だ。年齢差は聖と晶の10歳よりも多い11歳差という事をどれぐらいの人がわかって観ているんでしょうね?だから聖が35歳で晶が25歳なら成立する年齢だという事なんですよね。

そんな晶は名門高校に進学して中学では不登校になるもるなたちとの再会でるなが晶に再び告白して迫っていく。15歳のるなと18歳のるなでは全然精神的にも違うし、3年の月日が変えるかもしれないというるなの想いが晶に届くのだろうか?

そして聖には晶の母親が聖が教師をやっていると知った事で許せないという怒りが再び燃え上がるという事態になり、ネットを通じて色々調べ上げる。そして彩乃の母親もまた聖に家庭に介入された事で弱みに付け込もうとしようとしていた。

1度起きてしまった事は変わらない。しかしそこからどう乗り越えていくのかは人次第ではあるけれど、聖の生徒を愛してしまったという事が淫行にされてしまっている事はある意味で間違った話になっている。

淫行はあくまで体の関係であり、気持ちの関係ではないですからね。生徒を想う気持ち、好きと想う気持ちが淫行にされてしまうと教師はどうやって生徒と向き合えば良いのか?

愛情をもって向き合う事が非常に難しいものだと考えさせられる。

次回は晶の母親が復讐に転じ、彩乃の母親も聖の過去を知り脅してくる。そして聖の今を知った晶は再び聖に会いに行くのだろうか?波乱の展開から目が離せない。





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