25日第79回米アカデミー賞の発表・授賞式が行われ、作品賞は「ディパーテッド」が選ばれ、「硫黄島からの手紙」は惜しくも逃した。また49年ぶりに助演女優賞にノミネートされた菊地凛子は「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンに及ばなかったものの、数多くの日本人が選ばれない賞にノミネートされただけでも名誉な事であり、改めて拍手を贈りたい。 ...
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カテゴリ:映画記事 > 映画 for 2006
2006年度日本インターネット映画大賞外国映画部門に投票します
2006年度日本インターネット映画大賞外国映画部門に投票します。 ...
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2006年度日本インターネット映画大賞日本映画部門に投票します
2006年度日本インターネット映画大賞日本部門に投票します。 ...
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2006総括マイベスト映画レビュー
今年の映画鑑賞が終了したので年間60本鑑賞した映画の中から私が選ぶベスト映画、ワースト映画並びにベスト主演俳優&女優、助演俳優&女優、新人。TBベスト10を選びたいと思います。 ...
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2006映画鑑賞作品リスト一覧
今年も残すところ当管理人が鑑賞する映画もあと1作品となり少し早いのですがトヨタカップ終了後から始める年間企画である各ジャンルの年間総括を前に映画に関するリストを掲載しようと思います。 ...
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「犬神家の一族」遺言状に秘められた意図を読めず間違った愛情に走ったミステリー事件
「犬神家の一族」は30年前に角川映画第1弾として公開された「犬神家の一族」のリメークした作品で日本最大のミステリーとして豪華キャストが話題である。90歳を越えてなおメガホンを取った市川崑監督も凄いが、30年前の作品をリアルタイムで知らない世代には日本映画の最骨頂を観る事になるだろう。 ...
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「硫黄島からの手紙」祖国の為知略を尽して守り抜いた指揮官と2万の守兵
「硫黄島からの手紙」は「父親たちの星条旗」の日本側から描かれた作品で、1945年2月に硫黄島を舞台にした太平洋戦争の激戦を舞台にした映画である。今回は日本側からみた硫黄島という事で守る側の心理と難しさを描いていた。 ...
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「NANA2」ナナのデビューハチの結婚・・・それぞれの道へ歩みだした
「NANA2」は矢沢あい原作の漫画で昨年公開された「NANA」の続編でハチの妊娠&結婚からブラストのデビューまでが描かれ今回が完結となる。数多くの主役交代劇があったけれど、前作に勝るとも劣らない内容となっており、ライブシーンは見所の一つだ。 ...
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「いちばんきれいな水」何かを見つけたい時に探検する勇気をもらった
「いちばんきれいな水」は11年間眠り続けた姉が突然目覚めて、3日間妹ともに暮らすストーリーである。テーマとしては隠れ家になるんだけれど、それ以上に勉強だけが全てじゃないという事を表現していた。 ...
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「武士の一分」その一分とは確りした考えを持つ事だ!
「武士の一分」は高視聴率男である木村拓哉11年振りの主演映画で、山田洋次監督作品として注目の時代劇であり、毒見役の侍が毒に当たり、失明してその葛藤と苦悩と絶望などが描かれている。木村拓哉が時代劇に挑戦する事そのものが異例だけに多くの人が注目するだろうし、脚本的にもなかなかの仕上がりになっている。 ...
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「ありがとう」絶望の淵から希望を見つけた先にみた復興ストーリー
「ありがとう」は1995年1月17日5時46分に発生した阪神・淡路大震災で被災者になった古市忠夫さんが復興で立ち直る姿から還暦直前でプロテストを受けて合格する実話のストーリーが描かれている。あの阪神大震災から色々な人の人生が変わってしまったけれど、これだけ意外な人生を歩む人も珍しいと思う。 ...
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「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」娘を想う愛が国を世界の人達の心を動かす
「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」は北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんのご両親を中心に北朝鮮による拉致事件をアメリカ人監督の視点からドキュメンタリー映画として描かれた作品である。この映画は国際問題となっているだけでなく、犯罪国家の北朝鮮の行為を全世界に知って頂く事が最も重要な映画となっているだけに、現在も続くこの拉致事件を刻銘に描いている。 ...
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「TANNKA」捧げた先に出した答えは・・・
「TANNKA」(R−15指定)は33歳のフリーライターの女性が9年越しの不倫の中で新しい歳下の彼と出会い体を重ねていくストーリーである。不倫は賞賛できないが、人間であるゆえ妻子ある男性を好きになってしまう事もあるだろうし、その反動で歳下の男性に惹かれてしまうのも気持ちとしては解らなくない事だと思う。なおこの作品は(R−15指定)なので15歳未満の方の観覧はご遠慮ください。 ...
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「Sad Movie <サッド・ムービー>」困ったちゃんたちのお粗末な別れ方を強引にお涙頂戴にしたごった煮ストーリー
「Sad Movie <サッド・ムービー>」は4つのストーリーで構成されており、それぞれの別れを題材にしたストーリーである。別れる瞬間は輝くとはいうけれど、別れる瞬間ほど悲しいものはないと感じさせた映画であった。 ...
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「手紙」悪夢の連鎖を断ち切る想いを綴った最後の手紙
「手紙」は殺人事件を犯して無期懲役で服役している兄と世間からの差別に苦しむその弟との手紙を通じたやりとりが描かれている。今は殆どメールでのやりとりが多くなったけれど、手紙から思いが伝わる事もあるし、それで苦しむ事もある事を確りと描かれており、苦悩する側の思いが確り描かれている。 ...
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DEATH NOTE 後編 the Last name(頭脳戦の末にみた正義の裁き)
「DEATH NOTE 後編 the Last name」は漫画デスノートを映画化した作品で6月に前編が公開され、その後編となる。前編では月に完敗したLが後編では大どんでん返しの反撃に転じる。 ...
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「7月24日通りのクリスマス」告白する時はありのままの自分を告白しよう
7月24日通りのクリスマスは市役所勤務の地味で平凡な彼氏いない歴29年の29歳の女性が妄想を抱きながらもクリスマスに向けて恋に走り出すストーリーである。平凡な女性と言われるとどの範囲をいうのかわからないけれど、恋に臆病になっている人が観るといい映画かもしれない。 ...
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「父親たちの星条旗」英雄の存在しない戦争で英雄に祭り上げられた兵士の苦悩
「父親たちの星条旗」は太平洋戦争末期の1945年2月の硫黄島攻防戦をアメリカ、日本双方から描かれる事で注目の作品で、第1部はアメリカ側から描かれた作品となっている。攻防戦になると当然攻める側と守る側に分かれるが、今回は攻めて勝利したアメリカ側からみた視線でもそれぞれの苦悩を綴られている。 ...
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「ただ、君を愛してる」運命を受け入れながらもここまで愛してくれる人と出会えたら愛された人は幸せだ
「ただ、君を愛してる」は人見知りの彼と子供っぽい変わった彼女との大学生活を綴った究極のラブストーリーである。原作は未読なものの、これほど愛される事に対する描き方の素晴らしさに愛された人は本当に幸せだと思う。 ...
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「虹の女神〜Rainbow Song〜」近くにいるとわからない事でも失ってわかる本当の気持ちと思い
「虹の女神〜Rainbow Song〜」は飛行機事故で亡くなった女性が生前に残した映画フィルムを元にある1人の男性に対する思いを残した作品である。近くにいるとわからないものでも本当に失って気付く事があるのでそういう事を思い出したい時がある。 ...
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「地下鉄(メトロ)に乗って」過去を知る事が必ずしも良いとは限らない血筋に翻弄される子孫たちと○○だらけのストーリー
「地下鉄(メトロ)に乗って」は浅田次郎原作の「地下鉄に乗って」を映画化した作品で、地下鉄から降りたら突然タイムスリップして自分の両親の生き様に知るストーリーである。作品的にはSFファンタジー的であるのは良いとしても内容としてはあまりにもスパイラル過ぎて最後に強引に継ぎ合わせた感覚があり、道理的に賞賛できる作品とは言えないだろう。 ...
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「天使の卵」年齢差を越えた恋愛も若過ぎたゆえに理解し切れなかった残酷な悲劇
「天使の卵」は村上由佳さんの原作「天使の卵」を映画化した作品で、19歳の彼と27歳の彼女との愛した短い日々が綴られている。22日放送の「天使の梯子」と連動しているだけに注目作品だし、何より8歳の年齢差とこの恋愛について心理分析してみたい作品となった。 ...
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ブラック・ダリア「迷宮入り事件の出入口は情報の差で決まる」
「ブラック・ダリア」(R−15指定)は1947年に実際に起こった殺人事件を題材にしてジェイムズ・エルロイが書き上げたノワール小説の傑作「ブラック・ダリア」を映画化した作品である。殺人内容が残忍な上事件の真相に迫る作品としてはあまりにも謎が多過ぎた作品だった。なおこの作品は(R−15指定)なので15歳未満の方の観覧はご遠慮ください。 ...
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「太陽」象徴として飾られた天皇陛下の孤独と歴史的な英断
「太陽」は昭和20年(1945年)8月の昭和天皇にスポットを当てて、昭和天皇の孤独と葛藤が描かれているストーリーである。映画で天皇陛下に触れる事は殆どないだけにタブーと言える題材に注目する作品でもある。 ...
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「ワールド・トレード・センター」奇跡の生還者と同じ位救出に向かった犠牲者を描いてほしかった
「ワールド・トレード・センター」は5年前の9・11でテロの標的になった貿易センタービルに救出に向かった警察官の奇跡の生還を描いたノンフィクション作品である。ユナイデット93同様やはり未曾有の事態に目の当りにして事実を語られているだけにその生死の境目を考えさせられる作品となった。 ...
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「夜のピクニック」和解して80キロを完走した先にみたゴールとは・・・
「夜のピクニック」は1昼夜をかけて80キロを歩き通しながら人との関係を深める実際に行われている学校行事を映画化したストーリーである。80キロの長さは確かにあるけれど、それを人生と見立てたらそれほど長い道でもあるし色々な事を経験するだけに1日で何年分の経験をできる行事ともいえる。 ...
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「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」アクションシーン以外は犯人の愚かさと哀れさを示した今時の犯罪事件
「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」(PG-12指定)は20年前にテレビドラマで一世を風靡した「スケバン刑事」の実写版として松浦亜弥主演で20年ぶりに復活した作品である。見所のアクションシーン並びに爆破シーンがあり20年前の作品に勝るとも劣らない仕上がりになっている。 ...
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オトシモノ「落し物にはいわく付きの諸事情がある」
「オトシモノ」はおとしものを題材にしたホラーで、あるおとしものを拾った事で次々と事件に巻き込まれていくストーリーである。おとしものは相当多いらしいけれど、そのものには色々ないわく付きのものもある。 ...
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「涙そうそう」愛する義妹の為に生きた先に・・・
「涙そうそう」は沖縄を舞台に血の繋がらない兄妹が出会ってから過ごした時を綴った兄妹愛涙のストーリーである。夏川りみさん最大のヒット曲である「涙そうそう」を映画化した作品としても話題である。 ...
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イルマーレ「時空を越えた長距離恋愛の先に繋がった愛の糸」
「イルマーレ」は2004年の彼と2006年の彼女が時空を越えてレターのやりとりをして恋に落ちていくラブファンタジーである。時空を越えた文通でもあるし、遠距離恋愛でもあり、時の繋がりは本当の繋がりになれるのか?距離をテーマにして考えると良いかもしれない。 ...
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