12日ドラマ「ブラッシュアップライフ」最終話を視聴した。

今回は麻美と真里はなっちとみーぽんを救う為にどうやっても予定を変えようとしない機長に毒を盛ろうと180人の命と引き換えに罪を背負う事を考える。

そして実行当日に麻美が機長に毒を盛ろうとしたがそこに現れたのは人生何周もしている河口さんがまさかのキャビンアテンダントとして現れた。まさかの展開に麻美も驚くがそこでさらに驚いたのは河口さんが機長がこの台湾行の搭乗機に愛人を搭乗させていた事を知り奥さんに密告して機長は搭乗キャンセルになったという事だった。

それを知った麻美はまさかの援軍に感謝して目的に搭乗機のパイロットとして搭乗できる事になった。しかし搭乗直前に謎の男が立ちはだかり、突然自分はタイムリーパーでこの便に元妻が乗っていて便を阻止して守ってほしいと告げるとまさかの展開だったが麻美と真里はそのつもりです!と言って搭乗した。

そして航路を変更して向かった麻美と真里は無事にスペースデブリを回避して台湾に到着し見事になっちとみーぽんを救い出して現地で再会し何気ない会話を楽しんだ。

そして目的を達成した麻美と真里はパイロットを退職して1周目と同じ麻美は市役所勤め、真里は保育士に転職して河口さんも市役所勤めに戻ってきた。

それから4人は1周目と同じ仲良し組として20年ぶりに同級会を開催してカラオケで盛り上がり、その後4人は90を過ぎて介護施設で余生を過ごして生涯を終えたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は麻美と真里が機長の搭乗を阻止するために毒を盛ろうとする。当然それが判明すれば麻美と真里は逮捕される事はわかっていたが180人の命と引き換えならと実行に移す。

しかしここでまさか河口さんが突然麻美の前に同じ便のキャビンアテンダントとして現れて何と機長の愛人を同じ便に載せていた事が判明して機長の奥さんにチクって機長は家庭が修羅場となった為に登場をキャンセルする事になるというまさかの援軍が現れた。

これは人生何周目でなければまねる事ができない訳で麻美は同僚の河口さんに救われるという何周目をやるとそういう援軍が現れる事を知る。

そして代わりに搭乗できる事になった麻美と真里はそこで謎の男が現れて困惑するが、そこで語られたのは自分のタイムリーパーでこの便は墜落するという話を突然された事で麻美と真里は逆に安心してこの便はそのつもりで搭乗しますと一言言って搭乗した。

そして予定通りに麻美と真里は航路を変更してスペースデブリを回避して無事台湾に到着するとなっちとみーぽんと現地で合流して何気ない話をしたのだった。

その後麻美と真里は目的を果たした事でパイロットを退職して1周目と同じ市役所、保育士に転職した。河口さんも同じ市役所に転職したが一応戻れるんですね。この当時には市役所にも務める事も可能な制度になっているんですね。

それから40歳になったころに4人は久しぶりに同級生全員が集まった同級会のカラオケに参加して懐かしの歌を歌いながら90歳を超えた頃に介護施設に共に入所して人生の最期を迎えたのでした。

そして来世では4人とも仲良し鳩として生まれ変わるという4人は何に生まれ変わっても一緒だった。

最後までまさかまさかのオチばかりでしたけれど本当に面白かったです。やはり凄すぎる人生よりも平凡な人生の方が良いというのがこの4人の結論なのですね。自分の能力の英知を超えて人生を歩むと結局それ以上の事は難しい訳でそうならない為には自分は何周やり直しても自分の力量にあった人生を歩んだ方が良いという河口さんのようなケースを最終的には麻美も真里も経験して結論に達したという事です。

これが麻美と真里が出した幸せの結論という事であまりにも大変過ぎる人生より自分の力量にあった人生が良いですね。

総評として何気ない日常を描いたからこそ面白かったドラマですし、1度経験した事を2度目でどう活かすかという事もより大変なのだと思います。麻美は5度人生を経験しましたが5度も同じイベント以外は2回目のチャンスしかありませんでしたがそのチャンスを活かしたのは1度目の経験を無駄にしなかったからです。

失敗した事はやり直せばできる事もあるという事をこのドラマは最後まで教えてくれました。

次はだが、情熱はある。というオードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズの山里良太さんの半生を描いた作品です。果たしてその反省とは?それでは4月もこの時間で楽しみましょう!








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