19日大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第3話を視聴した。

今回は吉原細見の編集に関わった事でこれまでの吉原細見とは見違えるようにいい案内本となったが駿河屋はこれを勝手にやりやがってと蔦重を蹴り飛ばす。

そんな中で蔦重はお偉いさんたちのお金を頂かずに自由に集めた資金で自由本を制作する事を思いつく。そして各店の花魁たちに資金調達を頼み想像以上のお金が集まって蔦重はお偉いさんたちに1銭も出さなくていいと集まった金額を公表して周りはこれなら良いのでは?となるが駿河屋は面白くなく蔦重を追い出す。

追い出された蔦重は安い店の花魁たちに手伝ってもらい版屋の北尾重政の協力を得て「一目千本」を完成させて市中を営業に周り半月後多くの客が訪れたシーンがメインだった。
ストーリー

(3)千客万来『一目千本』

蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。

以上大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」より

今回は蔦重は吉原細見の編集に関わった事でこれまでの吉原細見にはない良さを出す事ができて評判も上々だったが駿河屋だけはこの事が面白くなく蔦重を蹴り飛ばす。

村社会の日本はどうしても自分の意図しない事は排除するという姿勢になる傾向が強くそういう組織が今でも少なくありませんからね。

そんな蔦重はこんな事ではへこたれず次の手を考えると自由本として出す「一目千本」を思いつく。自由本にする事でお偉いさんたちからお金を出してもらう必要が無くなるのでやり易さがあり、それで客を呼べるならこれ以上の手はないと資金集めには長谷川平蔵らに資金提供を花魁たちの協力を得て集めて想像以上の金額が集まった事でお偉いさんたちも驚きこれならやらせてみても良いのではとなるが、駿河屋だけは面白くないと蹴り飛ばそうとしたが今度は階段を落ちる事になり蔦重は追い出されてしまう。


しかしこの事により蔦重は出版に専念できる時間ができた事で想像以上の「一目千本」が完成しその本をサンプルとして市中に配りこの本が欲しければ吉原へ訪れるようにという案内を出した事で半月後多くの人が訪れる事になるのだった。

次回はこの成功により本格的に出版を手掛けていく事になった蔦重はまたも大きな壁にぶつかる。果たして蔦重はその壁を乗り越えられるのか?その壁に注目だ。








べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 一
豊田 美加
NHK出版
2024-12-19







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