12日大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第2話を視聴した。

今回は田沼意次に直訴した事が発覚して周りから袋叩きに合いお灸を据えられた蔦重は吉原の案内本“吉原細見”で客を呼べないかと考え、平賀源内に依頼しようとするが顔も知らず伝手もない中で平賀源内を探す。そんな中以前街中であった町人が平賀源内を知っているとその代わり吉原遊郭にもてなしたらという条件付きで吉原遊郭に連れていく。

そこでなかなかもてなしをしても語らない中である客が町人を平賀源内と語った事から平賀源内を案内していた事を知る。女に興味がない平賀源内を説得していると花の井が相手をすると名乗り出て平賀源内の説得に成功し蔦重は新たな吉原細見を納める事ができたシーンがメインだった。
ストーリー

(2)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』

蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!

以上大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」より

今回は蔦重は吉原細見を使って客を呼べないかと思いつく。当時はそれほど出版が頻繁にされていた時代ではなく情報本はまだまだ広がりを見せていなかった時代だ。

その吉原細見も文字が書かれているだけで来たいと思わせる文面がほぼなくここに活路があると考えた。しかしそのうたい文句を書く人が見当たらないという事で白羽の矢が立ったのが平賀源内だった。

以前吉原細見を書いた事がありその時の評判が良かったようだ。しかし蔦重は平賀源内に会った事が無く平賀源内を探すところから始める。

今のように写真で判断できる時代じゃないからどうしても1度会わないと知る術がない。

そんな中で以前長屋で会った町人が平賀源内を知っているという事で教えてくれと頼むと吉原遊郭で接待したら教えるとなり蔦重は吉原遊郭に案内する。

そこで町人が瀬川という人物を指名するも既に去っており代わりが接待するも満足しない中で町人が平賀源内である事が客の証言から明らかになる。

そこで更に頼み込むもなかなか首を縦に振らない中で花の井が登場して平賀源内を説得しにかかる。花の井は次の瀬川を名乗るという事を宣言し平賀源内の説得に成功して蔦重は吉原細見を刷新して納めることに成功した。

次回は蔦重は吉原細見を広めようと奔走する。果たして蔦重はどうやって広めようとするのだろうか?その行動に注目だ。








べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 一
豊田 美加
NHK出版
2024-12-19







mixiチェック