17日北京冬季五輪2022の14日目が行われ、スピードスケート女子1000mで高木美帆選手が五輪新記録で金メダルを獲得し女子として1大会最多メダル数獲得と女子個人7つ目の最多メダルを獲得し主将の重責を果たした。

ノルディック複合団体で日本は最後までメダル圏内に食らい付き最後で3位でゴールし28年ぶりのメダルを獲得した。

カーリング女子予選リーグで日本はカナダに敗れたものの、韓国が敗れたために決勝トーナメント進出を決めた。

フィギュアスケート女子で坂本花織選手が見事な演技で銅メダルを獲得し女子では浅田真央さん以来12年ぶりのメダル獲得となった。

これで日本は金3銀5銅9を獲得し過去最高のメダル数を更新し続けていく。
まずスピードスケート女子1000mで高木美帆選手が五輪新記録で金メダルを獲得した。小平奈緒選手は怪我の影響もあり思うように伸ばす事ができずに終わったが、ここまで日本を引っ張ってきたのは小平奈緒選手がいたからこそであり、高木美帆選手も小平奈緒選手がいたからこそ今がある。主将として金1銀3と女子個人では1大会最多メダル獲得となり主将の重責を果たした。

ノルディック複合団体では日本がジャンプで4位につけてクロスカントリーとなったが、4位で食らい付いて最終走者の山本選手まで3位でバトンを渡して山本選手が最後まで粘りを見せて日本は28年ぶりのメダル獲得となった。28年前はジャンプで大幅なリードをして逃げ切るというパターンだったが、今回はクロスカントリーで最後まで互角に渡り合い最後の最後で2位に迫る3位でゴールした事からもクロスカントリーで戦える力をつけてきた事を証明した。

カーリング女子予選リーグで日本は最終戦カナダと対戦し敗れたために5勝4敗となったが韓国が敗れたためにイギリス、日本、カナダの3チームが5勝4敗で並び対戦成績が1勝1敗だったためにDSC(ドローショットチャレンジ)勝負となり、英国が35・27センチ、日本が36・00センチ、カナダは45・44センチで日本が4位で決勝トーナメント進出を果たした。それだけ毎試合の接戦勝負だったという事だ。

決勝トーナメントで今度こそ前回以上のメダルを目指してほしい。

フィギュアスケート女子は大きな問題を抱えながらの演技となったが、河辺愛菜選手が23位と悔しい初五輪となったもののこの悔しさを次の五輪に繋げるだけの演技を披露した。

そして樋口新葉選手がSPに続いてフリーでもトリプルアクセルを決めて暫定5位に食い込み国として出場した選手の中では2位と大健闘した。

そして坂本花織選手はフリーでも勝負強さを発揮してパーソナルベストをマークして参考記録となる最終走者を残して3位となり、最終走者がジャンプで多くのミスを連発した事により坂本花織選手が日本勢として12年ぶりにメダルをもたらした。火中の選手が4位以下になった事で表彰式が無事に行われただけにこれでもし個人出場者で独占されるようだったらそれこそ五輪そのものに大きな傷がつきかねなかっただけに坂本花織選手は正々堂々戦った各国を代表して表彰台に立つ事ができた。

4回転もトリプルアクセルを飛ばなくても世界と戦える事を証明しただけにフィギュアは演技力で勝負できる競技だという事を彼女自身が証明した。世界各国から坂本花織選手の演技を絶賛するのは間違いない!

これで日本勢は更に冬季五輪過去最高メダル獲得数を更新し残り3日になった北京冬季五輪でさらにメダル獲得を目指していく。




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