15日(日本時間16日)MLBフロリダ・マーリンズのイチローが

敵地パドレス戦で2安打を放ち、

日米通算4257安打(NPB1278本、MLB2979安打)を放ち

参考記録ながら高いプロリーグでプレーした選手として

ピート・ローズが持つ通算4256安打を超えた。

これはあくまで参考記録であるが、

これまでイチローはピート・ローズも達成しなかった

MLB記録である10年連続シーズン200本安打、

シーズン最多安打262安打などを達成しており

通算記録を持ち上げられても説得力ある記録達成に値するという評価もある。

これでイチローは通過点を超えてMLB通算3000安打の通過点を目指す。
通算記録という点についてはMLBとNPBのリーグレベルの違いや文化の違い、

試合数の違いもあり比べる事はできるものではない。

ただここまで評価される理由もある。

まずイチローはデビューから10年連続シーズン200安打以上を達成している事!

シーズン最多安打記録262安打を記録している事!

特に10年連続シーズン200安打以上は1世紀以上破られる事がなかった

不滅の記録を更新した時点でそのレベルは神の領域を言っていい。

他にも数多くの新記録や記録を破ったがその殆どが

半世紀以上1世紀以上という記録だ。

それだけでも通算安打を語らずもピート・ローズ、タイ・カッブと肩を並べていると言える。

ピート・ローズ自身がイチローがピート・ローズを上回る記録を多く更新している中で

認めないという発言に対してイチローは大変謙虚な言葉で対応している。

こういう姿勢がイチローを更に評価させていると言って良い。

そしてイチローの通算記録を認めるという人の見方としては

イチローがMLBでプレーするまで本当に日本人が認められるようになったのは

言うまでもない野茂英雄だ。

彼はNPBでも最高の投手の1人だった。

その後伊良部も渡ったが、彼も野茂クラスの投手だった。

しかし2人以外に必ずしも野茂クラスでない投手が成功している。

それは長谷川滋利であり吉井理人である。

2人はそれぞれNPB時代は必ずしも1番手ではなく3番手の投手だった。

そういう投手がMLBに挑戦し、長谷川滋利はリリーバーとして成功し、

吉井理人も5年と短かったが先発で2けた勝利を上げている。

このクラスの投手がMLBでこれだけの成績を収めたという実績があり、

NPBには2人以上の投手がいるという事がハッキリしている以上

投手レベルは先発3番手までなら

十分MLBレベルの先発投手の水準に匹敵すると観るだろう。

日本の1番手では松坂、ダルビッシュ、田中らが成功しており、

日本で2番手だった黒田はコンスタンスに先発で結果を残した。

イチローがMLBでプレーした投手でイチローが

日本時代に現役だった選手の成績を考慮し

MLBでの成功を見ればイチローがピート・ローズが言う

低いレベルのリーグでプレーしたとは言い難いと思う。

特に日程がMLBよりハードでなくエース級を当てやすいNPBにおいて

MLBで通用した投手らを打つ事は簡単な事ではない。

イチローは野茂クラス、松坂クラスの投手を打ってMLBに渡った。

MLB史上両リーグで4人しかいないノーヒットノーランを達成した野茂、

15勝以上を上げた松坂、

そして抑えとしてレッドソックスを世界一に導いた上原らは

イチローが対戦した中で低いレベルの投手ではないという事だ。

MLBで投げた投手の基準を踏まえれば

イチローの日米通算を認めるべきというのは十分説得力あるコメントでもある。

とはいえイチローにとってこれは全て通過点でしかない。

本当にイチローが50歳までプレーする事があるという時

その時どこまで安打を伸ばせるのだろうか?

逆に興味深いが、イチローは既にお金よりもプレーできる環境だけを求めている。

必要とするMLB球団がある以上プレーし続ける事になるだろう。

次はMLB3000本安打だ。

殿堂入りの目安と言われるがもう殿堂入り確実なイチローにとって

3000本も通過点である。

通過点を再び見届けたいところだ。

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イチロー 262のメッセージ
『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会
ぴあ
2005-03-11