11日ドラマ「アトムの童」最終話を視聴した。

今回はSAGASの買収を阻止するために運命のプレゼンに挑んだ安積は1度興津が任意同行を受けた為に混乱を抑えるために1時間の休憩に入る。

そこで誰かが裏切者がいると目星をつけて犯人が小山田だとわかり海たちが捕まえに追いかける間に安積は株主総会に出席した。

そしてプレゼンが行われたが、そこで本来宮沢ファミリーオフィスに委任状を渡した8％の株主が会場に現れて委任状の効力は無くなった。

そこで精いっぱいのプレゼンをした安積はその株主が目が見えないという衝撃的な事を告げられて動揺するがPVを再び流すと音でそのゲームを感じて安積の強い気持ちが通じて過半数を獲得してSAGASは株主提案は阻止されて、アトムの権利はアトムの童に取り戻す事ができた。

そして安積と菅生は世界のどこにいてもコンビを組み続ける事を決意してそれぞれ場所を変えて活躍する場へと向かったシーンがメインだった。
ストーリー



今回は興津が直前で警察に任意同行する事になり絶体絶命のピンチを迎える。

そんな中でも一途の望みをかけて株主総会のプレゼンに挑む安積だったが会場が混乱しているという事で1時間の休憩を挟む事になった。

この休憩がSAGASの運命を分けた時間となった訳だけれど、その間に菅生が当初は宮沢ファミリーオフィスに委任状を渡したが本人が会場に連れていく事を考え実行していた。

安積も内部に裏切者がいるという事を感じて海と共に調べると小山田が裏切っていた事がわかりそこで海が追いかける事を任して安積は運命の株主総会で説明する事にした。

そして運命のプレゼンで反響はあったものの終盤に菅生が8％の株主を会場に連れてきた事で形勢が逆転し、安積はそこで1対1の真剣な思いを伝えた。そこで衝撃を受けたのは8％の株主の目が見えない事で目で見えるゲームばかりに捉われていた安積は衝撃を受けるも真剣に思いを伝えた事で採決で過半数を獲得してSAGASは株主提案の否決に持ち込むことに成功した。

成功によりSAGASからアトムの権利を取り戻し、安積と菅生は場所は違ってもコンビは続ける事を決意してそれぞれの場所で新たなるゲーム開発に携わっていくのだった。

序盤はゲーム開発中心に描かれたけれど、後半は正直なところゲームより株主総会がメインとなってしまったためにゲームをどう守るのか？という事を描きたかったのだろうが、結局のところゲーム業界の現実を描いたという感じにはならなかった。

ゲーム開発ならゲーム開発中心に描いてほしいとも思ったけれどそう思うようには描ける現状でもなかったのかもしれないし、ゲームプログラミングは周りが思う以上に難易度が高いと言える。

ソフトの開発とゲームの開発は正直同じほどなのでプログラミングができなければスマホやパソコン、専用ゲーム機でゲーム開発はできない。

ゲーム開発の難しさをもう少し描いてほしかったという感じがした。

総評としてあまり描かれる事の少ないゲーム業界をこの日曜劇場で描いた事でどれだけの人がゲームについて理解してもらえたかはわからないが、こういう人材が今の世の中に必要であることは言いたい。こういう人たちがいるから色々な技術に活かされていくという事を身近に感じられるようになってほしいものです。

次回はGet Ready!で裏で高額な医療を行う姿が描かれる。果たして高額医療の手術とはどんなものなのだろうか？

それではまた1か月後にこの時間で盛り上がりましょう。





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