20日ドラマ「アトムの童」第6話を視聴した。

今回はアトム玩具をSAGASに買収されてから1年・・・アトム玩具の面々はそれぞれ元の場所に戻ったりして生活していた。そんな中で学童を手伝っている安積はゲームを子供たちの為に作ってやらせていたがそのPTAの親御さんたちがゲームは有害と追及してきて安積は困惑する。

そんな中で菅生が医療シュミレーションのプログラミングを手伝った事がキッカケで安積は子供に通学路のシュミレーションでゲームで学ぶ事をひらめき開発したゲームは子供たちにとって通学路の認識をするのに大変勉強になり役立つものだと実感してきたが、またもゲームは有害！というPTAの親御さんたちから締め出しを受けた。

これを聞いた海は学校にデモンストレーションをやってみては？という事で学校でデモンストレーションをやったら教師たちからは好評を得られたが、相変わらずPTSの親御さんの理解は得られなかったもののそれでも遊ぶゲームではなく社会に役立つゲームを開発する事で活路を見出した安積と菅生はそのゲームソフトを生命保険会社に5000万で売却に成功してアトム玩具の土地と建物を再び買い戻す事に成功し、再び海を社長としてメンバーが戻ってきてアトムの童(わらべ)として再出発するシーンがメインだった。
ストーリー



今回はSAGASにアトム玩具を買収されてから1年後が描かれたけれど、安積は整備工場に、菅生はフリーのゲームクリエイターとして、海は契約社員として銀行に戻っていた。

そんな中で安積は学童も手伝っていた事もありゲームを子供たちにやらせてあげていたが、ゲームは有害！とPTAの親御さんたちが学童ではやってはいけないと締め出された。

今の社会ってゲームは遊びではなく社会に必要な要素である事を知らない30代40代の親御さんは子供が社会に対応できない子供になってしまう事を理解していない。今は学校ではタブレットやパソコンで授業するようになり、それによってゲーム感覚で勉強していく時代でもある。

そして遊びのゲームだけがゲームではない事を知らない人も多い。歴史もののシュミレーションゲームをやると色々とお金の使い方やそれぞれ戦略について考えたりするし、シムシティという街づくりのゲームなんかは街を都市にする為に色々な住宅や商業施設などをバランスよく作らなければならなかったりする。

ゲームを通じて考える志向をつけさせる事にもなりそこから計算や言葉を覚えていく事だってできる。私も社会に出てからパソコンを通じて仕事に活かしているけれど、今の社会はパソコンやスマートフォンが使えなければ仕事ができないほど必要不可欠であり、ゲーム感覚を持つ人ほどすぐに覚えていく。

ルールは同じでもパソコンになったら全くルールがわからなくなる人も少なくない中でゲームが有害という人ほど社会についていけない人だと私は感じますね。

今のウクライナでの戦争もドローンなどもゲーム感覚を持つ必要があるし、そういう飛行機のシュミレーションゲームで慣れている人はドローン部隊ができたら間違いなくエースパイロットとして大活躍するほどだ。そうなれば体力は必要としないので戦力になる人が日本なら人口の数だけ可能性を広げられる。

こういう社会に対する理解力のないPTAが利権を持っているために学校教育が変われない要因になっていると言える。

あのような両親を持つ子供はある意味今の社会なら社会人になってからITスキルが身に付かずに苦しむと思いますよ。ゲームは有害と言っている人はITスキルがあるとは私は感じませんね。

安積と菅生が開発した交通シュミレーションソフトはあれは子供にとっていろいろ学ぶのに適したソフトだと思います。

その地域によって交通事情などが違いますから私も道路使用で説明していた時代にはそういう知識は必要だと感じていた位ですから本当に良いソフトを作りました。

そして安積と菅生は海の紹介でそのソフトを生命保険会社に買逆下お金で再びアトム玩具があった土地と建物を買い戻す事に成功し、改めて海を社長にアトムの童として再スタートする事になった。

次回はそれから数年の月日が過ぎてそれぞれ安積と菅生が次のステージへ行こうとするところに天敵の興津がまさか訪れてくる。果たして興津はアトムの童に何を頼みに来たのか？その展開に注目だ。





mixiチェック