10月16日スタートのドラマ「アトムの童」を視聴した。

このドラマは倒産寸前にゲーム玩具会社が一念発起して畑違いのパソコン＆スマホゲーム業界に挑戦し昔作ったゲームを奪われた復讐を果たしていくストーリーである。

ゲーム業界でどんな革命を起こす事ができるのだろうか？
ゲーム市場はPS、XBOX、Nintendo Switch、スマホアプリゲームと幅広い。パソコンゲームもあるので最近はスマホアプリによるゲーム中心に長期間続けるオンラインゲームが主流だがそれも時代の流れで栄枯盛衰が激しい業界だ。

そんな業界に殴り込みをかけて会社存続をかける会社に1度は足を洗った男が再び挑んでいくストーリーである。どうして再びゲーム業界に戻ってくることになったのかレビューしたい。

キャスト




ストーリー



今回は安積那由他はかつて大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者として名を馳せたがある事件がきっかけに離れていた。

今は自動車整備工の仕事をやっているけれど、それでもゲーム嫌いにはなっていない。

そんな安積はかつてあこがれていた玩具会社「アトム玩具」の商品が好きで今でも購入している。

そこの娘である富永海は父親である繁雄の会社から離婚の原因となった事で距離を置いていたが、繁雄が病気で倒れた事により会社をどうするか難題が降り注ぐ。

日本の場合中小企業が多すぎてそれが原因で世界と競争する事が難しいと言われる。それ故に資金力が乏しくどうしても資金力がない企業は設備投資及び技術革新もできない状況だ。

そこにさらに悪い事に工場が火事になり設備を失った事でいよいよ窮地に陥った。

しかしアトム玩具には数多くの特許権があり、その特許を活かせばまだチャンスが残されていたが、海は父親の事業を継ぎ、ゲーム業界へ参入しようとするが残された社員はゲームの玩具を作った事はあってもパソコンもろくに触った事もない社員しかおらず土台から無理があった。

これはどこの会社もそうなんですけれど、その事業をやるにはその事業をやる為の人材が必要な訳です。私がいる業界でも電子化が進んできていますが、いまだに対応できない会社が数多くあり、いまだに紙でしかできない会社が多数あります。アトム玩具もまたそういう会社だった訳でそれをゲーム業界にというのはまず自分を知らなすぎると言わざる得ません。

当然ゲームプログラミングができる人の当てもなく途方に暮れる海はジョン・ドゥという伝説の天才ゲーム開発者とコンタクトを取ろうとしていたが、そこに安積が現れてゲームのバグを見つける事は容易な事ではないと厳しさを突然教えたのだった。

その安積こそ伝説の天才ゲーム開発者だった。しかしアトム玩具の特許権を狙ってくる者がいた。その相手こそ安積が1度はゲーム業界を去った原因の人物であったのだ。

アトム玩具を救うために安積は海の要請に応えて再びゲーム開発への情熱が湧いてきたのだった。

次回はアトム玩具に協力する事にした安積は早速かつての同僚とのコンタクトを計るが果たして安積は再びかつての同僚を呼び寄せる事ができるのだろうか？そのやり取りに注目だ。





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