4日J1リーグ25第33節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでファジアーノ岡山と対戦し、1対1で新潟はまたもゴール前でのミスから先制を許し後半同点に追いつくも勝ち越す事ができずリーグ戦14試合勝ちなしで4勝10分19敗勝ち点22得失点差-25で20位のままだった。

横浜FM、横浜FC、湘南が共に敗れた為勝ち点差は9になったが残り5試合で残留する為には最終節まで持ち込まなければならない。









14試合勝ちなしというJリーグ史上に残る間違った監督交代劇が刻まれようとしている。

元々戦力のないクラブに監督を交代して良くなると考える人ってどうしたら良くなると考えてその決断をするんだろうね?代えて良くなる根拠というのが多くの話を聞く限り感じない。

Jリーグの場合監督交代の殆どは内部昇格ばかりなのでハッキリ言って効果がありません。現実横浜FMも横浜FCも内部昇格ですが劇的に変わった訳ではなく危機感を煽っただけになっている。

湘南の場合は元々戦力がないので監督を交代してもどうにかなるものでもないと悟っているから山口智監督を解任しない。シーズンが終われば退任はあるでしょうが戦力がないクラブの監督を引き受けるほどの人はそうそういないというのが現実です。

収入の問題はあるにしても福岡や湘南よりも収入がありながら人件費率が25%にも満たない。他のクラブは35〜40%が人件費なので経営者及びオーナーが既に20年前の考え方から変えられないという事だ。

これはスポーツクラブ運営の話になるものの新潟のスポーツクラブの殆どはそんな感じで運営されているからクラブとして上へ行く為のノウハウや経営に必要な事を怠っている。サポーターやスタッフはJ1だが経営者とオーナーがJ3で丁度J2というのが今の新潟の相応しいクラブの現状だ。

私自身今はアルビの運営などとのやり取りは是永さんが去ってから距離を置いているけれど、それ以外のスポーツクラブの運営などは知っているのでこういう考え方ではスポーツクラブとして成長しないと感じるほど抜本的な見直しが必要な時に来ているのだけは間違いない。

そんな中で残留を目指さなければならないのだからかなり厳しいと言わざる得ないが可能性がある限りは可能性に賭けていくしかない。

この試合でも今の新潟の問題点が浮き彫りになりどう見直すべきなのかをレビューしていく。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

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小野裕二が久しぶりに起用されマテウスモラエス、舩木翔がベンチ外という状況でスタートした。

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スタメンを見た時にこれでどうやって戦おうか?と考えてしまうほどだった。

スタメンの身長でGKを除くと舞行龍以外170cmのDFが3人も並び、2列目とCFも170cmの選手が3人と6人が170cm以下と目が当てられない。

空中戦を完全に放棄しているとしか思えないほどのメンバーに空中戦は最初から放棄したと思って見ていたほとだ。

セットプレーで得点を取られたら仕方ないほどだったが失点は自分たちのミスからと完全にこのメンバーを組む意味がない。

全員が長身である必要はないけれどCB及びCFは長身の選手がいないと空中戦で競り勝てない。

樹森前監督が苦悩したいのは長身の選手が不在で自分が活かしたいサッカーを活かせなかったからだ。

このメンバーで違いを出せるならまだ妥協するが違いを出せる訳でもないだけに前半は案の定ゴールの臭いすらしなかった。

新潟の今シーズンを振り返れば3バックに挑戦するものだと思っていたが4バックをする為のメンバーが少ないのに4バックで挑む事にした。

4バックにする最大の理由は藤原奏哉右サイドバック不動!というセンターラインの選手ならそれほど問題ではないがサイドバックの選手は大きな問題になる。

3バックにすると藤原奏哉を右ウイングバックで起用する事を最初に考えてしまうが3バックの両サイドは比較的攻撃的選手を起用する監督が多く守備時に5バックを形成する構図だ。

サイドバックの選手が最初からウイングバックにするとどうしても守備的に映ってしまう。

左サイドは堀米悠斗、橋本健人もサイドバックだが2人は以前クラブでサイドハーフやウイングバックも経験しておりどちらかというと守備的な選手ではない。

藤原奏哉の場合は守備力もある選手なのでスピードもそれほどある訳じゃないからウイングバックでは不向きな選手になってしまう。

元々藤原奏哉はMF登録で北九州時代は中央でもプレーしていた選手だ。新潟に来てから殆ど右サイドバックになってしまったけれど全く中央の経験がない選手ならDMFへの配置転換は色々問題あるが、過去に40試合以上もプレーしている選手なので元々新潟は中央の守備に問題を抱えていただけに中央にコンバートしてもプレーできるだけの経験値がある。

藤原奏哉のデュエルの強さを踏まえたら必ず活かされるだけの力があるのは既に右サイドバックで証明済みだ。

私としては新井泰貴を起用している位なら藤原奏哉をDMFに起用して右WBに島村拓弥、小原基樹を起用した方がはるかに良いと思う。

そうすればCBはジェイソンゲリア、舞行龍ジェームズ、舩木翔の3枚で両サイドのスピードがあるだけに十分カバーできる。

これによって中央は2シャドーも可能になり長谷川元希とマテウスモラエスや高木善朗を起用できるようになる。起用するポジションが無かった選手が起用できるようになる。

それが今のJリーグ史上の入江監督にできるのか?と問われると私はできないから今に至っているという結論を出す。

少なくても4バックに170cmの選手を3人も起用するような監督ですからね。早川史哉もCBで起用するなら中央のリベロならプレーできるし判断力にも優れているので統率できる。

さすがに170cmのCBでは4バックの2枚の一角は厳し過ぎる。

私が監督なら早川史哉の起用は3バックの中央かDMFで起用しまう。

守備力がある事と意外と空中戦に強いのでDMFの方が守備力が上がるという判断だし元々は2列目の選手だったので得点力も期待できる。サイドバックとしてはスピードがなく厳しいというのが私の評価だ。

今の選手を活かすなら4バックではないし3バックだ。攻撃を見ていてもわかるけれど4−4−2では中央の人数が少な過ぎて攻撃に厚みが出ない。

中央に3人がいる事で選択肢も増えるしゴール前での人数も掛けやすい。

今のシステムのままで戦い続けても正直見込みがないし起用できる選手も限定されてしまっている。

この2週間でシステム変更する事は確かに容易ではないがやらないよりやってみる事が必要だ。

その勇気と発送が今の監督にあるとは思えないのが辛いところだ。

最初から徹底的にサイドから崩そうとするならシステム変更は必要だし周りのサポートが増える事で打開策も増える。

残り5試合で横浜FM、横浜FC、湘南、新潟の4クラブが最後の椅子を争う事がほぼ確定しました。

残り5試合の対戦相手は

横浜FM

浦和→広島→京都→C大阪→鹿島

横浜FC

名古屋→柏→鹿島→京都→C大阪

湘南

京都→福岡→新潟→清水→広島

新潟

東京V→神戸→湘南→柏→FC東京

湘南と新潟は直接対決を残しますが横浜2クラブは上位との対戦しか残していません。

横浜FCは名古屋戦が事実上のラストチャンスという位置付けです。

10月の残り2試合で今後のすべてが決まるだけに10月の試合でどんな変化になるのか?

次節はアウェイで東京Vと対戦する。

もう苦手という事を言っている場合ではありません!

得点力不足であるだけに鉄壁の守備力を破って15試合ぶりの勝利を手にしなければ残留はありません!

勝つしかない!この2週間の準備が非常に重要になる!





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