25日J1リーグ25第18節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで湘南ベルマーレと対戦し2対1で新潟は先制を許したもののFW谷口海斗のゴールで追いつくと後半MF小見洋太のゴールで逆転に成功してそのまま逃げ切り昨年9月以来のホームでの勝利となり、3勝7分7敗勝ち点16得失点差-5で19位のままだった。

なかなか勝てない中で新潟がどのような戦いをしていくのかを見つめ直した中でやはりこれまでの戦術を極める事に徹する事こそ生き残る道だという結論に至った。







実にリーグ戦では昨年9月以来勝利が無かっただけにようやく報われる試合となった。これまでホームでは得点こそ獲れているけれどなかなか勝てない試合が続き苦戦が続く要因になっていたがこの試合では最後まで粘り強く戦い抜いた。

そして今季初の逆転勝利と勢いをつけるには1番良い展開だ。

新潟が来季もJ1で戦う為の戦いが続くがこれまで18試合戦って17試合が1点差以内ゲームを繰り広げてきただけに戦えなかった相手はない。

だからこそ勝利が1番の薬になる。試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

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谷口海斗がFWに復帰した事で前線のターゲットができるようになった。

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試合は前半から湘南に攻め込まれるシーンもあったが新潟も積極的に仕掛けてゴールを目指した。立ち上がりのところから新潟は上手くゴールに近づけていた事がこの試合最後まで粘り強く戦える1つになった。

しかし前半20分に湘南はFWルイス フェリッピのスーパーゴールで先制を許す。

あのシーンは確かにGK吉満大介が前に出ていたところを逃さなかった事も凄いがあの位置からあれだけ強烈なシュートを放たれたら流石に諦めが付く。

そこから新潟は反撃に出ると前半31分にゴール前の崩しからFW谷口海斗の今季初ゴールで同点に追いつき前半は1対1で折り返した。



後半新潟は守るシーンも多くなったが粘り強く守備をしてそこからカウンターでゴール前に攻め込むと後半26分にMF小見洋太の逆転ゴールでリードを奪うと再三のピンチを防ぎ切り新潟が今季ホーム初勝利を手にした。



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大敗がない中なかなか勝てない試合が続き自信を失いかけていただけにこの勝利は自信を取り戻すそして自分たちのサッカーを取り戻す試合でもあった。今の新潟は守備さえ確りすれば1得点以上は獲れるだけにこれまでの残留争いの多くは得点が獲れずに苦しんできた。2012年の残留争いはゴールが獲れずに守り続ける試合ばかりだったけれど今季の新潟は19得点と試合数以上の得点をしている。

サッカーで1番苦しいのはゴールを奪えない事なので守備さえ確りすれば間違いなく浮上できる要素は兼ね備えている。

まだまだDMFの守備に課題はあるけれどここに6月の補強で新戦力の加入そしてFWには長身のストライカーの補強をする事で浮上する要素は十分ある。

新潟が目指してきたサッカーこそ生き残る道である事を再確認できた試合であり、全員で粘り強く戦う事が新潟らしさでもある。次の試合まで1週間あるし、その後もルヴァンカップ敗退により戦術の向上する期間になるだけに有効に活用したい。

次節はアウェイで名古屋と対戦する。昨年ルヴァンカップで激闘を繰り広げて以来となるが前線の強力なFW陣には警戒したい。新潟のサッカーで今度こそ今季初の連勝を掴み取ろう!

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