19日J1リーグ25第11節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで京都サンガFC対戦し1対2で新潟はFW矢村健のPKで先制するも後半新潟は京都のパワープレーに押し込まれて耐え切れずに次々ゴールを許して逆転負けを屈し1勝5分5敗勝ち点8得失点差-5で19位のままだった。
勝てない試合が続き選手たちのプレーにも受け身な部分が多くなっている事が気がかりだ。
中2日で7連戦最後の試合に乗り込んできた京都に対して新潟は中5日と日程的にも圧倒的に新潟が有利な中で準備したものの今の勢いに中2日は関係なかったという事を突きつけられる試合となった。
長らくホームで勝利がない新潟にとって今季ホーム初勝利を目指して戦ったが今の新潟の課題を突き付けられる試合となったし、相手のプレーに対して対応できなかった事も反省しなければならない試合だがそれ以上にもっと反省しなければならないのはアルビサポーターが全くサポートできていないという事だ。
それらについてレビューしていく。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

1トップに矢村健を投入してスタートした。



試合は前半からパワープレーに徹してスタミナ切れまで前線3トップは走り切るという戦略に対して新潟は何度も苦しむ事になる。
この試合で決定的に大きな差があったのは前線の高さだ。
新潟の前線に180cmを超える選手が1人もおらず、170cmに満たない矢村健が空中戦を競らせるというこの時点で京都には後方からビルドアップをさせないという戦略を最初からしてきた。これにより後方からのビルドアップが思うようにできずGKからのロングフィードが増えてしまった事で完全に京都のペースで進んだ。それでも前半19分にPKを獲得してFW矢村健のゴールで先制できた事は前半としては良く得点を獲れたという事だ。
何度も苦しんだ相手のパワープレーに対して跳ね返し続けた。
後半になると京都はハーフタイムから選手を交代してスタミナ十分の選手を入れて補ってきた。
5人交代制になってからこの戦術を有効に活かしたのが京都であり、新潟は5枚の交代カードを活かし切れるシーンが少なかった。ここで考えられたのは途中から5バックにする手段も残されていた。前線でボールをキープできないならそれこそ5バックにしてしまう手もあったが、新潟はセレッソ戦で5バックにして失敗した経験からこの手を打たない。
ここで前線でボールを持てないなら5バックにして舞行龍ジェームズを投入して高さを増やすという手を使えなかったのは失敗が怖いからに他ならない。1度の失敗で次は使えないという考え方は正直良くないし、せっかくCBのオプションがある中でやらなかったのは正直なところ交代カードの使い方を使い切れなかったと言える。
この試合ではDMF宮本英治が外れたけれどDMFの控えが事実上いない事も戦術の幅を狭めてしまっている。ベンチ入りが9人まで広がった中でベンチ入りメンバーも思うように使え切れていない。
これだけ前線で持てないなら5バックを採用して跳ね返す事に徹した方が良かったと思う。持てるなら必要ないがこの試合では殆ど相手の高さを活かしたパワープレーに苦しみ持てない時間が続いた事から前線にはスピードある選手を残して守備に徹した方が良かったと思う。
そうなると若月大和のスピードを活かしたカウンターも活きたとは思う。
守備についてはジェイソンゲリアと稲村隼翔のコンビは良く守ったが相手のラファエルエリアス、奥川雅也のプレーが1枚上だった。相手のプレーの強度を見誤った事が2失点に繋がった。
これまで稲村隼翔のプレーは上手くいっていたがここで初めてプロとして悔しい失点で試練を受けた。
どのディフェンダーもそういう経験を経て強くなるのでこの経験を次に活かしてほしい。
ここ数試合ですが主審をブーイングしたり、勝てないから横断幕を下げたりとこのクラブのサポーターは以前からそうだけれど主審を味方につけるとか、残留当たり前にするほどの資金力をクラブに投じるという姿勢が欠けている。
特に主審にブーイングやヤジは本当に酷くこれじゃあ子供がここに行きたくないと言い出すのも時間の問題だ。主審はむしろ拍手で新潟にいい判定お願いします!というほどの姿勢を示さないとタダですら格下のクラブなのにこれじゃあやる前から11対12にしてしまっている。
この件についてはこのクラブのサポーターファミリーの学習能力があまりにも無さ過ぎる。私はアルビサポーターとは考えと意見が合わないので是永さん以外はお付き合いしている人はいませんが、先日の横浜Fマリノスの試合後の姿勢を見て世界を目指して戦うクラブのサポーターと日本一だけで満足しているサポーターファミリーの差は想像以上に大きいものだと感じてしまいます。
全てのサポーターファミリーがそうじゃないとは付け加えておきますが、あれだけリーグ優勝もしてACLEも戦う横浜Fマリノスがあれだけ辛い試合を続けてもファミリーがサポートし続ける姿勢は見習わなければならない。私はこのクラブのファミリーになってから長いですが学習能力のなさには正直匙を投げている。ゴール裏の中心部が変わらない限りこのクラブが上に行く事は難しいと痛感するシーンが試合後にあった。
たまにこういう苦言を書かないと流石に私が危機感を抱いていないなんて見ている人がいるので苦言は必要だし、今後ハッシュタグは#相手が全て格上としてやっていく予定です。
このクラブの対戦相手に格下は存在しないという意識があればあのような行為に出る事はない。
順位を冷静にみれば残留圏から遠い訳じゃなく1勝で抜け出せる勝ち点差である事も忘れてはならない。昨年の京都がこの時期最下位だった事も覚えているのでJ1に残る為に冷静に試合と向き合って選手たちをサポートしていく。
次節はアウェイで柏と対戦する。
リカルドになってからポゼッション志向に完全移行しただけに要注意だし、GK小島亨介との対決も待っている。厳しいアウェイ2連戦になるがここで確りしがみついてでもJ1!相手が全て格上の認識を持って心して挑まなければ勝ち点はない!





勝てない試合が続き選手たちのプレーにも受け身な部分が多くなっている事が気がかりだ。
試合終了
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 19, 2025
🏆明治安田J1リーグ 第11節#アルビレックス新潟 1-2 #京都サンガFC#albirex pic.twitter.com/xdWolCCq8x
中2日で7連戦最後の試合に乗り込んできた京都に対して新潟は中5日と日程的にも圧倒的に新潟が有利な中で準備したものの今の勢いに中2日は関係なかったという事を突きつけられる試合となった。
長らくホームで勝利がない新潟にとって今季ホーム初勝利を目指して戦ったが今の新潟の課題を突き付けられる試合となったし、相手のプレーに対して対応できなかった事も反省しなければならない試合だがそれ以上にもっと反省しなければならないのはアルビサポーターが全くサポートできていないという事だ。
それらについてレビューしていく。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

1トップに矢村健を投入してスタートした。



試合は前半からパワープレーに徹してスタミナ切れまで前線3トップは走り切るという戦略に対して新潟は何度も苦しむ事になる。
この試合で決定的に大きな差があったのは前線の高さだ。
新潟の前線に180cmを超える選手が1人もおらず、170cmに満たない矢村健が空中戦を競らせるというこの時点で京都には後方からビルドアップをさせないという戦略を最初からしてきた。これにより後方からのビルドアップが思うようにできずGKからのロングフィードが増えてしまった事で完全に京都のペースで進んだ。それでも前半19分にPKを獲得してFW矢村健のゴールで先制できた事は前半としては良く得点を獲れたという事だ。
何度も苦しんだ相手のパワープレーに対して跳ね返し続けた。
後半になると京都はハーフタイムから選手を交代してスタミナ十分の選手を入れて補ってきた。
5人交代制になってからこの戦術を有効に活かしたのが京都であり、新潟は5枚の交代カードを活かし切れるシーンが少なかった。ここで考えられたのは途中から5バックにする手段も残されていた。前線でボールをキープできないならそれこそ5バックにしてしまう手もあったが、新潟はセレッソ戦で5バックにして失敗した経験からこの手を打たない。
ここで前線でボールを持てないなら5バックにして舞行龍ジェームズを投入して高さを増やすという手を使えなかったのは失敗が怖いからに他ならない。1度の失敗で次は使えないという考え方は正直良くないし、せっかくCBのオプションがある中でやらなかったのは正直なところ交代カードの使い方を使い切れなかったと言える。
この試合ではDMF宮本英治が外れたけれどDMFの控えが事実上いない事も戦術の幅を狭めてしまっている。ベンチ入りが9人まで広がった中でベンチ入りメンバーも思うように使え切れていない。
これだけ前線で持てないなら5バックを採用して跳ね返す事に徹した方が良かったと思う。持てるなら必要ないがこの試合では殆ど相手の高さを活かしたパワープレーに苦しみ持てない時間が続いた事から前線にはスピードある選手を残して守備に徹した方が良かったと思う。
そうなると若月大和のスピードを活かしたカウンターも活きたとは思う。
守備についてはジェイソンゲリアと稲村隼翔のコンビは良く守ったが相手のラファエルエリアス、奥川雅也のプレーが1枚上だった。相手のプレーの強度を見誤った事が2失点に繋がった。
これまで稲村隼翔のプレーは上手くいっていたがここで初めてプロとして悔しい失点で試練を受けた。
どのディフェンダーもそういう経験を経て強くなるのでこの経験を次に活かしてほしい。
ここ数試合ですが主審をブーイングしたり、勝てないから横断幕を下げたりとこのクラブのサポーターは以前からそうだけれど主審を味方につけるとか、残留当たり前にするほどの資金力をクラブに投じるという姿勢が欠けている。
特に主審にブーイングやヤジは本当に酷くこれじゃあ子供がここに行きたくないと言い出すのも時間の問題だ。主審はむしろ拍手で新潟にいい判定お願いします!というほどの姿勢を示さないとタダですら格下のクラブなのにこれじゃあやる前から11対12にしてしまっている。
この件についてはこのクラブのサポーターファミリーの学習能力があまりにも無さ過ぎる。私はアルビサポーターとは考えと意見が合わないので是永さん以外はお付き合いしている人はいませんが、先日の横浜Fマリノスの試合後の姿勢を見て世界を目指して戦うクラブのサポーターと日本一だけで満足しているサポーターファミリーの差は想像以上に大きいものだと感じてしまいます。
全てのサポーターファミリーがそうじゃないとは付け加えておきますが、あれだけリーグ優勝もしてACLEも戦う横浜Fマリノスがあれだけ辛い試合を続けてもファミリーがサポートし続ける姿勢は見習わなければならない。私はこのクラブのファミリーになってから長いですが学習能力のなさには正直匙を投げている。ゴール裏の中心部が変わらない限りこのクラブが上に行く事は難しいと痛感するシーンが試合後にあった。
たまにこういう苦言を書かないと流石に私が危機感を抱いていないなんて見ている人がいるので苦言は必要だし、今後ハッシュタグは#相手が全て格上としてやっていく予定です。
このクラブの対戦相手に格下は存在しないという意識があればあのような行為に出る事はない。
順位を冷静にみれば残留圏から遠い訳じゃなく1勝で抜け出せる勝ち点差である事も忘れてはならない。昨年の京都がこの時期最下位だった事も覚えているのでJ1に残る為に冷静に試合と向き合って選手たちをサポートしていく。
次節はアウェイで柏と対戦する。
リカルドになってからポゼッション志向に完全移行しただけに要注意だし、GK小島亨介との対決も待っている。厳しいアウェイ2連戦になるがここで確りしがみついてでもJ1!相手が全て格上の認識を持って心して挑まなければ勝ち点はない!




