2日J1リーグ25第4節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでセレッソ大阪と対戦し2対2で新潟は前半17分にFW矢村健のゴールで先制しその後追いつかれたが、後半17分にMF長谷川元希のゴールで勝ち越したが後半アディショナルタイムに追いつかれてドローとなり開幕4試合勝ちなしとなった。
スタートで苦しむ新潟だが攻撃の形並びに守備の部分で課題を克服していく事で改善は図れる。
ようやくホームに戻ってきた新潟は3試合勝ちなしで戻ってきたけれど悪い試合をしている訳ではなく不運が重なっていると言える戦いが続いている。
特に清水戦はMF秋山裕紀の退場で66分間10人の戦いを強いられ、鹿島戦もオウンゴール、この試合もオウンゴールと防げる部分を防ぎ切れなかっただけで改善していけば次第に良くなっていく。
特に攻撃面については昨年には観られなかったクロスからゴール、フィードからのゴールとゴール前で停滞し続けた昨年の新潟とは違う部分を樹森監督になって出してきている。
試合を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

矢村健を2トップの一角に据えて谷口海斗を左サイドハーフで起用した。




試合は前半からセレッソの攻勢を受けるもGK藤田和輝のセーブでゴールを許さず迎えた前半17分にDF稲村隼翔のシュートをFW矢村健が決めて先制する。これで矢村健は2試合連続ゴールだがプレーを見ていると積極的にシュートを放っており、ゴール付近でのポジショニングが良い事もありこの試合もこぼれ球を確り決めている。
身長こそないけれど決定力と裏への抜け出しが上手く守備も確りやるのでFWの一角として使い続けるべきだ。長谷川元希を共に使っているけれど前線の守備という点では上手くはまっている。ただ前線の高さがない分相当な運動量と個人技が必要になるとは言える。
それでも2トップで2ゴールを奪えた事は新潟にとって明るい材料だ。
昨年までゴール前でパスで崩そうとする姿勢が強すぎたために数的に相手はゴール前でDFを集めれば守れるという感じになっていたけれど今季は積極的にフィードとクロスを増やしている。元々パス力が高いだけに相手の守備が整う前にパスを出す事で相手を崩す事が必要だったがその部分ではゴールへの積極性は昨年とは違う。
問題は守備面だけれど退場になった清水戦を除く3試合で踏まえると現時点では積極的守備が裏目に出てしまっているが悪い守備をしている訳ではなく十分改善していけると考えている。CKの守備についてはもう少し改善していく必要があるが、前線、中盤の守備については今のまま継続していく事で次第に守備のやり方に慣れていく。
この試合では初めて逃げ切りでジェイソンゲリアを入れて5−4−1で守り切ろうとしたが、練習でも殆どやっていなかったという事で長年新潟は4バックに慣れ切った為に3バック&5バックの守備に慣れていない所があった。
今日のメンバーでは3バックでプレーした選手が少ない事もあるけれど、3バックと4バックの守り方は違うので5バックはミスというものではなく5バックの時の守り方を選手が熟知すればいいだけで最初から失敗したからダメだという論調は仕事を失敗したらそのやり方がダメではなく失敗したからどう改善していくか?という論調が必要だ。
その辺で采配ミスと言っている人はあのまま逃げ切っていたら成功と言っているようなものなのでその点では結果論で論じたくはない。CBができる選手の人選が6人もいる事を踏まえると3バックでの戦いを想定していたのは間違いなく問題は現在負傷者が続出したDMFを誰がプレーするのかという部分の方が重要だと感じる。この試合でもDFができる選手特に両サイドバックができる選手が不在だった。今季から9人がベンチ入りできるだけに少し人選を考えてほしい所ではある。
私なら早川史哉を入れてDMFでプレーさせる事も考えるけれどね。藤原奏哉を途中からDMFに回すなど色々なオプションを持っていた方が良い。課題が出た事によりどう改善していくかは次の戦いで活かされる。
次節はホームで東京Vと対戦する。今季はスタートで躓いているが元々相性が良くない相手だ。5戦目で今季初勝利を目指して全力で戦おう!





スタートで苦しむ新潟だが攻撃の形並びに守備の部分で課題を克服していく事で改善は図れる。
試合終了
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) March 2, 2025
🏆明治安田J1リーグ 第4節#アルビレックス新潟 2-2 #セレッソ大阪#albirex pic.twitter.com/WM01qlnNha
ようやくホームに戻ってきた新潟は3試合勝ちなしで戻ってきたけれど悪い試合をしている訳ではなく不運が重なっていると言える戦いが続いている。
特に清水戦はMF秋山裕紀の退場で66分間10人の戦いを強いられ、鹿島戦もオウンゴール、この試合もオウンゴールと防げる部分を防ぎ切れなかっただけで改善していけば次第に良くなっていく。
特に攻撃面については昨年には観られなかったクロスからゴール、フィードからのゴールとゴール前で停滞し続けた昨年の新潟とは違う部分を樹森監督になって出してきている。
試合を振り返りたい。

アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−2−2

矢村健を2トップの一角に据えて谷口海斗を左サイドハーフで起用した。




試合は前半からセレッソの攻勢を受けるもGK藤田和輝のセーブでゴールを許さず迎えた前半17分にDF稲村隼翔のシュートをFW矢村健が決めて先制する。これで矢村健は2試合連続ゴールだがプレーを見ていると積極的にシュートを放っており、ゴール付近でのポジショニングが良い事もありこの試合もこぼれ球を確り決めている。
身長こそないけれど決定力と裏への抜け出しが上手く守備も確りやるのでFWの一角として使い続けるべきだ。長谷川元希を共に使っているけれど前線の守備という点では上手くはまっている。ただ前線の高さがない分相当な運動量と個人技が必要になるとは言える。
それでも2トップで2ゴールを奪えた事は新潟にとって明るい材料だ。
昨年までゴール前でパスで崩そうとする姿勢が強すぎたために数的に相手はゴール前でDFを集めれば守れるという感じになっていたけれど今季は積極的にフィードとクロスを増やしている。元々パス力が高いだけに相手の守備が整う前にパスを出す事で相手を崩す事が必要だったがその部分ではゴールへの積極性は昨年とは違う。
問題は守備面だけれど退場になった清水戦を除く3試合で踏まえると現時点では積極的守備が裏目に出てしまっているが悪い守備をしている訳ではなく十分改善していけると考えている。CKの守備についてはもう少し改善していく必要があるが、前線、中盤の守備については今のまま継続していく事で次第に守備のやり方に慣れていく。
この試合では初めて逃げ切りでジェイソンゲリアを入れて5−4−1で守り切ろうとしたが、練習でも殆どやっていなかったという事で長年新潟は4バックに慣れ切った為に3バック&5バックの守備に慣れていない所があった。
今日のメンバーでは3バックでプレーした選手が少ない事もあるけれど、3バックと4バックの守り方は違うので5バックはミスというものではなく5バックの時の守り方を選手が熟知すればいいだけで最初から失敗したからダメだという論調は仕事を失敗したらそのやり方がダメではなく失敗したからどう改善していくか?という論調が必要だ。
その辺で采配ミスと言っている人はあのまま逃げ切っていたら成功と言っているようなものなのでその点では結果論で論じたくはない。CBができる選手の人選が6人もいる事を踏まえると3バックでの戦いを想定していたのは間違いなく問題は現在負傷者が続出したDMFを誰がプレーするのかという部分の方が重要だと感じる。この試合でもDFができる選手特に両サイドバックができる選手が不在だった。今季から9人がベンチ入りできるだけに少し人選を考えてほしい所ではある。
私なら早川史哉を入れてDMFでプレーさせる事も考えるけれどね。藤原奏哉を途中からDMFに回すなど色々なオプションを持っていた方が良い。課題が出た事によりどう改善していくかは次の戦いで活かされる。
次節はホームで東京Vと対戦する。今季はスタートで躓いているが元々相性が良くない相手だ。5戦目で今季初勝利を目指して全力で戦おう!




