18日J1リーグ24第34節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ日産スタジアムで横浜Fマリノスと対戦し、0対0で新潟は雨の中ゴール前の精度に欠き後半のチャンスもGKに阻まれてノーゴールに終わったもののクリーンシートで連敗を止めて勝ち点1を積み重ねて、10勝10分14敗勝ち点40得失点差-12で暫定13位に浮上した。

試合は雨の中ボールが止まりやすくお互い持ち味をなかなか出せない中でゴールを目指したが新潟はラストパスの精度が悪く得点できず横浜FMもゴール前での決定的なシーンで決め切れずに前半を0対0で折り返した。

後半新潟は守る時間帯が長くなるもチャンスでゴール前に迫り決定的なシーンを作り出したもののGKに阻まれあわやオウンゴールのシーンもあったがゴールにならずこのまま0対0で終了した。

これでアルビレックス新潟は勝ち点40に積み重ねて残留へ貴重な勝ち点1を積み重ねた。




これまでの守備崩壊を思えばこの試合のコンディションが雨で思うようなサッカーがお互いできなかった部分も踏まえるとお互いに4連敗中と苦しんでいただけに勝ち点1を分け合ったのは妥当な結果だと思う。

4試合で15失点していた守備が建て直せた事がルヴァン含めて最も収穫でそれぞれポジションに合った選手を起用していた事も守備のバランスが崩れなかった1つの要因でもある。

連敗中はポジションが合わなかった選手もいたのでその点では最後まで守り抜けた事は収穫だ。

攻撃の部分でいればもう少しミドルシュートを増やしていければ違ったシーンも作れたと思うけれどそこが今の新潟の課題と言えば課題だ。特に守られてしまった時にはゴール前周辺で停滞してしまう部分を直していかなければルヴァン決勝でゴールを奪う事は容易ではない。

守備が建て直せた事で後は攻撃で最後のフィニッシュシーンを作り出せる事ができるかでゴールに繋がるかそうじゃないのかになるのでゴールに繋がるシーンを多く作り出していきたい。

これで勝ち点を40に乗せた。6試合残す磐田が勝ち点32ではあるけれど残り試合の相手がC大阪、神戸、G大阪、横浜FM、FC東京、鳥栖と最終節を除くと勝ち点3以上上げる事がかなり厳しい相手ばかりだ。セレッソ大阪の結果次第でかなり残留に前進する事は間違いない。

次節はホームで東京Vと対戦する。ここで勝利すればほぼ残留は間違いないところまで浮上できるだけに勝ってルヴァン決勝を戦えるようにしたい。






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