7日J1リーグ24第25節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでジュビロ磐田と対戦し、2対2で新潟はMF宮本英治、MF秋山裕紀のゴールで2点リードしたものの後半磐田の反撃を守り切る事ができずにドローとなり7勝8分10敗勝ち点29得失点差-5で暫定14位に浮上した。
久しぶりに戻ってきたホームで2点リードしながら逃げ切る事ができなかっただけにどうやって逃げ切るのかを考えていかなければならない。
6ポイントマッチが多くある8月9月にどれだけ勝つ事ができるのかで今後の戦い方が見えてくるだけに8月のホーム2連戦は大きな意味を持つ2連戦となる。
対する磐田も降格圏にいる状況なので勝ち点差4を最低でも縮められない事が重要な試合だった。もちろん勝ち点3を獲って一歩抜け出す事が最大のミッションだった事は言うまでもないが対磐田戦は最近勝利が無くリーグ戦では2016年に勝利して以来8年勝利が無い相手でもあった。
2点リードしてもこのまま終わる訳が無いと感じていただけに次の1点を獲れるかどうかだったがその1点が獲れずに追いつかれる事になった。
試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは４−２−２−２
セレッソ戦と同じメンバーでスタートした。
試合は前半開始からVARでファウルなしになったがPKと主審に判断されるなど磐田の守備陣が思うように纏まっていない中で新潟はペースを握り前半14分にMF宮本英治がJ1リーグ初ゴールを決めた。
このゴールはJリーグ年間ベストゴールに選ばれても不思議じゃないほど素晴らしいゴールだった。
その後も新潟がペースを握って迎えた前半27分にはMF秋山裕紀のミドルシュートがさく裂して新潟が2点リードして折り返した。
前半が良かっただけに後半の戦い方が勿体ない戦い方をしてしまった。後半に次の1点が勝負を分けると思っていただけに新潟が次の1点を獲れるかどうかが重要だったが前節のセレッソ戦は前半に1点、後半に1点と試合の流れの中で前後半にそれぞれ1点入れて2点だったのでそういう状況と最初から2点リードしたまま迎える後半ではかなり意味が違う。
磐田は最初から2点を獲りに行く姿勢で攻撃的な交代カードを切ってきた。
後半の15分は新潟がそれほどピンチを迎える事が無かっただけに後半の15分間でゴールを奪えなかったのが新潟にとって勝ち点3を手にできなかった要因だったと言える。
後半21分にFWジャーメイン良にゴールを許してここから1点を獲るのか？1点を守るのか？という難しい状況になった。新潟の辛い所はここでDMFの交代カードが実はない。宮本英治が復帰してDMFの守備力は戻ってきたものの後半の運動量を考えたら守備力あるDMFを入れる事ができれば違った展開になっていた。攻撃のカードの交代は多いけれど、守備の交代ではDFの交代カードはあってもDMFの交代カードが無い現状はもう少し深刻に考えた方がいい。
今のサッカーでは交代カード5人まで使えるだけに後半の運動量を踏まえるとDMFの交代カードの重要性は高いだけにここを補強していないのはどうなのかと思うところだ。
後半43分に磐田がFWマテウス ペイショットの稲村隼翔への危険なタックルで退場処分となっただけにここで新潟が攻撃に出るのか？守備に回るのか中途半端な時間帯に磐田に再びFWジャーメイン良にゴールを決められドローとなってしまった。
最後のアディショナルタイム含む9分間の戦い方が勿体ない。相手が10人になりFWもジャーメイン良位しか得点の期待が無い中でFWジャーメイン良にゴールを許したのは痛恨だった。磐田としたらFWジャーメイン良に期待する以外にないシーンだっただけにここでゴール前まで持ち込めず中盤で奪われる戦い方をしてしまったのが良くなかった。
ボールポゼッションで相手にボールを渡さない戦い方をしていればこのまま逃げ切れただけに最後のシーンの戦い方は2試合連続アディショナルタイムに失点している新潟の試合の終わらせ方に課題を残した。
但し6ポイントマッチは勝ち点が上のクラブの場合ドローが最低限のミッションなので勝ち点を縮められなかった事で勝ち点差4はキープした。しばらく勝ち点差が近い相手が続くだけにこの相手に対して最低でもドローが求められるし抜け出すなら勝たなければ抜け出せない。
次節はホームで京都と対戦する。アウェイでは2連連続勝利したがホームではここ数年勝てていないだけに補強した京都の戦い方はかなり以前と違う。6ポイントマッチ2連戦の2試合目で何としても勝ち点3を獲らなければならない！
久しぶりに戻ってきたホームで2点リードしながら逃げ切る事ができなかっただけにどうやって逃げ切るのかを考えていかなければならない。
試合終了
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 7, 2024
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6ポイントマッチが多くある8月9月にどれだけ勝つ事ができるのかで今後の戦い方が見えてくるだけに8月のホーム2連戦は大きな意味を持つ2連戦となる。
対する磐田も降格圏にいる状況なので勝ち点差4を最低でも縮められない事が重要な試合だった。もちろん勝ち点3を獲って一歩抜け出す事が最大のミッションだった事は言うまでもないが対磐田戦は最近勝利が無くリーグ戦では2016年に勝利して以来8年勝利が無い相手でもあった。
2点リードしてもこのまま終わる訳が無いと感じていただけに次の1点を獲れるかどうかだったがその1点が獲れずに追いつかれる事になった。
試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは４−２−２−２
セレッソ戦と同じメンバーでスタートした。
試合は前半開始からVARでファウルなしになったがPKと主審に判断されるなど磐田の守備陣が思うように纏まっていない中で新潟はペースを握り前半14分にMF宮本英治がJ1リーグ初ゴールを決めた。
このゴールはJリーグ年間ベストゴールに選ばれても不思議じゃないほど素晴らしいゴールだった。
相手を押し込む展開から #秋山裕紀 選手が浮き球のパスを送る。相手最終ラインの背後に侵入した #宮本英治 選手が振り向きざまのダイレクトボレーを決めた。
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 7, 2024
試合の振り返りはDAZNで🤳https://t.co/TXEcE7LIeu#albirex #アルビレックス新潟 pic.twitter.com/VaURJoR6Ab
その後も新潟がペースを握って迎えた前半27分にはMF秋山裕紀のミドルシュートがさく裂して新潟が2点リードして折り返した。
左サイドでボールを受けた #秋山裕紀 選手がディフェンスを交わして中央へ切り込む。右足で放ったミドルシュートは相手DFの足にかかり、ゴールに突き刺さった。
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 7, 2024
試合の振り返りはDAZNで🤳https://t.co/TXEcE7LaoW#albirex #アルビレックス新潟 pic.twitter.com/xdMatykFkj
前半が良かっただけに後半の戦い方が勿体ない戦い方をしてしまった。後半に次の1点が勝負を分けると思っていただけに新潟が次の1点を獲れるかどうかが重要だったが前節のセレッソ戦は前半に1点、後半に1点と試合の流れの中で前後半にそれぞれ1点入れて2点だったのでそういう状況と最初から2点リードしたまま迎える後半ではかなり意味が違う。
磐田は最初から2点を獲りに行く姿勢で攻撃的な交代カードを切ってきた。
後半の15分は新潟がそれほどピンチを迎える事が無かっただけに後半の15分間でゴールを奪えなかったのが新潟にとって勝ち点3を手にできなかった要因だったと言える。
後半21分にFWジャーメイン良にゴールを許してここから1点を獲るのか？1点を守るのか？という難しい状況になった。新潟の辛い所はここでDMFの交代カードが実はない。宮本英治が復帰してDMFの守備力は戻ってきたものの後半の運動量を考えたら守備力あるDMFを入れる事ができれば違った展開になっていた。攻撃のカードの交代は多いけれど、守備の交代ではDFの交代カードはあってもDMFの交代カードが無い現状はもう少し深刻に考えた方がいい。
今のサッカーでは交代カード5人まで使えるだけに後半の運動量を踏まえるとDMFの交代カードの重要性は高いだけにここを補強していないのはどうなのかと思うところだ。
後半43分に磐田がFWマテウス ペイショットの稲村隼翔への危険なタックルで退場処分となっただけにここで新潟が攻撃に出るのか？守備に回るのか中途半端な時間帯に磐田に再びFWジャーメイン良にゴールを決められドローとなってしまった。
最後のアディショナルタイム含む9分間の戦い方が勿体ない。相手が10人になりFWもジャーメイン良位しか得点の期待が無い中でFWジャーメイン良にゴールを許したのは痛恨だった。磐田としたらFWジャーメイン良に期待する以外にないシーンだっただけにここでゴール前まで持ち込めず中盤で奪われる戦い方をしてしまったのが良くなかった。
ボールポゼッションで相手にボールを渡さない戦い方をしていればこのまま逃げ切れただけに最後のシーンの戦い方は2試合連続アディショナルタイムに失点している新潟の試合の終わらせ方に課題を残した。
但し6ポイントマッチは勝ち点が上のクラブの場合ドローが最低限のミッションなので勝ち点を縮められなかった事で勝ち点差4はキープした。しばらく勝ち点差が近い相手が続くだけにこの相手に対して最低でもドローが求められるし抜け出すなら勝たなければ抜け出せない。
次節はホームで京都と対戦する。アウェイでは2連連続勝利したがホームではここ数年勝てていないだけに補強した京都の戦い方はかなり以前と違う。6ポイントマッチ2連戦の2試合目で何としても勝ち点3を獲らなければならない！
