16日J1リーグ24第18節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、1対1で新潟がMF小見洋太のゴールで先制するも後半早々に同点にされたがその後鹿島にゴールを許さず新潟もチャンスを作り続けたがゴールを割れずにドローとなり、5勝5分8敗勝ち点20得失点差-4で暫定15位のままだった。

試合は前半から鹿島の攻勢を受けるも確りゴールを守り次第にボール保持できるようになった前半42分にMF谷口海斗のシュートのこぼれ球をMF小見洋太が決めて先制して前半を折り返した。

後半になっても新潟がボールの主導権を握れるようになったが後半5分に鹿島はMF藤井智也にゴールを許して同点にされるもその後新潟はチャンスを作り続けてゴールを狙い、鹿島もゴールに迫るも決定機を逃してそれぞれ勝ち越しゴールを奪えずにドローとなった。

これでアルビレックス新潟は連勝こそならなかったが10年未勝利の地で9年ぶりに勝ち点を獲得し次節ホームで川崎と対戦する。







































前節まで町田と同じ勝ち点の鹿島相手という事でかなり厳しい試合が予想された。新潟は故障者続出で天皇杯では長倉幹樹が負傷して離脱するなど苦しい状況で戦ったが、この試合ではトミーが戻ってきた事で守備面ではかなり助かった側面がある。

殆どの選手が120分間戦った中でこの厳しいアウェイで貴重な勝ち点1を獲れた事は大きいし、次の連戦に大きな自信を持って挑める。

奥村をトップ下で起用した事でDMFの控えが石山青空だけになってしまったが、石山青空もルヴァン杯、天皇杯に出場して成長してきているので厳しい5連戦は誰1人欠いても戦えなかった。

この試合も4月12日から続く連続得点試合を伸ばしているだけに最低でも1点は獲れている訳で攻撃面では得点を取る術はかなりつかめているが爆発力がまだまだなので複数得点獲れる試合を増やしていきたい。



長倉がどれぐらいで戻ってくる事ができるのかわからないが、この試合では長谷川元希が戻ってきた。まだ長い時間プレーできないが15分でもプレーできるだけでも全然違う。コンディションが上がってくれば長い時間プレーする事も十分可能だ。

首位と2位相手に勝ち点4を積み重ねられた事はチーム力が上がったからこそでもあるし、今の1位2位相手にこれだけの戦いをできる以上どの相手も怯む事は一切ない。次も連戦になるが次の連戦で勝ち点を積み重ねられるように準備をしていきたいところだ。

次節はホームで川崎フロンターレと対戦する。勝ち点が同じという戦力的には信じられない位置にいるが守備が昨年より落ちているだけに得点を取るチャンスは十分あるはずだ。前半戦最後の試合となるだけに勝って後半戦に突入したい!





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