6日J1リーグ24第12節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦し、2対3で新潟は前半で2ゴール許す苦しい展開も、後半新潟はDF藤原奏哉のゴールで1点差に迫るもその直後にDF遠藤凌のオウンゴールで再び2点差となるもDF遠藤凌がゴールで取り返して1点差としたが最後は追いつけずに敗れ、3勝4分5敗勝ち点13得失点差-4で16位に後退した。

試合は前半からパスが思うように前へ出ない新潟は神戸のロングボールとクロスに苦しみ前半15分に神戸はMF佐々木大樹のヘッドで先制を許すと、前半25分にはCKからFW宮代大聖にゴールを許して前半で2点ビハインドで折り返した。

後半新潟は縦パスが出るようになり後半6分にDF藤原奏哉のゴールで1点差にするも、後半10分にDF遠藤凌がオウンゴールをしてしまい再び2点差となる。しかし後半31分に新潟はCKからDF遠藤凌がオウンゴールを取り返すゴールで1点差としたが反撃はここまでだった。

これでアルビレックス新潟は昨年の王者神戸から2ゴール奪うも敗れ次節はJ1リーグ戦で18年勝利のない浦和と対戦する。







































神戸がほぼターンオーバーして挑み、新潟は故障者が多い事もありフレッシュに出場するメンバーがいない中で戦った。前半4分にMF高木善朗がアクシデントで負傷交代するという痛い交代があった。

今交代は確かに痛い交代なんだけれど、今のメンバー構成を考えるとトップ下1トップという戦い方よりも2トップにして戦った方がメンバー構成的には合っている。そうなると高木善朗の使い方を考慮する必要はあるけれどFWタイプの選手の方が現状多いだけに小野裕二、鈴木孝司、長倉幹樹、谷口海斗でやりくりしてよいのではないかと感じる。

現実的に谷口海斗の1トップは谷口海斗自身が苦しそうに感じていたし、攻撃する上で中央に人が足りない為にクロスを上げても誰もいないケースも珍しくない。折角突破しても誰も中央にいないのは良くないだけにしばらくは2トップにして戦った方がバランスは良いと思う。

DF及びDMFの故障者が相次いでいる為に選手を入れ替える事が難しくなっている。この試合では早川史哉が出場停止となり左サイドバックに星雄次を起用したけれど、元々星雄次はサイドバックの選手だったのでこういう時に色々なポジションを経験した選手がいる事は心強い。

この試合ではJ1初ゴールを決めた藤原奏哉、遠藤凌の2人は執念のゴールだった。遠藤凌はオウンゴールが最終的に決勝点となってしまったが経験する事でCBは成長していくので既にベテランの舞行龍ジェームズ、千葉和彦に頼ってばかりにいられない。それでも昨年J2で多くの試合に出場した経験は必ずJ1での戦いに活きてくるはずなのでしばらく我慢して起用する事は必要だ。



そして途中出場した奥村仁はDMFでの出場となったが攻撃的なプレーを得意とする選手なので随所にいいプレーを見せていた。DMFが少ないだけにチャンスは十分ある。

やはり12試合中10試合で先制を許して苦しい戦いを強いられている。先取点を獲る事が必要だ。

次節はホームで浦和と対戦する。契約の関係で今回はホームの新潟側をサポートする事になります。

現在の浦和は昨年からシステム変更により攻撃力は上がったものの守備力は昨年より低下している。アンカーのグスタフソンの運動量がない故に上がった後のCBのスペースは思った以上にあるだけにグスタフソンを自由にさせない事と最近先発出場している中島翔哉を自由にすると厳しくなるだけに2人を抑える事が守備では重要になる。

J1リーグでは過去18年前に1度ホームで勝利して以来勝利がないだけに18年ぶりに勝利を掴む事ができるか?恐れずチャレンジしていこう!





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