20日J1リーグ24第9節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイサンガスタジアム by KYOCERAで京都サンガF.C.と対戦し、1対0で新潟はFW谷口海斗のゴールを最後まで守り抜き3節以来の勝利を手にし、3勝3分3敗勝ち点12得失点差-1で暫定11位に浮上した。

試合は前半から積極的にゴールに迫るもなかなかゴールを奪えずホーム京都も押してくるがGK小島亨介を中心に前半は0対0で折り返した。

後半新潟は決定的なピンチもGK小島亨介のファインセーブでゴールを許さず迎えた後半14分に新潟はFW谷口海斗のゴールが決まって先制すると押し込む京都相手に最後までゴールを許さず逃げ切り3節以来の勝ち点3を手にした。

これでアルビレックス新潟は京都に競り勝ち次節はホームでFC東京と対戦する。










































京都が中6日に対して新潟はルヴァンカップ2回戦いわき戦から中2日で対戦する事になったけれど、千葉和彦と出場時間が長かった早川史哉を除けば休養十分で挑めた。最近勝利が無かったものの崩されて大敗した試合はなくPKと直接FKを除くと流れから失点した失点はそれほど多くない。

守備が破綻している状況なら考えるものの得点力が上がってくれば勝ち点を重ねられるのでそれほど慌てる必要はない。アウェイで思うような試合展開ができなくても勝ち点3を獲れる方がより重要だ。

攻撃陣を総替えして挑んだがゴールへの意識は札幌戦以降強くなっておりこの試合もゴールこそ奪えなかったが枠内シュートでは惜しいシーンも多かった。谷口海斗のゴールは見事な反転からのシュートで相手GKもDFで見えず反応が遅れた事によってゴールとなった。シュートシーンを多く作れば谷口海斗は更にゴールを積み重ねられるだけに谷口海斗にボールをラストパスで預けたいところだ。



DF陣に怪我人が続出してしまったけれど誰が出場しても戦える新潟の強みがここで活かされた。トミー、堀米悠斗が怪我で離脱している中でも千葉和彦、早川史哉が確り埋めているのは誰が出場しても戦える強みだ。ルヴァンカップでも出場したメンバーがそのままリーグ戦で出場する事ができるだけ選手格差がないだけにカップ戦を勝ち抜くだけの力も十分ある。

しばらくリーグ戦が続くし過密日程だが誰が出場しても戦える強みを強豪が続く次の試合からターンオーバーをしながら挑んでいきたい。

次節はホームでFC東京と対戦する。ここからルヴァンカップを含めて連戦になるけれど特にここからの5試合は強敵が続く。しかしそのうちホームで4試合戦えるのでここで勝ち点3をどれだけ積み重ねられるかで上位で戦うのか中位以下になるのかがハッキリする。

誰が出場しても戦える強みを活かして戦っていきたい。





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