13日J1リーグ24第8節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1対1で新潟は開始からゴールに迫る迫力を見せるも先制されたが後半MF秋山裕紀のミドルシュートで同点に追いつきドローとなり、2勝3分3敗勝ち点9得失点差-2で暫定14位のままだった。
前節今節で首位に浮上したセレッソ大阪に敗れこのままでは上へ行けないと奮起した試合は改めてJ1リーグを勝ち抜く難しさと生き残る難しさを知る試合となった。
前節のサポーターの行動を観た時に思うところがあったのですけれど、正直なところ今のクラブ規模とJ1の人件費では上位3位以上を目指すのは相当厳しいのはわかっている事です。それでも過去の事例から最低規模が広島、新潟規模位の最高順位が2012年の仙台の2位という事を踏まえればリーグ戦では3位以上が目標値となる事は最初から私自身は割り切っておりACL出場権というのが新潟のリーグ戦での目標となります。
但しカップ戦は全く別で昨年の福岡、以前の湘南がルヴァンカップを制し、天皇杯も甲府が優勝したようにカップ戦のてっぺんは十分狙える。3つのてっぺんを目指す上でシーズントータルのリーグ戦はどうしてもクラブ規模の差が出やすくなりますが、カップ戦は番狂わせが起きやすい。
クラブ規模と人件費は比例するという考え方は標準なのでこれについては異論はないところですが、現実はそういう理論を理解していない人が多すぎるというのを先日痛感した訳です。人件費が関係ないとか言う人は私が会社社長なら採用する事は有りませんしそういう人が世界を変えられる訳がありません。
そういう人がこのクラブに多いという現実は重く受け止めなければなりませんし、現実2万席以上が0回答である以上このクラブの人たちは全然頑張っていないと1番やるべきことをやっているクラブのサポーターは言ってくるでしょうね。俺たち以上の事をやってから言えと!現実を踏まえててっぺんは変える必要がありませんがてっぺんは1つではないという事を認識していかなければなりません。
試合に戻りますがJ1で戦う以上全て格上!その気持ちを忘れたらいけません。札幌もここ数試合守備で奮闘し勝ち点を積み重ねてきた相手だけにこのままで終わる相手ではありません。この試合でも新潟がボールを支配してゴールに迫るシーンが多かったけれどやはり最後のゴールを決めるという部分が足りません。試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
トップ下には長谷川元希が入り、左サイドバックには早川史哉が入った。
試合は開始早々から新潟が迫力ある攻撃でゴールに迫るも小見洋太、長谷川元希のシュートがゴールバーを叩くなど惜しいシュートが続き、松田詠太郎のシュートも相手DFに阻まれた。攻撃としては積極的に攻めていたがここでゴールを奪えない事が今の新潟の辛い部分である。
対する札幌は開幕から思うような戦いができず厳しい戦いが続いている。今季は主力選手がオフに大量に移籍した事も無関係ではなくミシャの戦術に慣れていない選手が多い事も思うように戦えていない。最近は持ち直しているが下位に低迷しているのは決定力不足以上に守備の破綻という側面が大きい。
札幌の守備破綻を踏まえれば新潟はまだそこまで守備が破綻した戦いはない。PK以外で2失点以上は東京V戦以外は1か0なので流れ及びFK以外から1失点以上していない。そう踏まえれば2得点できる試合を増やしていかなければならないが新潟の経営規模と人件費では違いを出せる選手が突如現れるか急激に成長しないとなかなか現れないと難しく同規模のクラブも活躍したら即移籍という状況で苦しんでいる。
新潟も2年で本間至恩、伊藤涼太郎、三戸舜介が海外移籍と自前で成長した選手か新潟のサッカーに合った選手が加入してというケースだ。伊藤涼太郎のケースはそのケースで伊藤涼太郎のようなケースはそうそうない。
広島を見てもわかる通りJリーグでJ1優勝規模では広島が最低ラインになる。その広島でも2年連続5億以上の赤字で今季ピースウイングで2万5千以上3万未満を埋めても5億以上の赤字を埋めるに過ぎない。それでも違いを出せる選手と優秀な外国人監督、ユースへの投資は惜しまない。それで17億規模の人件費だからいかに自前の選手で固めて自前の選手が活躍するクラブにするかになる。新潟はもう少し入場者数を3万以上4万未満、スポンサーを数億、その他収入を数億頑張れば広島規模のクラブにできるだけに今の現状では頑張っていないしブーイングする前にやる事があるという結論だ。2万以上の席の0回答は重く受け止めている。
違いを出せる選手がいない中で戦術を貫かなければいけないところだし、何よりカップ戦も戦う事を踏まえれば今の戦い方は間違っていないし正しい。ここに違いを出せる選手が加われば3位以上は目指せるだけの力が新潟の戦術で補えるとは考えている。
この試合でも長谷川元希が先発したけれど数か月でこの戦術に適する事は容易じゃないし、伊藤涼太郎が来たばかりの時も上手くやれていた訳ではない。ただ次第に慣れてきているだけに連携が合い出せばかなりやってくれると感じる。
ゴール前でいかにシュートに持ち込むかが課題であるがこの試合ではシュートの選択をするシーンが多かった。これまでゴール前まで上がるけれどゴール前を堅められると下げてしまう傾向が強かったがこの試合ではミドルシュートも多くゴールこそ決まらなかったがこの姿勢は貫かなければゴールを奪う事はできない。
今日のようにミドルシュートが多くなれば相手もゴール前を堅めるよりシュートブロックに来やすくなるのでゴール前を堅めていたDFが前に出てくる分後ろにスペースができる。秋山裕紀のゴールも前半のミドルシュートが相手DFにイメージがあった事でボールを奪いに行ったところにフリーでスペースが空いたシーンでシュートを選択した事にある。
失点シーンこそあれは浅野雄也のシュートが見事だった。あのシュートは他のクラブのGKでも止められない。それ以外のシーンでは小島亨介が体を張って守り続けてくれた。
守備が破綻している状況ではないので焦ってはいないしゴールさえ決まり出せば浮上できるだけの力がある戦術なのでまた違ったタイプのFWである鈴木孝司、小野裕二が戦線復帰すればまた違った攻撃を出せる。次のホームから厳しい相手が続くだけにそこまでに揃えば新潟も違った戦い方ができる。
今日のような攻撃の姿勢を続けることがより重要だと思う。
次節はアウェイで京都と対戦する。その前にルヴァンカップ2回戦J2いわきと対戦します。カップ戦のベストメンバーで戦う事になりますがここで今日の試合先発じゃなかった選手とメンバー外の選手が出場するのでフィールドプレーヤー2選手を除いて全員出場しているだけに誰が出場しても問題ない。
アウェイ京都戦は同じ規模のクラブとの対戦となるだけにかなり厳しい試合になる。それでもここで勝ち点を積み重ねないと厳しい試合が続くだけにアウェイで勝ち点を持ち帰れるようにしたい。
前節今節で首位に浮上したセレッソ大阪に敗れこのままでは上へ行けないと奮起した試合は改めてJ1リーグを勝ち抜く難しさと生き残る難しさを知る試合となった。
試合終了
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 13, 2024
🏆明治安田J1リーグ 第8節#アルビレックス新潟 1-1 #北海道コンサドーレ札幌#albirex pic.twitter.com/TzxvGTONDq
前節のサポーターの行動を観た時に思うところがあったのですけれど、正直なところ今のクラブ規模とJ1の人件費では上位3位以上を目指すのは相当厳しいのはわかっている事です。それでも過去の事例から最低規模が広島、新潟規模位の最高順位が2012年の仙台の2位という事を踏まえればリーグ戦では3位以上が目標値となる事は最初から私自身は割り切っておりACL出場権というのが新潟のリーグ戦での目標となります。
但しカップ戦は全く別で昨年の福岡、以前の湘南がルヴァンカップを制し、天皇杯も甲府が優勝したようにカップ戦のてっぺんは十分狙える。3つのてっぺんを目指す上でシーズントータルのリーグ戦はどうしてもクラブ規模の差が出やすくなりますが、カップ戦は番狂わせが起きやすい。
クラブ規模と人件費は比例するという考え方は標準なのでこれについては異論はないところですが、現実はそういう理論を理解していない人が多すぎるというのを先日痛感した訳です。人件費が関係ないとか言う人は私が会社社長なら採用する事は有りませんしそういう人が世界を変えられる訳がありません。
そういう人がこのクラブに多いという現実は重く受け止めなければなりませんし、現実2万席以上が0回答である以上このクラブの人たちは全然頑張っていないと1番やるべきことをやっているクラブのサポーターは言ってくるでしょうね。俺たち以上の事をやってから言えと!現実を踏まえててっぺんは変える必要がありませんがてっぺんは1つではないという事を認識していかなければなりません。
試合に戻りますがJ1で戦う以上全て格上!その気持ちを忘れたらいけません。札幌もここ数試合守備で奮闘し勝ち点を積み重ねてきた相手だけにこのままで終わる相手ではありません。この試合でも新潟がボールを支配してゴールに迫るシーンが多かったけれどやはり最後のゴールを決めるという部分が足りません。試合を振り返りたい。
@pro_g_mania21 J1リーグ第8節新潟対札幌戦! 試合前バス入り待ち! かつては私も最前列で選手たちに気持ちを伝えた事もありました。 今は最前列から引退しましたがこのクラブの伝統は世代を超えて受け継がれています! 立ち位置や立場は変わりましたがこの現実を伝える役割はあります。 #アルビレックス新潟 #アルビファミリー #Jリーグ #バス入り待ち ♬ 無音 - 虫
@pro_g_mania21 J1リーグ第8節新潟対札幌戦! 新チームチャント! 原曲は31年前のユーミンの名曲! 当時生まれていない人はお父さんお母さんに聞けばロマンスの神様同様に知っている名曲なので聞いて覚えてね! #アルビレックス新潟 #アルビファミリー #Jリーグ #チームチャント ♬ オリジナル楽曲 - PGM21
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
トップ下には長谷川元希が入り、左サイドバックには早川史哉が入った。
試合は開始早々から新潟が迫力ある攻撃でゴールに迫るも小見洋太、長谷川元希のシュートがゴールバーを叩くなど惜しいシュートが続き、松田詠太郎のシュートも相手DFに阻まれた。攻撃としては積極的に攻めていたがここでゴールを奪えない事が今の新潟の辛い部分である。
対する札幌は開幕から思うような戦いができず厳しい戦いが続いている。今季は主力選手がオフに大量に移籍した事も無関係ではなくミシャの戦術に慣れていない選手が多い事も思うように戦えていない。最近は持ち直しているが下位に低迷しているのは決定力不足以上に守備の破綻という側面が大きい。
札幌の守備破綻を踏まえれば新潟はまだそこまで守備が破綻した戦いはない。PK以外で2失点以上は東京V戦以外は1か0なので流れ及びFK以外から1失点以上していない。そう踏まえれば2得点できる試合を増やしていかなければならないが新潟の経営規模と人件費では違いを出せる選手が突如現れるか急激に成長しないとなかなか現れないと難しく同規模のクラブも活躍したら即移籍という状況で苦しんでいる。
新潟も2年で本間至恩、伊藤涼太郎、三戸舜介が海外移籍と自前で成長した選手か新潟のサッカーに合った選手が加入してというケースだ。伊藤涼太郎のケースはそのケースで伊藤涼太郎のようなケースはそうそうない。
広島を見てもわかる通りJリーグでJ1優勝規模では広島が最低ラインになる。その広島でも2年連続5億以上の赤字で今季ピースウイングで2万5千以上3万未満を埋めても5億以上の赤字を埋めるに過ぎない。それでも違いを出せる選手と優秀な外国人監督、ユースへの投資は惜しまない。それで17億規模の人件費だからいかに自前の選手で固めて自前の選手が活躍するクラブにするかになる。新潟はもう少し入場者数を3万以上4万未満、スポンサーを数億、その他収入を数億頑張れば広島規模のクラブにできるだけに今の現状では頑張っていないしブーイングする前にやる事があるという結論だ。2万以上の席の0回答は重く受け止めている。
違いを出せる選手がいない中で戦術を貫かなければいけないところだし、何よりカップ戦も戦う事を踏まえれば今の戦い方は間違っていないし正しい。ここに違いを出せる選手が加われば3位以上は目指せるだけの力が新潟の戦術で補えるとは考えている。
この試合でも長谷川元希が先発したけれど数か月でこの戦術に適する事は容易じゃないし、伊藤涼太郎が来たばかりの時も上手くやれていた訳ではない。ただ次第に慣れてきているだけに連携が合い出せばかなりやってくれると感じる。
ゴール前でいかにシュートに持ち込むかが課題であるがこの試合ではシュートの選択をするシーンが多かった。これまでゴール前まで上がるけれどゴール前を堅められると下げてしまう傾向が強かったがこの試合ではミドルシュートも多くゴールこそ決まらなかったがこの姿勢は貫かなければゴールを奪う事はできない。
今日のようにミドルシュートが多くなれば相手もゴール前を堅めるよりシュートブロックに来やすくなるのでゴール前を堅めていたDFが前に出てくる分後ろにスペースができる。秋山裕紀のゴールも前半のミドルシュートが相手DFにイメージがあった事でボールを奪いに行ったところにフリーでスペースが空いたシーンでシュートを選択した事にある。
1点を追いかけるなか #秋山裕紀 選手がロングレンジから右足を振りぬく。
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 13, 2024
相手DFにかかったボールは札幌ゴールに飛び込んだ。
副主将によるJ1クラブ通算600ゴール目の得点で試合を振り出しに戻す。
熱戦の振り返りは #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7LIeu#albirex#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/auBcdz6bN4
失点シーンこそあれは浅野雄也のシュートが見事だった。あのシュートは他のクラブのGKでも止められない。それ以外のシーンでは小島亨介が体を張って守り続けてくれた。
守備が破綻している状況ではないので焦ってはいないしゴールさえ決まり出せば浮上できるだけの力がある戦術なのでまた違ったタイプのFWである鈴木孝司、小野裕二が戦線復帰すればまた違った攻撃を出せる。次のホームから厳しい相手が続くだけにそこまでに揃えば新潟も違った戦い方ができる。
今日のような攻撃の姿勢を続けることがより重要だと思う。
次節はアウェイで京都と対戦する。その前にルヴァンカップ2回戦J2いわきと対戦します。カップ戦のベストメンバーで戦う事になりますがここで今日の試合先発じゃなかった選手とメンバー外の選手が出場するのでフィールドプレーヤー2選手を除いて全員出場しているだけに誰が出場しても問題ない。
アウェイ京都戦は同じ規模のクラブとの対戦となるだけにかなり厳しい試合になる。それでもここで勝ち点を積み重ねないと厳しい試合が続くだけにアウェイで勝ち点を持ち帰れるようにしたい。