7日J1リーグ24第7節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでセレッソ大阪と対戦し、0対1で新潟は9人メンバーを入れ替えて挑みボールの主導権を握りながらプレーしたが後半24分に一瞬の隙を突かれてFWレオセアラにゴールを許しこれが決勝点となり、2勝2分3敗勝ち点8得失点差-2で暫定14位に後退した。
好調セレッソ大阪相手に厳しい試合が予想されたがボールの主導権を握りながらもゴールを奪えずわずかなチャンスを決められて決める力が差となった試合だった。
最初から厳しい試合になると考えていただけに思った以上にボールの主導権を握れていた。最初の15分は相手の前線からのプレスに苦しんだが時間が経過すると運動量が落ちて前線からのプレッシャーは減ったが相手もチャンスが無かった訳ではなくチャンスは作れていた。
その中で決定的な差があったとすれば決定力ある選手がいた事に尽きる。
この2試合決定力ある選手に試合を決められてきただけに新潟の課題である決定力ある選手がいない中でどれだけゴールをこじ開けられるのかがまたも課題として残った。
試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
トミーと小島以外は全員入れ替えてスタートした。
試合は前半15分はセレッソも前線からプレスをかけてきたが新潟はそれをかわして展開する。何度かカットされてピンチを招いたがこの試合においてはミスから失った得点はなかった。後半に失点したシーンは後方から展開しわずかな隙を突かれて失点している。
失点シーンを振り返ると丁度前線の選手が運動量が落ち始めた時間帯だっただけにここを耐え切れば違ったとは思う。
前半だけでもチャンスが無かった訳ではなくシュートまで持ち込めたシーンもあったけれどやはりここは決定力ある選手がいるセレッソといない新潟の差が現れたと思う。
セレッソは新潟よりもチャンスは少なかったが決めるところを決め切った。一方新潟はゴール前で決め切る事ができなかったというのがこの試合の差であり、それがサッカーの差となるのが辛いところだ。しぶとく勝ち点を積み重ねてきたセレッソは悪いなりに決めるところで決められる力があるチームだという事だ。
新潟も攻撃に関してはやはり課題はゴール前になるけれどペナルティエリア外からシュートを狙っていった方がディフェンスを引き出す事ができるだけにJ1レベルだとそれがなかなか難しいが破る力がまだ足りないというのが現在地だ。
ボールを保持する能力はJ1でも屈指だがゴールを破る力はやはり下位になってしまう。
酷い試合ではなかったし、上位を戦う好調の相手だっただけに昨年7月以来となるホーム黒星となった。
無いものねだりしても仕方ないし、今いる選手たちでどうやって課題を克服していくのかを共通認識で向き合わなければならない。鈴木孝司、小野裕二が故障で離脱しているけれど2人が戻ってきたら違いを出せるだけの選手ではあるのでGWから続く厳しい5試合を乗り切るにはここで踏ん張らないとならない。
試合後ブーイングがあったけれど、J1で戦う新潟にとってブーイングできる相手は1クラブもないだけに人件費J1最下位という意識を持っていかなければならないし、これだけ懸命に戦っている選手たちに勇気を与え続けなければJ1に生き残れない事も受け止めながら戦わなければならない。
次節はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
ここ2試合しぶとく勝ち点4を積み重ねてきた相手だけに油断ならない。ガンバ大阪に競り勝った相手だけに相当な覚悟で挑まなければ勝ち点3はない!
目の前の敵が最強の敵である事を肝に銘じて挑もう!
好調セレッソ大阪相手に厳しい試合が予想されたがボールの主導権を握りながらもゴールを奪えずわずかなチャンスを決められて決める力が差となった試合だった。
試合終了
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 7, 2024
🏆明治安田J1リーグ 第7節#アルビレックス新潟 0-1 #セレッソ大阪#albirex pic.twitter.com/U6BGnb9N4U
最初から厳しい試合になると考えていただけに思った以上にボールの主導権を握れていた。最初の15分は相手の前線からのプレスに苦しんだが時間が経過すると運動量が落ちて前線からのプレッシャーは減ったが相手もチャンスが無かった訳ではなくチャンスは作れていた。
その中で決定的な差があったとすれば決定力ある選手がいた事に尽きる。
この2試合決定力ある選手に試合を決められてきただけに新潟の課題である決定力ある選手がいない中でどれだけゴールをこじ開けられるのかがまたも課題として残った。
試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1
トミーと小島以外は全員入れ替えてスタートした。
試合は前半15分はセレッソも前線からプレスをかけてきたが新潟はそれをかわして展開する。何度かカットされてピンチを招いたがこの試合においてはミスから失った得点はなかった。後半に失点したシーンは後方から展開しわずかな隙を突かれて失点している。
失点シーンを振り返ると丁度前線の選手が運動量が落ち始めた時間帯だっただけにここを耐え切れば違ったとは思う。
前半だけでもチャンスが無かった訳ではなくシュートまで持ち込めたシーンもあったけれどやはりここは決定力ある選手がいるセレッソといない新潟の差が現れたと思う。
セレッソは新潟よりもチャンスは少なかったが決めるところを決め切った。一方新潟はゴール前で決め切る事ができなかったというのがこの試合の差であり、それがサッカーの差となるのが辛いところだ。しぶとく勝ち点を積み重ねてきたセレッソは悪いなりに決めるところで決められる力があるチームだという事だ。
新潟も攻撃に関してはやはり課題はゴール前になるけれどペナルティエリア外からシュートを狙っていった方がディフェンスを引き出す事ができるだけにJ1レベルだとそれがなかなか難しいが破る力がまだ足りないというのが現在地だ。
ボールを保持する能力はJ1でも屈指だがゴールを破る力はやはり下位になってしまう。
酷い試合ではなかったし、上位を戦う好調の相手だっただけに昨年7月以来となるホーム黒星となった。
無いものねだりしても仕方ないし、今いる選手たちでどうやって課題を克服していくのかを共通認識で向き合わなければならない。鈴木孝司、小野裕二が故障で離脱しているけれど2人が戻ってきたら違いを出せるだけの選手ではあるのでGWから続く厳しい5試合を乗り切るにはここで踏ん張らないとならない。
試合後ブーイングがあったけれど、J1で戦う新潟にとってブーイングできる相手は1クラブもないだけに人件費J1最下位という意識を持っていかなければならないし、これだけ懸命に戦っている選手たちに勇気を与え続けなければJ1に生き残れない事も受け止めながら戦わなければならない。
次節はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
ここ2試合しぶとく勝ち点4を積み重ねてきた相手だけに油断ならない。ガンバ大阪に競り勝った相手だけに相当な覚悟で挑まなければ勝ち点3はない!
目の前の敵が最強の敵である事を肝に銘じて挑もう!