3日J1リーグ24第6節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦し、0対2で新潟は10人メンバーを入れ替えて挑み70分まで互角に戦ったがPKから2ゴールを許して敗れ、2勝2分2敗勝ち点8得失点差-1で暫定11位に後退した。

試合は10人総替えした新潟は最初こそ押し込まれる展開も組織的守備でゴールを許さず新潟も仕掛けるもゴールを奪えないまま前半を0対0で折り返した。

後半何度もチャンスを作る新潟だったがなかなかゴールが奪えず迎えた後半30分にDF遠藤凌がハンドでPKを与えてしまいこれを磐田FWジャーメイン良に決められ先制を許すとその4分後にはカウンターから再びFWジャーメイン良に決められ敗れた。

これでアルビレックス新潟は3試合勝ちなしとなり次節ホームでセレッソ大阪と対戦する。

















































GK小島亨介を除いて10人総替えして挑んだが、10人総替えは新潟らしい戦い方であるので誰が出場しても戦えるクラブにしなければならないし、このメンバーじゃなかったら勝てたという事もない。

チーム全体として得点力不足が解消された訳ではないだけにやはりゴール前の得点力向上が必要だと痛感する試合だ。特にゴール前を堅めてくる相手ほどなかなかゴールを奪えていないだけに昨年も上位はゴールを堅めて来ない相手にはかなり戦えていたが下位にいるクラブには勝ち切れていない現状がある。

それを踏まえるとゴール前を堅める相手に課題があるし、それだけ決定力ある選手が不在という事も大きいがチームとしてさらに戦術を向上させていかなければならない。

柏戦とは違うメンバーになったけれど初先発初出場が長谷川巧、星雄次、遠藤凌の3人とプロデビューとなった奥村仁の4選手が今季初出場となった。

それぞれ今季初出場でアピールしたかったと思うけれど結果が出なかったが戦えていなかったわけではないのでこの試合で足りなかった部分を次に繋げてほしいし、この試合で出場したメンバーが2週間後のルヴァン杯に出場するメンバーになる可能性が高いだけに先を見据えて試合に出場させておく事は必要だった。連戦になればなるほど出場経験がある方が試合に入りやすいだけにフィールドプレーヤーでは森璃太、石山青空を除き全員今季出場を果たしているという点では全員戦力として起用している。

リーグ戦、カップ戦、連戦を戦い抜くにも全員の力が必要だけにこの試合の敗戦は決して無駄な事ではない。

次節はホームでセレッソ大阪と対戦する。好調をキープする相手だけに厳しい試合になるが3連戦3試合目とターンオーバーした結果を出せればこの起用は成功したと言えるだけにホームが続く4,5月にホームで勝ち点3を積み重ねていきたい。





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