30日J1リーグ24第5節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで柏レイソルと対戦し、1対1で新潟は前半14分にFW木下康介にゴールを許すもその後GK小島亨介が再三のファインセーブで失点を許さず前半を1点ビハインドで折り返した。

後半新潟はGK小島亨介のファインセーブで悪い流れを断ち切ると後半12分にCKからDF千葉和彦のゴールで追いつきその後勝ち越しを狙ったがゴールを奪えずドローとなり2勝2分1敗勝ち点8得失点差+1で暫定7位となった。

GK小島亨介の奮闘が無ければ勝ち点1も拾えなかった試合で勝ち点を確保できた事は大きい。





















































リーグ戦再開という事でこれから5月までホームが多いだけにここから浮上していきたいところだ。DF新井直人の移籍はあったものの今の新潟は誰が出場しても戦えるクラブなので心配していない。この試合でも今季初先発のDF千葉和彦がオーストラリアから戻ってきたばかりのトミーを休ませる事ができたのも誰が出場しても戦えるからだ。

GK小島亨介の奮闘、DF千葉和彦のチームを救う活躍を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4−2−3−1

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前節から千葉和彦、島田譲、太田修介が入りスタートした。

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試合は前半は柏に押し込まれるケースが目立ち苦しい展開となる.CKを何度も与えた前半14分に柏はFW木下康介に押し込まれて先制を許す。しかしそれ以降はGK小島亨介が再三のファインセーブで柏に追加点を許さない。



新潟は前半はチャンスが少なくゴール前に迫るシーンが少なかった事でチャンスを多く作り出せず前半を1点ビハインド折り返した。

前半は柏が前線から追いかけて中盤で構えていた故になかなかゴール前にボールを運べなかったがスタミナが落ちた後半は新潟が主導権を握るシーンが増えた。

後半新潟はチャンスを多く作り出し前線からのプレスが少なくなった事でゴール前まで運べるようになった後半12分にCKからDF千葉和彦のゴールで同点に追いついてここから新潟が多くのチャンスを作り出していく。柏の反撃もGK小島亨介が再三のファインセーブでゴールを許さず新潟のチャンスがあったものの最後の決定機を決められずドローとなった。



試合内容からしたら柏に大敗していてもおかしくなかったほど厳しいものだった。それでもGK小島亨介が再三のピンチでファインセーブを連発した事で追加点を許さなかった事がこの試合のドローに繋がった。特に相手の体力がある前半は厳しいプレスを受けるけれど、最初の15分を乗り切ればそれほど危ないシーンは少なくなっていくのも今の新潟のサッカーだ。

前半をどう乗り切るかが今の新潟の課題でもあるだけに守備の課題というより時間の流れをどう乗り切るかによる。

DF千葉和彦のゴールは本当に見事だった。あの低いボールを吹かす事無くダイレクトにゴールを決めたのは流石大ベテラン!このゴールで新潟が主導権を握れる時間が作れた。連戦の中でドローに持ち込めた事はチームにとってプラスに働くと考えたい。

次節はアウェイで磐田と対戦する。1年でJ1にも戻ってきたが苦戦している。ただ新潟としてはJ2時代には磐田に苦しめられただけに油断できない。ここで確りと勝ち点3を持ち帰る事ができれば上位と確り戦える事に繋がるだけに勝ち点3を持ち帰る戦いをしていきたいところだ。

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