2日J1リーグ24第2節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイパナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪と対戦し、0対1で新潟は前半からガンバ大阪に押し込まれる苦しい展開で思うような攻撃ができず前半シュート0に抑え込まれ後半ようやく少ないチャンスからシュートまで持ち込めたものの後半30分にPKを献上しFW宇佐美貴史に決められこれが決勝点となり敗れ開幕連勝はならなかった。

試合は前半からガンバに押し込まれる展開が続き再三のピンチもGK小島亨介を中心にゴールを割らせず前半は0対0で折り返した。

後半ようやく新潟もチャンスを作り出すもゴールを奪えず迎えた後半30分にPKを献上し、これをガンバ大阪はFW宇佐美貴史に決められて先制を許した。その後新潟もゴールに迫るも決定的なシーンを決められずに敗れ開幕連勝はならなかった。

これでアルビレックス新潟はアウェイ開幕2試合を1勝1敗で切り抜け次節ホーム開幕戦で名古屋グランパスと対戦する。


















































昨年未勝利だったガンバ大阪相手にまたも牙城を崩せずに敗れた。アウェイで厳しい時間帯が続いた事もあるけれどチャンスを作り出せなかった事がこの試合の反省点ではある。新潟の場合は毎試合メンバーを入れ替えていくのでこの試合では今季初先発の早川史哉、島田讓、高木善朗、長谷川元希が先発した。遠藤凌、長倉幹樹がベンチ入りと選手を入れ替えながら選手たちの試合勘を養いそして誰が出場しても戦える状況にしていく。

これは今シーズンも変わりない訳だけれど、高木善朗と長谷川元希の共存という点では試される試合となったけれど試合では初めて組んだばかりなのでまだまだこれからという部分はある。

それでも2試合で前半開始から思うように展開できないケースが目立っておりこれも昨シーズンJ1クラブが戦った上で最初からチャージを掛けて先取点を奪いに行くという共通点があると言える部分だ。開幕戦の鳥栖、2戦目のガンバ大阪は新潟との戦い方をJ2時代に監督が経験している事から完全に対策されたという部分ではあった。

それでも新潟は後半になるとボールを持てるようになっていく当たりチームの成長だし、ここで攻撃力が向上すればこの試合でも流れから失点を許していないだけに大敗するような戦い方にはならない。押し込まれる展開が多かったがそれでもゴールを許さないという部分では守備では手ごたえを十分掴んでいる。

問題は攻撃だけれど色々なケースを想定して選手起用をしているのでパターンを増やしていく中で相手をどう崩していくのかを選手たちが1人1人共有していく事で解消していくと思うし、公式戦では昨年から続いていた10戦負けなしがここで止まったという事でACL出場権以上を目指す上では簡単な道のりではない。

次節はホームで名古屋グランパスと対戦する。開幕2試合2敗と調子が上向かない相手だが昨年は2敗している相手でもあるだけに必死になってゴールを奪いに行かなければ勝利はない。ホーム開幕戦では2021年以来の勝利を目指して開幕シリーズを乗り切りたい。






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