17日J1リーグ23第27節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイパナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪と対戦し、1対1でアルビレックス新潟は前半は互角に戦い後半も先制されるもMF三戸舜介のゴールでドローに持ち込み、7勝9分11敗勝ち点30得失点差-9で15位のままだった。

試合は前半からボールを握りながらもガンバ大阪に押し込まれるシーンも目立ち一進一退の攻防を繰り広げるも前半は0対0で折り返した。

後半疲れが見えた新潟はガンバ大阪に押し込まれる時間が続き、後半18分にFW食野亮太郎にゴールを許しそこから2列目の3枚替えを行い、新潟はガンバゴールに迫ると後半37分にゴール前に抜け出したMF三戸舜介がゴールを決めて新潟はドローに持ち込んだ。

これでアルビレックス新潟はアウェイで貴重な勝ち点1を持ち帰る事に成功し次節は6ポイントマッチとなる横浜FCをホームに迎える。




2週間のインターバルが空いたけれど残り8試合で残留を決めた上で1桁順位を目指していく事になるが直近順位のクラブ相手に前半戦は苦戦しただけに新潟がどれだけ力が上がっているのかを知る試合となった。

前回の対戦ではミスから失点したがこの試合はミスをしても粘り強く戦った事でミスからの失点はなかった。失点シーンは相手FW食野亮太郎のシュートが見事だった。

それでも新潟は失点直後に2列目を総入れ替えして反撃に転じて後半37分にMF三戸舜介が落ち着いてゴールを決めて同点に持ち込んだ事は新潟の成長を示す戦いぶりだった。





ただ上位で戦うには攻撃陣で攻撃力ある選手がいないとなかなか厳しい事も今シーズン痛感しているだけに誰が出場しても戦える状況だが得点力ある選手が出てこないとこれから上へ行くのは厳しい事も痛感している。

しかしほぼ昨年のメンバーのまま戦ってここまで勝ち点30を積み重ねた事はそれだけ新潟が磨き上げてきた戦術がJ1で通用する事を既に証明したし、選手たちもJ1の戦いの中で成長してきている。残り7試合でまずは残留を決める事がミッションになるが決めるまでは何が起きるかわからないので気を引き締めていきたい。

次節はホームで横浜FCと対戦する。柏との6ポイントマッチを落としただけに新潟の6ポイントマッチには必死になって挑んでくる。ここで勝利すれば残留に大きく近づくだけに全力で勝ち点3を勝ち取りたい。





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