26日J1リーグ23第2節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦し、2対1で新潟がMF太田修介のJ1初ゴール、FW鈴木孝司のゴールを最後まで守り切って新潟がJ1第2期初勝利を手にし、対広島戦では2012年以来11年ぶりの勝利を手にした。

試合は前半から広島に押し込まれるものの次第に新潟がボール回しができるようになり迎えた前半14分に新潟がカウンターからMF太田修介のゴールで新潟が先制する。広島の攻撃を防いだ前半37分に新潟がMF伊藤涼太郎の中央からのパスにMF太田修介が折り返して最後はFW鈴木孝司が落ち着いて決めて新潟が2点リードして折り返した。

後半広島は攻撃的なメンバーチェンジをして新潟が守勢に回る展開が続くもゴールを確り堅めて広島にゴールを許さず迎えた後半34分に広島はDF塩谷司が豪快なミドルシュートで1点差とされるも、その後新潟は広島の猛攻を防ぎ切って2017年12月以来となるJ1での勝利を手にし、対広島戦は2012年以来11年ぶりの勝利を手にした。

これでアルビレックス新潟は昨年5位セレッソ、3位広島相手に勝ち点4を獲得しJ1で通用する事を証明し次節ホーム開幕戦で札幌と対戦する。
















































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昨年3位ルヴァン杯王者の広島相手に通用するサッカーができればやっていける事を証明する事になる試合だっただけに、勝ち点3を広島相手に獲れた事は本当に選手たちにとっても大きな自信になる勝利だ。

前半新潟は広島の攻撃を凌いで速い展開から完全に崩すプレーで広島ゴールをこじ開けた。

先制点となった前半14分のシーンは千葉和彦→伊藤涼太郎→三戸舜介最後に太田修介がゴールを決めるというこれでもかという崩し方だった。




そして前半37分にはこれまたカウンターから伊藤涼太郎が持ち上がってフリーの太田修介へ展開し最後はFW鈴木孝司が落ち着いて流し込んだ。

このプレーだけでも広島相手にここまで完璧に崩せたのは大きかった。

これ以外にも惜しいシーンを前半だけで多く作っており、前半で3点以上のリードを奪えたがここがJ2とJ1の違いと言ってしまえばそれまでだ。




後半は一変して広島の猛攻の時間が続くも防戦一方ではなくチャンスがあれば攻撃に転じていた事が新潟の4年間の積み重ねの成果と言える。昔の新潟ならずっと守っているシーンが多かったけれど、奪えばゴール前までパスを回していく狙いをみせた。

この試合では4人メンバーを入れ替えているけれど、新潟は誰が出場しても同じレベルでプレーできるチームなので競争に勝った選手がスタメンでプレーする。この試合で初スタメンとなったトミー、秋山、太田、鈴木孝司とも活躍を見せてくれたのも新潟にとって多くの選手が大きな自信をもってプレーできる。

この厳しいセレッソ、広島相手に勝ち点4を獲れたのは非常に大きいしこれから続く強豪相手にしても間違いなく新潟は戦える。

この勢いのまま連勝していきたい。

次節はホームで札幌と対戦する。広島相手にドローを演じた相手であり、ミシャとの対戦では浦和時代にはリーグ戦未勝利と厳しい戦いになるけれどここで勝利できればこれから続く川崎、浦和、名古屋相手に大きな自信をもって戦える。

今後を占う重要な試合になるだけに勝ち点3を絶対に獲ろう!





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