1日J2リーグ22第39節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイNDソフトスタジアム山形でモンテディオ山形と対戦し、1対1で新潟が前半から山形に主導権を握られ先制を許し前半シュート0に終わるも後半に選手交代で流れを取り戻して後半40分にFW谷口海斗のゴールで追いついてドローに持ち込み、23勝9分7敗勝ち点78得失点差+36で首位をキープし2位横浜FCが勝利して勝ち点差1となり、2日の岡山のが引き分け以下の場合ホームの仙台戦で自力でのJ1昇格が決まる。

試合は前半から新潟が主導権を握れず思うような攻撃ができないでいた前半34分に山形はFWディサロ 燦シルヴァーノにゴールを許して先制されて前半はシュート0で折り返した。

後半新潟はFW小見洋太、FW谷口海斗を投入して流れを取り戻して山形ゴールに迫るもなかなかゴールを割れずにいた後半40分に新潟はFW谷口海斗のゴールで同点に追いつきドローに持ち込んだ。

これでアルビレックス新潟は貴重な勝ち点1を持ち帰り次節のホームで2日の岡山の結果次第で自力でのJ1昇格悪くても岡山との得失点差勝負に持ち込むまでのところに来た。








J1昇格の重圧を感じ始めた試合となったけれど、今の新潟はどんなに悪くても連敗はしないし、勝ち点を持ち帰るだけの戦いができるチームになった。昇格を仕切れないクラブはこういう試合で痛恨の敗戦を屈するケースが少なくなく、昨年の今頃の新潟もアウェイで金沢に敗戦を屈してJ1昇格から遠ざかった。

先制を許しながらもアウェイで勝ち点1を持ち帰る事ができた事でJ1昇格へ前進したのは間違いなく、後半40分にFW谷口海斗がゴールを決めた事で選手たちにJ1昇格を自分たちで決めるという強い意志を感じたゴールだった。

やはり昇格が見えてくるとプレーが硬くなるのはある程度仕方ない事だけれど、19年前の終盤戦はホームでは勝てたけれどアウェイでは勝てず最終戦まで縺れてホームでJ1昇格を決めた訳だが、それだけJ1昇格は苦しみの中で勝ち取るものだという事でもある。

今日の相手山形もまだプレーオフ圏内を狙えるクラブだった訳でJ1昇格の可能性を諦めていないクラブほど難しい試合になる。次の仙台戦もJ1プレーオフ圏内の可能性を残すクラブだけにいくら調子が悪くても昨年のJ1クラブである事に変わりないので気を引き締めていきたい。

次節はホームで仙台と対戦する。2日の岡山が勝利した場合はその時点で勝利してもJ1昇格は決まらないが引き分けの場合は勝利で、敗戦の場合は引き分け以上でJ1昇格が決まる。

できれば勝利してJ1昇格が決まる状況になってほしいところだがまずは目の前の試合に勝利する事だけに集中していこう!






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