19日J2リーグ22第22節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでブラウブリッツ秋田と対戦し、3対0で新潟がMF松田詠太郎のゴールで先制するも後半に秋田に押し込まれ続ける苦しい展開となるもMFシマブクカズヨシ、MF伊藤涼太郎のゴールで引き離して勝利し、13勝6分3敗勝ち点45得失点差+22で首位をキープした。
後半戦スタートとなった試合は苦しみながらも確り競り勝って次節横浜FCとの6ポイントマッチに挑む。
前半戦で黒星を屈していた秋田との対戦は予想通り厳しい試合となった。戦力的には明らかに劣る相手ではあるものの、5年間J2で戦ってそういう戦力差はあってないものだという事を痛感させられてきたし、何より対秋田は1勝2敗と負け越していて2連敗中とハッキリと相手が守ってくる事をわかりながら対戦した訳だが、後半には1点リードした事で捨て身の全員攻撃で押し込まれ続けた。
それでも今の新潟はこういう試合で確り勝てることを証明した。試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
舞行龍が復帰し、谷口がCFに入ってスタートした。
試合は前半から新潟がボールの主導権を握って展開し続ける。既にゴール前を徹底的に堅めてくる事はわかっていたので新潟はボールを持つ事はできるのはわかっていたが、なかなかゴールに侵入しても中央が堅い。
均衡を破ったのは前半15分のCKからだった。舞行龍、田上が競ったボールに至恩が反応し、クロスにノーマークだった松田詠太郎が飛び込んで先制した。
先制すれば無類の強さを誇る戦術なのでボールをキープする時間は長くなったが、秋田も随所でチャンスを作り出してきて前半40分には危ないシーンがあったが決定力不足で前半は1点リードで折り返した。
後半は15分までは良かったけれど、15分を過ぎてから秋田に押し込まれるシーンが増えてきた。特に田上のトラップを奪われたシーンではあわやゴールというシーンで舞行龍がクリアして難を逃れたが、秋田の全員攻撃で耐える時間が続いた。
後半30分に秋田の全員攻撃で後ろに抜け出したMF松田詠太郎がGKしか残っていない1対1となるもこれをGKに止められて更に苦しい時間が続いてしまった。
ここで決めていたらこの試合はほぼ手中に収めたけれど1点差のままだとやはり相手の攻撃も捨て身に来るという事だ。
試合内容的には前半の新潟、後半の秋田という感じで後半は本当に苦しい時間が続き後半43分にはあわや同点というシュートが枠外に外れた。
しかし全員攻撃に入った事で最終ラインに隙が生まれ、後半45分に秋田のDFのクリアミスに本間至恩が奪って今度はGKの正面で右にパスを流してこれをMFシマブクカズヨシがプロ初ゴールを決めて試合を決定づけると、アディショナルタイムには再びシマブクカズヨシがゴール前から相手ゴール前までドリブルで運び最後は伊藤涼太郎にパスを出して落ち着いてループシュートでゴールを決めて3点差勝利となった。
スコアでは大勝だけれど、45分まではドローに持ち込まれても不思議じゃない試合だった。それだけ苦しい試合だったけれど、こういう苦しい試合を今の新潟は確り拾えるだけの力がある。
昇格できないクラブの場合はこういう試合では同点に追いつかれてしまいなかなか勝ち切れない試合が続くけれど、今季の新潟は3月までは苦しんだけれど4月以降は競り勝ってきている。
現在3強の新潟、横浜FC、仙台と比較すると失点が試合数以下なのは新潟だけということからも守備が安定し、その中で得点を獲れているからこそ勝ち点3を積み重ねられる。多くの選手を入れ替えながら戦っている事でメンバーはGK以外誰もフル出場していない事も対戦相手に的を絞らせない。
昨年はほぼレギュラーを固定した事で研究されてしまい後半戦に苦しい試合が続いたが、これから研究されないように2列目とDMF、CBはベテランを休ませながら若手を起用したりと起用法はかなり幅が広い。
追加点を決めたシマブクカズヨシが突如ブレイクするように現在フィールドプレーヤーで試合に出場できていないのは怪我が長引いていたトミーのみだ。
トミーが試合に出場できればさらに大きな戦力となるだけに色々な選手を起用して相手に研究させない事が今の新潟の強みだ。
次節はアウェイで横浜FCと対戦する。
6ポイントマッチという事で高が出場停止ではあるけれど、前回はコロナ感染者が多数の中で若手が躍動しただけに心配はしていない。この試合に勝利すれば1つ抜け出せるだけに全力で勝ち点3を掴んでほしい。
後半戦スタートとなった試合は苦しみながらも確り競り勝って次節横浜FCとの6ポイントマッチに挑む。
前半戦で黒星を屈していた秋田との対戦は予想通り厳しい試合となった。戦力的には明らかに劣る相手ではあるものの、5年間J2で戦ってそういう戦力差はあってないものだという事を痛感させられてきたし、何より対秋田は1勝2敗と負け越していて2連敗中とハッキリと相手が守ってくる事をわかりながら対戦した訳だが、後半には1点リードした事で捨て身の全員攻撃で押し込まれ続けた。
それでも今の新潟はこういう試合で確り勝てることを証明した。試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
舞行龍が復帰し、谷口がCFに入ってスタートした。
試合は前半から新潟がボールの主導権を握って展開し続ける。既にゴール前を徹底的に堅めてくる事はわかっていたので新潟はボールを持つ事はできるのはわかっていたが、なかなかゴールに侵入しても中央が堅い。
均衡を破ったのは前半15分のCKからだった。舞行龍、田上が競ったボールに至恩が反応し、クロスにノーマークだった松田詠太郎が飛び込んで先制した。
アルビレックス新潟@albirex_pr
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2022/06/19 18:19:35
すごいとこ通した🪡
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コーナーキックのこぼれ球を #本間至恩 選手が拾って🌬️ふわりとしたクロス #松田詠太郎 選手がヘッドで合わせて先制👏
後半戦白星発進の秋田戦を #DAZN で🤳… https://t.co/gFHd2fiMhv
先制すれば無類の強さを誇る戦術なのでボールをキープする時間は長くなったが、秋田も随所でチャンスを作り出してきて前半40分には危ないシーンがあったが決定力不足で前半は1点リードで折り返した。
後半は15分までは良かったけれど、15分を過ぎてから秋田に押し込まれるシーンが増えてきた。特に田上のトラップを奪われたシーンではあわやゴールというシーンで舞行龍がクリアして難を逃れたが、秋田の全員攻撃で耐える時間が続いた。
後半30分に秋田の全員攻撃で後ろに抜け出したMF松田詠太郎がGKしか残っていない1対1となるもこれをGKに止められて更に苦しい時間が続いてしまった。
ここで決めていたらこの試合はほぼ手中に収めたけれど1点差のままだとやはり相手の攻撃も捨て身に来るという事だ。
試合内容的には前半の新潟、後半の秋田という感じで後半は本当に苦しい時間が続き後半43分にはあわや同点というシュートが枠外に外れた。
しかし全員攻撃に入った事で最終ラインに隙が生まれ、後半45分に秋田のDFのクリアミスに本間至恩が奪って今度はGKの正面で右にパスを流してこれをMFシマブクカズヨシがプロ初ゴールを決めて試合を決定づけると、アディショナルタイムには再びシマブクカズヨシがゴール前から相手ゴール前までドリブルで運び最後は伊藤涼太郎にパスを出して落ち着いてループシュートでゴールを決めて3点差勝利となった。
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2022/06/19 18:37:01
カズ🎉おめでとう👏
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秋田ペースで進んだ後半 #本間至恩 選手が独走🏃💨フォローに走り込んだ #シマブクカズヨシ 選手にラストパス🎁
プロ初ゴールを決めたシマブク選手にチームメイトから祝福の嵐🎊
後半戦白星発進の秋田戦… https://t.co/En945ru04J
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2022/06/19 19:17:37
そこにシビれる❗️あこがれるゥ‼️
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#シマブクカズヨシ 選手が運び🚛DFを引きつけてパス🎁
#伊藤涼太郎 選手がダイレクトで🌈ループシュートを放ちGKの頭上を破った👏
難しいことをやってのけ🆒にアシストを称える👉… https://t.co/owPNyG64cW
スコアでは大勝だけれど、45分まではドローに持ち込まれても不思議じゃない試合だった。それだけ苦しい試合だったけれど、こういう苦しい試合を今の新潟は確り拾えるだけの力がある。
昇格できないクラブの場合はこういう試合では同点に追いつかれてしまいなかなか勝ち切れない試合が続くけれど、今季の新潟は3月までは苦しんだけれど4月以降は競り勝ってきている。
現在3強の新潟、横浜FC、仙台と比較すると失点が試合数以下なのは新潟だけということからも守備が安定し、その中で得点を獲れているからこそ勝ち点3を積み重ねられる。多くの選手を入れ替えながら戦っている事でメンバーはGK以外誰もフル出場していない事も対戦相手に的を絞らせない。
昨年はほぼレギュラーを固定した事で研究されてしまい後半戦に苦しい試合が続いたが、これから研究されないように2列目とDMF、CBはベテランを休ませながら若手を起用したりと起用法はかなり幅が広い。
追加点を決めたシマブクカズヨシが突如ブレイクするように現在フィールドプレーヤーで試合に出場できていないのは怪我が長引いていたトミーのみだ。
トミーが試合に出場できればさらに大きな戦力となるだけに色々な選手を起用して相手に研究させない事が今の新潟の強みだ。
次節はアウェイで横浜FCと対戦する。
6ポイントマッチという事で高が出場停止ではあるけれど、前回はコロナ感染者が多数の中で若手が躍動しただけに心配はしていない。この試合に勝利すれば1つ抜け出せるだけに全力で勝ち点3を掴んでほしい。
