23日J2リーグ22第11節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでV・ファーレン長崎と対戦し、2対1で新潟は圧倒的にボールを支配しながらゴールをなかなか奪えずに後半先制を許すもそこから新潟が怒涛の反撃でDF藤原奏哉、MF高木善朗のゴールで今季2度目の逆転勝利となり、5勝4分2敗勝ち点19得失点差+5で暫定4位に浮上した。

5連戦初戦の大事な試合を最高の形で勝利し勢いのまま連戦に突入した。


4月の5連戦から5月までの計9試合は今季の昇格への立ち位置を決める重要な試合となる。特に5連戦が始まる前の順位で言えば5月8日の東京V戦から町田、横浜FCと3位までの3チームとの直接対決が待っている。

それまでに連勝を重ねて勢いに乗って戦いたかっただけにこの5連戦初戦を取れた事は非常に大きな試合となった。今季2度目の逆転勝利を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1

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右SBには藤原、CBは舞行龍、千葉、2列目には三戸、善朗、イッペイが入りスタートした。

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試合は開始早々から新潟がボールを支配する展開となり長崎はボールを持たせる展開でチャンスを伺っていた。確りブロックをしてくるだけにボールは持ててもなかなかゴールに迫れず保持する時間だけが流れていったし、前半のチャンスは2,3回お互いになり新潟は決定的なピンチでMF高がゴールを防ぐ大ピンチを凌ぎ、新潟もFKからFW谷口海斗のシュートはGK正面で防がれて前半は0対0で折り返した。

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後半も新潟がボールを保持する時間が続いたものの、長崎は少ないチャンスからMFクリスティアーノの高速クロスにFWエジガルジュニオがヘッドで合わせて先制を許した。このクロス及びヘッドはクリスティアーノをフリーにしてしまった時点で防げるものではなかったし、あのヘッドを見せられたらさすがのGK小島でも防げなかった。

リードを許した新潟はここから怒涛の反撃に転じる。長い時間ボールを保持し相手に守る時間を長くさせていた事で長崎の選手たちに疲れが見えていた事も大きかった。

後半28分にCKからDF藤原奏哉がヘッドで合わせて新潟移籍後初ゴールを決めて追いつくと、その3分後相手のDFのパスミスを奪ったFW谷口海斗がMF高木善朗→MF本間至恩→最後はMF高木善朗がゴールを決めて逆転に成功した新潟がこのまま逃げ切り今季2度目の逆転勝利を収めた。








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昨年1度しかなかった先制を許しての逆転勝利に今年の新潟の強さを感じる試合でもあった。昨年までならリードを許すとなかなか崩す事ができずに終わる試合も少なくなかったけれど、この試合はCKから崩し、さらに相手DFのパスミスを奪ってゴールまで持って行った。これも長い時間新潟がボールの主導権を握り長崎の選手に疲れが出た時間帯に奪えた事も大きかった。

シュート数こそ9本に終わったものの少ないチャンスを活かした事でこの試合の逆転劇に繋がった。特に長崎はクリスティアーノを補強するなど大型補強で昇格候補と言われる相手だけにここに勝利した事で昇格のライバルを引き離す事にも成功し、更には5連戦に勢いを付ける逆転勝利で今後連勝を重ねていくだけの状況になった。5月の上位対決に向けて4月の残り2試合連勝フィニッシュと行きたい。

次節はホームで岩手と対戦する。公式戦初対戦の相手となるが谷口海斗がプロとしてスタートしたチームであり、厳しいJ3から昇格してきた相手だけに中6日で万全の体制で挑んでくる。しかし新潟は今季ターンオーバーできるだけの選手起用を11試合やってきた事で誰が出場してもチーム力を維持できる。

確実に勝ち点3を獲りたい相手だけに油断せずゴールを奪いに行きたい。

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