19日J2リーグ22第5節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでヴァンフォーレ甲府と対戦し、2対0で新潟は攻撃陣の多くが欠場する中でFW谷口海斗、MF伊藤涼太郎のゴールで今季初の先制した試合を制して今季初勝利を手にし、1勝3分1敗勝ち点6得失点差+1で暫定9位に浮上した。

ここまで未勝利だった新潟は攻撃陣4人の欠場という逆境をはねのけていよいよ浮上していくキッカケを掴む試合となった。

ALBLINEUP2022-011




今季初観戦となったこの試合ではMF高木善朗が濃厚接触者と判定されて(試合後明らかに)ベンチ外になるなど攻撃陣4人を欠いた中で新潟は昨シーズンのシステム4-2-3-1で挑んだ。

絶ち帰るシステムがある事は新潟の強みでもあるし、出場する11人中9人が昨シーズンこのシステムでプレーした事も新潟にとってやり慣れた戦いができた試合でもあった。

試合を振り返りたい。

アルビ2022.03 (1)


アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1

アルビ2022.03 (17)


攻撃陣大量欠場によりシステムを昨シーズンに戻してスタートした。

アルビ2022.03 (19)


アルビ2022.03 (20)


アルビ2022.03 (21)


試合は前半から新潟がボールの主導権を握る。DMFを2人にした事でボールを握る事が容易になった事もあるけれど、甲府もシステムを予め4-1-2-3で来ると備えていた事で完全に外された格好だ。

しかし最初の15分は何度か甲府に押し込まれるシーンもありゴールバーを叩くなど危ないシーンはあったものの、前半26分に新潟は中盤で奪ったボールをMF松田がゴール前まで運びそのクロスをFW谷口海斗が今季初ゴールを決めて新潟が今季初の先取点を手にした。

先取点を獲れば滅法強い戦術の新潟はこの勢いのまま前半31分にDF堀米のクロスのMF伊藤涼太郎が決めて新潟が2点リードで前半を折り返した。









既にISHで何度も素晴らしいプレーをしていた伊藤涼太郎だが、トップ下としてプレーしたこの試合では高木善朗が昨シーズン務めたトップ下で善朗とは違ったプレーで再三チャンスと決定機を演出して移籍後初ゴールを決めた。

しかし後半になると今季まだ未勝利という事や甲府が選手を2人入れ替えてきた事で流れは甲府の時間が続いた。しかし2点のリードが選手たちに余裕を与えていた事もあり再三のピンチを守備陣が最後まで集中してプレーした。

そして新潟はこのまま逃げ切り今季初勝利を手にした。

アルビ2022.03 (23)


アルビ2022.03 (24)


アルビ2022.03 (25)


開幕5試合を振り返ると勝てない時期は続いたが必ずしも悪いサッカーをしていた訳ではなく先取点を奪えなかった事が大きかっただけだ。この試合では先取点を獲ってからは新潟は守勢になった後半でも落ち着いて守備をしていた事からも焦らずプレーするのに先取点がどれだけ大きいのかがハッキリした試合だ。

昨年も開幕13試合すべてで(スコアレス除く)先取点を獲ってきた。しかし先取点を獲れなくなかった試合ではやはり苦戦するというその後の3分の2の試合で痛感させられた。

今季の強みは監督こそ松橋監督に代わったけれど、昨シーズンのレギュラーメンバーがほぼ全員残った事でスタートこそ多少遅れても取り戻すのに1か月ぐらいで済むというのが既に出来上がった戦術により攻撃的なプレーをさせる事に終始している。

5試合を振り返ってもゴールへの意識は昨シーズンよりも強くなっている印象を受けているし、実際にシュートは多くなっている。あとはここに高さが加わればより幅広い攻撃ができるようになっていく。

22日より合流するFWアレクサンドレ ゲデスがどれだけで出場できるのか?早ければ4月のホームゲームか3連戦の何処かでベンチ入りすればかなり早く浸透していく事になる。

次節はホームで群馬と対戦する。攻撃的な選手がどれだけ復帰できるかで戦い方が変わってくるだけに今季初の3連戦でまず勢いを付けたいし、連勝して3連戦が終わった時に上位に食い込みたいところだ。

アルビ2022.03 (26)


アルビ2022.03 (27)


アルビ2022.03 (28)


アルビ2022.03 (30)


アルビ2022.03 (35)


アルビ2022.03 (37)


アルビ2022.03 (39)