5日J2リーグ22第3節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでレノファ山口と対戦し、1対1で新潟は先制を許しながらもFW本間至恩のゴールで追いつきドローとなり、0勝3分0敗勝ち点3得失点差0で暫定12位となった。

試合は前半から新潟がボールの主導権を握り積極的にシュートを放つもゴールを割れずに前半を折り返した。

後半も新潟が終始主導権を握るも後半13分に山口はサイドからのクロスにFW大槻が決めて新潟は先制を許す苦しい展開になる。しかし新潟はゴールに迫り続けて迎えた後半36分にMF伊藤のスルーパスにFW本間至恩がゴールを決めて同点に追いついたがその後逆転する事ができずに3試合連続ドローとなった。

これでアルビレックス新潟は開幕から3試合連続ドローゲームとなり次節アウェイで秋田と対戦する。
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ゴールに迫る姿勢は昨年よりも強くなっているのでこの姿勢を続けてほしいところだ。この試合でも決定的なシーンでシュートを放っているのでそれがGK正面などで決まらないだけなので内容から下を向く必要はないがやはり前線に高さがない為に相手に低いボールでの守りに集中されてしまっている事がここまでゴールを奪い切れない要因と言える。

相手も前線に高さあるFWがいたら高さも警戒しなければならないだけにその分低いボールへの警戒が緩むわけだが昨年から続くFWの高さ不足は先日発表されたアレクサンドレ ゲデスの加入で解消される。4月以降は高さも加わる事を踏まえるとまずは今の低いボールでゴールを打開する状況を極めて行かなければならない。そうして行けばこの先に大量ゴールというシーンも増えていく。

守備については3試合を振り返るとミスからの失点を除くとそれほど相手にチャンスを与えていないのだが、わずかなチャンスを決められてしまう事はやはり避けなければならない。新潟の場合先制すれば滅法強いのがこの戦術なので先取点を奪う事をまだ3試合できていないので先取点がやはりほしい。

今季からシステムを4-1-2-3に変更した事により高木善朗の負担も減り、伊藤涼太郎が加わった事により攻撃の形がかなり増えたのは好材料だ。それにミドルシュートを狙う姿勢も松橋監督体制になってから増えているので今のサッカーを継続して精度を上げる事でゴールを次第に増えていくと感じる。





3試合ドローとなったが、昨年の優勝した磐田は開幕2試合2連敗スタートで3試合目に勝利してそこから浮上していった。負けていない事を前向きに捉えて次節に今季初勝利を手にした。

次節はアウェイで秋田と対戦する。守備を確り堅めてくる相手にどうやってゴールを奪うか?今季初勝利を目指して行こう!






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