26日J2リーグ22第2節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイNACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャと対戦し、2対2で新潟は立ち上がりで失点し、後半にも2点リードを許すもその直後から立て続けに2ゴールを奪ったものの逆転できずにドローとなった。

試合は前半立ち上がりから大宮の厳しいプレスに苦しみパスミスから大宮はFW河田にゴールを許して先制を許す。15分を過ぎてようやく新潟が主導権を握るようになると何度もチャンスを作り出すが前半はゴールを奪えず1点リードを許して折り返した。

後半は新潟が終始主導権を握るも後半19分に大宮は新潟の一瞬の隙を突いてFW河田が再びゴールを決めて2点ビハインドとなるもここから新潟が反撃に転じて迎えた後半23分に新潟はFW本間至恩のパスにMF高木善朗がゴールを決めて1点差とすると、その3分後に再びFW本間至恩のクロスからFWイッペイシノズカのヘッドが決まり同点に追いついた。

しかしその後新潟は逆転する事ができずこのままのスコアで終わり新潟は開幕戦に続いてドローとなった。

これでアルビレックス新潟は2戦連続ドローとなったが2週間の出遅れを踏まえると悪いスタートではないドローとなりホーム開幕戦に山口を迎える。

ALBLINEUP2022-008




立ち上がりの悪ささえなければこの試合ものにできたと思うだけに立ち上がりに何人かの選手が試合に入れていなかった事が悔やまれる。相手の前線からのプレスに戸惑ったシーンで新潟は繋ぐ事に拘り過ぎた。

これは新潟の昨年から抱える弱点のシーンでもあるけれどこういうシーンでの失点を減らさなければ今日のような勝ち切れない試合も増えてくるのでパスミス失点はなくしたい。

この試合では島田がアンカーに入ってイッペイシノズカがこの試合では右に入り、左には本間至恩が入った。どちらに入ったとしてもイッペイは十分やれる事を証明した訳で至恩が左から崩すシーンが今後も見られると新潟にとっても大きな突破口となる。

ただ前線の高さがないだけに高いクロスではどうしても跳ね返されるのでGKが飛び出せないボールを供給する事は重要だ。それでもサイドから崩していく姿勢は昨年より多く作れているだけにこの形はどんどん作り続けていきたい。













守備については今年からアンカーになった事でアンカー経験があるのは高がある程度で島田がアンカーを務めるのはこのチームでは初めてになった。立ち上がりには全然機能せず島田では難しいかなと思ったが試合になれ始めてからは問題なくなった。ただ守備面を考慮すると攻撃力のない相手なら良いかもしれないが攻撃力ある相手なら高が入った方が守備は安定すると思う。

これから続く連戦などを考慮すると色々な選手を起用しながら選手の試合勘を取り戻していく必要があるので試合毎に選手を入れ替えながら戦う事は悪い事ではない。まだコンディションが戻らないトーマスデンなどいるのでこれらの選手が出場機会を得てくるとCBなどの控えの層も上がってくる。

攻撃面でようやくゴールが生まれただけにこのゴールから攻撃陣がさらにゴールを決めるシーンを作っていきたいところだ。

次節はホームで山口と対戦する。私は仕事の都合とコンディションの問題で欠場するけれどホーム開幕戦で勝利して勢いをつけたい相手だけに今季初勝利はホームで上げよう!





mixiチェック