20日J2リーグ22開幕戦が行われ、アルビレックス新潟はアウェイユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦し、0対0で中盤で主導権を握り2桁シュートを放ちながらゴールを最後まで割る事ができずにスコアレスドローで今シーズンをスタートした。

試合は前半から新潟が昨シーズン同様にボールの主導権を握って展開し再三ゴールに迫るもチャンスを活かせずに前半を折り返した。

後半新潟の攻撃になれてきた仙台が攻めてくるシーンが増えたものの決定的シーンは2度ほどしか作らせず後半30分過ぎから怒涛の攻撃を展開していくも最後までゴールを割る事ができずにスコアレスドローに終わった。

これでアルビレックス新潟は7シーズン連続開幕戦負けなしとなり勝ち点1からJ1昇格を目指して戦っていく。
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新型コロナウイルス感染症によりキャンプ2日目に活動停止を余儀なくされ選手計15選手、関係者4人の19人が陽性者となりキャンプ地の高知で10日以上に渡る隔離生活を余儀なくされるというスタートとなりキャンプの遅れが心配されたが、開幕戦を観る限り昨年のベースが確り形成されており、昨年のレギュラー全員が残った事でほぼ状況は最小限に止められた。

今シーズンは昨シーズンのベースだった4-2-3-1から4-1-2-3にシフトした。その肝になる選手がアンカーを務めた高だ。昨シーズンも試合途中にアンカーをやった事もあったし、それだけの守備力を持っている選手なので十分アンカーを務められるし、何より昨シーズンのメンバーがDFラインに残ったのでほぼ連携そのままに対応できる事も大きい。

この試合で高のアンカーは十分機能する事を証明した。新加入選手も早速躍動し、イッペイシノズカ、伊藤涼太郎の2人はキャンプわずか3週間だったが問題なくフィットしていた。特に2列目では高木善朗が昨シーズン後半にはマークの厳しさで攻撃が全く機能しなかっただけに、インサイドハーフを2人制にして負担を軽減した事でボールの支配力並びに攻撃力をアップさせている。

イッペイシノズカも縦への突破力はかなり魅力的でありミドルからのシュートもなかなかだ。至恩、三戸、松田と2列目の攻撃力ある選手が揃った事で色々な組み合わせが対応可能だ。

1番不安があるとすればやはりCFになるが鈴木が負傷交代した事により怪我が長引くようだとCFをできる選手がいなくなるだけにその時は2トップにして戦う事も視野に入れる必要性がある。

ただ昨シーズンのようなゴール前に迫りながらボールを下げるシーンが少なかっただけにより前へ向いた攻撃をこれから展開していくのだけは確かだ。ゴールが決まり出せば必ず結果がついてくれるだけに昨シーズン12シーズンに渡ってJ1を戦った仙台相手だった事を踏まえても悪いスタートではない。

2週間キャンプができなかった事を踏まえれば上々のスタートだったと思う。

次節はアウェイで大宮と対戦する。昨シーズンまさかのJ3降格の窮地に陥ったチームだが元々選手の能力は高いチームだ。新型コロナウイルス感染症により陽性者が多数出ているだけに試合に出場するメンバーは不透明だがまずは無事に試合を開催される事が大前提なので次の試合では今シーズンの初勝利を手にしたい。