13日J2リーグ21第39節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで愛媛FCと対戦し、2対0でアルビレックス新潟は前半31分にMFロメロフランクのゴールで先制するもその後愛媛の猛攻に苦しむ時間が続いたものの後半アディショナルタイムにFW鈴木孝司が自ら獲得したPKを決めて勝利し、18勝9敗12分勝ち点66得失点差+23で暫定5位に浮上した。

残り4試合で6位以上を目指して新潟は残り試合全て勝利を目指す。
可能性が無くなってからというのはなかなか目指す先がないものなのだけれど、新潟は来季も残るメンバーを中心にしてもう来季への戦いが始まっている。今季は下位4クラブが降格するという厳しいレギュレーションもあり下位だから楽に勝てる相手ではない。特に愛媛はホームで3戦3敗2完封負けと全くいいところなく敗れている相手だけに厳しい試合が予想されたがその通りの展開となった。

試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1

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現在のベストメンバーで挑んだ。

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試合は前半から新潟がボールを持ち愛媛がカウンターを狙うという展開になった。愛媛は新潟のポゼッションサッカーを消す為に5バックで挑んできたシーンからも新潟は裏を突く事ができずゴール前で停滞してしまうシーンも少なくない。

今季の新潟は中盤までボールを保持するがそこから何度もやり直しが増える事でボールは持つがシュートまで至らないというシーンばかり見続けている。特に後半戦になってから最後は誰にボールを回すのかがハッキリしない為に最後のシーンでもパスが多くなっている。

これが新潟が今シーズンずっと抱え続けた攻撃の軸がない戦いだった訳だけれど、誰でも決められる代わりに攻撃の軸がないというのは利点と欠点が出てしまう。誰でも決めれる戦い方は悪いとは言わないが厳しい試合になった時に軸がない為に誰を中心に攻めるという選択肢がみんなの中で共有し切れなかったのが今季だ。

レオナルドがいた時にはレオナルドを中心に攻撃していた訳でそこから周りの選手が得点を獲るというのが最も理想的だった。しかし今はそういう得点源の選手がいない為に誰でも決められるが攻撃に迷った時に迷い続けてしまっていた。ここで決め事を作っていた方が良かったとは思うが後半戦にその決め事ができずに迎えてしまった。

この試合では久しぶりにコーナーからゴールが決まり先制すれば新潟の強さが無類に発揮される試合となるが、相手は残留争いで必死の愛媛だけにリードしてから何度もゴールを脅かされた。





前半にゴールバー、後半にはGKの頭を超えるループシュートにDF千葉がクリアして難を逃れ、GK阿部航斗のファインセーブでゴールを許さない。愛媛も最後まで必死にプレーしてきた。









後半アディショナルタイムでようやくPKを獲得してFW鈴木孝司が決めてこの試合は決まったが次の2点目が決められない試合になると苦しむシーンも少なくなかった事も今季12分という数字に表れている。

この12分を7分まで持ち込んでいたらまだ昇格争いを競れていただけに12分になった分を来季5勝以上にする事が必要になる。

それでもここまで失点は37失点とシーズン通して試合数以下の失点に抑える事がようやく見えてきた。昇格するクラブの多くは42失点以下というクラブが多いだけにこれまで3シーズン連続50失点台だった新潟の守備がボールポゼッションが完全に浸透した事で劇的に改善できた事は大きなプラスだ。

来季はFWに183cmの高さある選手、決定力ある攻撃の軸になる選手が加われば新潟は今季以上の成績でJ1昇格も視野に入ってくるだろう。

次節はアウェイで群馬と対戦する。残留争い火中のクラブだけに愛媛戦同様難しくなる。このクラブにシーズン勝ち点6を手にする事ができれば来季は下位相手でも確実に勝ち点6を確保する戦い方ができる。残り3試合でシーズン21勝を目指して戦い続ける。

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