9日J2リーグ21第33節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでレノファ山口と対戦し、1対0でアルビレックス新潟は後半17分にMF三戸舜介がGKをかわして出したパスをFW鈴木孝司が決めてこのゴールを守り切り、17勝7敗9分勝ち点60得失点差+23で暫定3位に浮上し2位との勝ち点差を暫定7にして残り9試合にJ1昇格の可能性を賭ける。

残留争いをする厳しい相手に新潟はやっと奪った1点を最後まで守り抜いた。
残り10試合で全て勝利してもJ1昇格は厳しい数字になっている。磐田、京都が残り試合で7勝したら追いつかない訳だがそれでも残り試合残留争いもし烈でありこの試合で対戦した山口も本当に厳しい試合となった。

今年はJ1昇格はわずか2チームしか昇格できないが、J3降格は4チームと例年にない厳しいレギュレーションだ。しかもその4チームの降格に9チームが残留をかけて戦っている。新潟も残留争いをするチームとの対戦は残り9試合で3チーム残しておりやすやす勝てる相手ではない。

この試合でも前半30分まで厳しい試合だっただけにその試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1と4-2-2-2

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スターティングメンバーに入った谷口が2トップでプレーしたり、途中から1トップに変更したりして流動的に変更した。

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試合は前半から3-4-3で挑んできた山口に後方からのビルドアップをさせないポジショニングをしてきた事で新潟は前半の多くはパスをDFラインで回す事ができない。

最近の相手は完全にゴール前を堅めて前線では殆どボールを追いかけてこない相手ばかりだったが、山口は最初からDFラインでビルドアップさせない戦術でやってきた。

前線にボールを回させない分中盤と後方の間は空くのだが、この試合では中盤でなかなか奪えず、奪ってもゴールを決め切れない状況が続いた。個人的にはこういう前線に人数をかけてくる相手の方が守備の人数が減る分ボールを攻撃時に回せるのだが、これも中盤でボールを奪って前を向かなければどうする事もできない。

何度が抜け出す事に成功したもののゴールを決める事ができずに前半を折り返した。

後半は新潟にあわや再びバックパスから失点か?というシーンもあり冷や汗をかくシーンがあった。しかし山口の決定力不足に助けれられてゴールを阻止したがボールを大事にするあまりに大ピンチを向かえてしまう状況は残り試合を踏まえると避けなければならない。

それでも新潟は前線で守備をしてきた山口の隙を突き、後半17分にMF高木善朗のスルーパスに途中出場のMF三戸舜介が抜け出してGKをかわして、無人のゴールにFW鈴木孝司がゴールを決めて新潟が待望の先取点を奪った。

ここから追加点を狙ったもののゴールを奪う事がなかなかできず最後まで何度もピンチを向かえたもののGK阿部航斗が最後までゴールを守り抜き新潟が1点のリードを守り抜いてJ1昇格へ踏み止まった。

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本当に苦しい試合だった。これからこういう試合が続くという事でもあるけれど、それだけJ2残留争いを繰り広げる相手も必死にプレーしてくるという事だ。J2は既に最下位だから楽に勝てる相手は何処もいないし、そう考えたら確実にやられる事は前節の金沢戦で痛感している訳なので、これからの残り9試合でどうやってゴールを奪うか?そこに尽きる。

そして崩すのではなくこじ開ける気持ちが必要だ。この試合でもスルーパスに抜け出したMF三戸舜介がGKをかわした事でこじ開けた。ゴールをこじ開けなければ勝利はない事を痛感した試合だし、前回のホームの甲府戦も最後はゴールをこじ開けて勝利した。

こういう気持ちをさらに強く持たなければ残り9試合全て勝利する事はできない。

次節はアウェイで長崎と対戦する。MF本間至恩が負傷、DF千葉和彦が累積警告で出場停止と厳しい状況だがMF三戸舜介、DF早川史哉がこの状況でも確りやってくれる。累積警告ではMF高木善朗が1度目のリーチとなっており、DF舞行龍ジェームスは2度目のリーチになっている。

誰が出場しても新潟のサッカーを貫く事に変わりない。残り9試合全ての力を出し切って闘おう!

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