14日J2リーグ21第25節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイフクダ電子アリーナでジェフユナイデッド千葉と対戦し、0対0でアルビレックス新潟は千葉のサイドからの攻守に苦しめられて攻撃も不発に終わってスコアレスドローとなり、13勝4敗8分勝ち点47得失点差+24で3位に浮上した。

試合は前半からホームの千葉にサイドを支配されて苦しい展開が続き何度も決定的なピンチを迎えるもGK小島のセーブで前半は0対0で折り返した。

後半新潟はGK小島が脳震盪で負傷交代するアクシデントに襲われるも次第に千葉の攻撃に対応するようになるも千葉は守備を最後まで崩す事なく守って新潟は最後までゴールを奪う事ができずスコアレスドローとなった。

これでアルビレックス新潟はアウェイで勝ち点3を奪えず2位との差と事実上5となりこれ以上引き離されはいけない。


ALBLINEUP2021-014


新潟の攻撃パターンを完全に研究されていた試合でもあった。新潟は攻撃の時にボールを保持しながらサイドから崩していくパターンだがこの試合では事実上攻撃の時は相手はウイングバックが下がって守備をし、攻撃の時には新潟のサイドハーフを下げて攻撃させないというサイドの守備に重点を置いてきた。

中央も3バックとDMF2枚で守り中央も封じられた。奪ったら前線にロングボールを放り込み枚数の少ない所を狙っていく攻撃に徹した。新潟は前線のプレスにロングボールを出してもサイドハーフが下げられているので殆どボールを拾えないシーンが続いた。

こういう場合はボールを保持しながら持ち上がって相手の守備を切り裂く必要があったがそれを考えると先発の谷口、ロメロでは守備の面で上手く機能しておらず振り回されていた印象が強かった。





攻撃も鈴木孝司が20節ゴールなしなのでなかなか復調しない状況だ。まだ高澤が連携面で時間を要する事を踏まえるとFWでは現在谷口海斗が9ゴールと1番ゴールを奪っているもののCFタイプではないだけにここをどう考えるかだ。少なくても今の現状を踏まえれば2トップにするか、控え選手を起用していくかも踏まえて攻撃のオプションを増やしていく事が必要だ。


新潟の強みは誰でも得点が獲れる事だが、逆に攻撃の中心がややぼやけている。高木善朗が10ゴール11アシストだが元々はゲームメーカーなので改めて他の選手がゴールを奪っていく事でマークが軽減される事になる。

時として強みが弱みになる事もあるのがサッカーなので改めてどうやってゴールを奪うのかを考え直していく必要がある。今まで通りの戦い方ではゴールは奪えない試合が続く。

次節はホームで相模原と対戦する。現在20位だが前節甲府に競り勝っているし、前回ドローに終わった相手だけに油断ならない。大宮にドローで終わった事を踏まえても同じような順位の相手に同じ結果は昇格を遠ざける事になる。

勝ち点3を奪う攻撃サッカーを展開していかなければ勝ち点3は獲れない。