13日J2リーグ21第18節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでファジアーノ岡山と対戦し、0対1でアルビレックス新潟は5試合連続先取点を許して最後まで堅守の岡山ゴールをこじ開ける事ができずに敗れ、11勝3敗4分勝ち点37得失点差+20で3位に後退した。
過去3年で1勝2分3敗とホームでは1分2敗の難敵に最後までゴールを破れず開幕から守ってきた2位以内から陥落する事になった。
過去3年で1勝2分3敗とホームでは1分2敗の難敵に最後までゴールを破れず開幕から守ってきた2位以内から陥落する事になった。
下位にこそ低迷している岡山だが、守備に関しては16失点と試合数より失点しない戦いぶりをしている。過去の新潟との対戦でもアウェイで1度しか勝利した事がなく、敗戦した試合の殆どは完封負けという堅守のイメージが本当に強い。
J2のカテゴリーでは下位と言いながらいざ戦ってみるととても下位ではないほど苦戦する展開は嫌というほど味わっており、ホームではJ2での過去3年で3度対戦があるクラブではホームでは今季対戦済みを除くと山形、岡山、愛媛には勝利をしておらず、愛媛に至っては3敗と下位だから勝てるというカテゴリーではない。
岡山もビックスワンを苦手にしておらず相当苦戦する事は予想していた。
J2は魔境と改めて痛感させられた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
GKに小島が復帰した以外は前節と同じメンバーでスタートした。
試合は前半から新潟が完全にボールの主導権を握って15分までに先取点のチャンスがあった。
この試合を振り返れば前半でゴールを奪えなかった事が自ら主導権を手放したという試合だ。岡山については90分を振り返っても後半のゴールシーン以外は全く危ないシーンはなかったほどだ。ゴールシーンについては後ほど語りますが、前半の大きなチャンスでゴールを決められないのが今の新潟の辛い所である。
新潟の場合は先取点を獲れば今季負けなし!とどんなに悪くてもドローゲームをしている。11勝の内10勝が先取点の試合というデータからもポゼッションサッカーは先取点を獲れば絶大な武器になる。
同点の間についてはこのサッカーでも問題視しないし、主導権を握り続けていればまず失点する可能性はミスをしない限り低い。
今季3敗しかしていないという事でも最大失点が2である事からもボールの主導権を握り続ける事で大量失点する可能性は低くなる。
ただこの5試合を見ているとボールは確かに回せているし、チャンスも全くない訳ではない。ただ気になるのは最初の10試合と比べてもやり直しの回数が増えている。
ポゼッションサッカーで1番ボールを回しやすいのはCBとGK付近になる訳だけれど、構えられた時には最近尽くサイドバックがCBに戻すシーンが回数的にも増えている。無理して突破ばかりすれば良い訳ではないものの、回数が増えるという事はそれだけ相手がそのミスを狙ってくるという事だ。
新潟の強みはサイドからの崩しではあるものの、右サイドについては藤原が持っている時に前よりも後ろへ戻すシーンが最近増えている。相手も前へ出させない守備をしているというのはあるけれど、もう少し突破してほしいというところで戻すケースが増えている。
そうなると当然CBが保有するケースが増えるけれど、CBもまた出しどころを探しているが守備が形成されたらなかなか出しどころがない。
その為にも2列目で突破できる選手が必要になる訳だけれど、右サイドは善朗が自由に回ってくると今日の試合のようにいいクロスを上げてくれるけれど、それ以外の選手ではなかなかクロスが上がらない。
藤原にはもう少しコーナー付近まで上がってクロスを供給してほしいというのが私からのリクエストではある。
さて問題の後半23分のシーンですけれど、私の立ち位置からだとオフサイドに見えるかどうかの位置なのでその場ではオフサイドだったかという部分は問いませんでした。何故ならサッカーとはミスも含めてサッカーだからです。この試合の主審はあまり笛を吹かない主審でしたので他の主審なら笛を吹くケースでも吹かないという感じです。
どの試合でも主審がゲームをコントロールする以上は主審の特徴を掴んでプレーしなければなりません。どんな主審だろうと冒頭にも述べているように前半で先取点を奪えればこのような展開にはならなかった訳で、こういう展開にしてしまった新潟の選手たちにゴールへの意識が足りなかったと認識しなければなりません。
後でDAZNで見直しましたがJ1ならVARでオフサイドとなったでしょう。しかしここはJ2です!そのような贅沢なルールはありません。それが割り切れないようでは来季もJ2で戦う事になるという事です。
主審のミスは味方する時は主審ありがとうになりますが、逆になると主審コノヤロ!!!ではその人は公平にプレーを観る事ができていないという状態です。
あのプレーが本当はオフサイドでもその後のプレーでGK小島が止めていれば何の問題もなかった訳ですが、だからとGK小島を責めるつもりもありません。岡山の選手が主審のミスを上手く抜け出してゴールを決めた事が見事だったというシーンです。
J2というカテゴリーはVARはありませんから主審がミスをしたとしてもそれらを超える逆転ゴールを奪えば良いだけでありそれを奪えなかった事が新潟がまだまだ強くない、主審のせいにする弱いチームという事です。
私はもう壊れたレコーダーのように何度も言っていますが主審のミスを責めるのではなく、そういう事も含めてサッカーだと割り切って主審のミスを超える結果を出す事が重要だという事です。
残念ながら今日の試合ではそういう主審のミスを乗り越える結果を出せなかったという事実だけが残りました。
これで新潟は3位に転落し開幕から守ってきた2位以内から脱落しましたが、まだ半分終わっていませんし、ここまで積み重ねてきたから首位とは勝ち点差1と1勝すればすぐに首位に戻れる状況です。
得失点差も20と首位京都16、2位磐田11と得失点差では有利な状況なので勝ち点で並べば順位は逆転します。ある程度競っていく事で緊張感を持って戦えるだけに7月に迎える磐田、京都との直接対決までこの勝ち点差以上離される訳には行きません。
次節はアウェイで秋田と対戦します。
秋田とは6年前に天皇杯で対戦して以来となりますが、あの時の秋田ではありません。既にホームでは京都に勝利し、磐田にはドローと1位2位に勝ち点4を奪っている難敵です。
岡山同様守備は堅く、秋田のアウェイは7年前のキャンプ以外ではプレーした経験がありません。
いつも通りのサッカーはできないと心してかからなければ相模原のようなドローゲーム以上の悲惨な結果になる可能性があります。
勝ち点差を離されない為にも勝ち点3を是が非でも持ち帰って来ましょう!
J2のカテゴリーでは下位と言いながらいざ戦ってみるととても下位ではないほど苦戦する展開は嫌というほど味わっており、ホームではJ2での過去3年で3度対戦があるクラブではホームでは今季対戦済みを除くと山形、岡山、愛媛には勝利をしておらず、愛媛に至っては3敗と下位だから勝てるというカテゴリーではない。
岡山もビックスワンを苦手にしておらず相当苦戦する事は予想していた。
J2は魔境と改めて痛感させられた試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
GKに小島が復帰した以外は前節と同じメンバーでスタートした。
試合は前半から新潟が完全にボールの主導権を握って15分までに先取点のチャンスがあった。
この試合を振り返れば前半でゴールを奪えなかった事が自ら主導権を手放したという試合だ。岡山については90分を振り返っても後半のゴールシーン以外は全く危ないシーンはなかったほどだ。ゴールシーンについては後ほど語りますが、前半の大きなチャンスでゴールを決められないのが今の新潟の辛い所である。
新潟の場合は先取点を獲れば今季負けなし!とどんなに悪くてもドローゲームをしている。11勝の内10勝が先取点の試合というデータからもポゼッションサッカーは先取点を獲れば絶大な武器になる。
同点の間についてはこのサッカーでも問題視しないし、主導権を握り続けていればまず失点する可能性はミスをしない限り低い。
今季3敗しかしていないという事でも最大失点が2である事からもボールの主導権を握り続ける事で大量失点する可能性は低くなる。
ただこの5試合を見ているとボールは確かに回せているし、チャンスも全くない訳ではない。ただ気になるのは最初の10試合と比べてもやり直しの回数が増えている。
ポゼッションサッカーで1番ボールを回しやすいのはCBとGK付近になる訳だけれど、構えられた時には最近尽くサイドバックがCBに戻すシーンが回数的にも増えている。無理して突破ばかりすれば良い訳ではないものの、回数が増えるという事はそれだけ相手がそのミスを狙ってくるという事だ。
新潟の強みはサイドからの崩しではあるものの、右サイドについては藤原が持っている時に前よりも後ろへ戻すシーンが最近増えている。相手も前へ出させない守備をしているというのはあるけれど、もう少し突破してほしいというところで戻すケースが増えている。
そうなると当然CBが保有するケースが増えるけれど、CBもまた出しどころを探しているが守備が形成されたらなかなか出しどころがない。
その為にも2列目で突破できる選手が必要になる訳だけれど、右サイドは善朗が自由に回ってくると今日の試合のようにいいクロスを上げてくれるけれど、それ以外の選手ではなかなかクロスが上がらない。
藤原にはもう少しコーナー付近まで上がってクロスを供給してほしいというのが私からのリクエストではある。
さて問題の後半23分のシーンですけれど、私の立ち位置からだとオフサイドに見えるかどうかの位置なのでその場ではオフサイドだったかという部分は問いませんでした。何故ならサッカーとはミスも含めてサッカーだからです。この試合の主審はあまり笛を吹かない主審でしたので他の主審なら笛を吹くケースでも吹かないという感じです。
どの試合でも主審がゲームをコントロールする以上は主審の特徴を掴んでプレーしなければなりません。どんな主審だろうと冒頭にも述べているように前半で先取点を奪えればこのような展開にはならなかった訳で、こういう展開にしてしまった新潟の選手たちにゴールへの意識が足りなかったと認識しなければなりません。
後でDAZNで見直しましたがJ1ならVARでオフサイドとなったでしょう。しかしここはJ2です!そのような贅沢なルールはありません。それが割り切れないようでは来季もJ2で戦う事になるという事です。
主審のミスは味方する時は主審ありがとうになりますが、逆になると主審コノヤロ!!!ではその人は公平にプレーを観る事ができていないという状態です。
あのプレーが本当はオフサイドでもその後のプレーでGK小島が止めていれば何の問題もなかった訳ですが、だからとGK小島を責めるつもりもありません。岡山の選手が主審のミスを上手く抜け出してゴールを決めた事が見事だったというシーンです。
J2というカテゴリーはVARはありませんから主審がミスをしたとしてもそれらを超える逆転ゴールを奪えば良いだけでありそれを奪えなかった事が新潟がまだまだ強くない、主審のせいにする弱いチームという事です。
私はもう壊れたレコーダーのように何度も言っていますが主審のミスを責めるのではなく、そういう事も含めてサッカーだと割り切って主審のミスを超える結果を出す事が重要だという事です。
残念ながら今日の試合ではそういう主審のミスを乗り越える結果を出せなかったという事実だけが残りました。
これで新潟は3位に転落し開幕から守ってきた2位以内から脱落しましたが、まだ半分終わっていませんし、ここまで積み重ねてきたから首位とは勝ち点差1と1勝すればすぐに首位に戻れる状況です。
得失点差も20と首位京都16、2位磐田11と得失点差では有利な状況なので勝ち点で並べば順位は逆転します。ある程度競っていく事で緊張感を持って戦えるだけに7月に迎える磐田、京都との直接対決までこの勝ち点差以上離される訳には行きません。
次節はアウェイで秋田と対戦します。
秋田とは6年前に天皇杯で対戦して以来となりますが、あの時の秋田ではありません。既にホームでは京都に勝利し、磐田にはドローと1位2位に勝ち点4を奪っている難敵です。
岡山同様守備は堅く、秋田のアウェイは7年前のキャンプ以外ではプレーした経験がありません。
いつも通りのサッカーはできないと心してかからなければ相模原のようなドローゲーム以上の悲惨な結果になる可能性があります。
勝ち点差を離されない為にも勝ち点3を是が非でも持ち帰って来ましょう!