21日J2リーグ21第9節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイカンセキスタジアムとちぎで栃木SCと対戦し、2対2でアルビレックス新潟はFW矢村健の芸術的なオーバーヘッドが決まって先制するも、その後栃木に1度は逆転を許し敗戦濃厚だった後半アディショナルタイムにDF千葉のヘッドでドローに持ち込みクラブ記録となる開幕からの無敗記録を9に更新して、7勝0敗2分勝ち点23得失点差+17で首位をキープした。

試合は前半から栃木の前線からの激しいプレスに苦しむも前半8分に新潟はMF高木善朗のクロスにMF矢村健のオーバーヘッドが決まって新潟が先制する。その後ボールは支配するも栃木に徹底したサイド攻撃と空中戦に苦しみ、前半24分にCKからMF森のヘッドで同点を許して前半は1対1で折り返した。

後半もボールは支配するも栃木の前線からのプレスに苦しみ迎えた後半11分に栃木はDF面矢にゴールを許して今季2度目のリードされる試合となった。

その後新潟はゴール前まで迫るも栃木の堅い守備をなかなか崩せず迎えた後半アディショナルタイムにCKからDF千葉がヘッドを決めて土壇場でドローに持ち込んだ。

これでアルビレックス新潟は開幕からの無敗を9に伸ばして次節はアウェイで愛媛と対戦する。
ALBLINEUP2021-006


栃木のホームで1分2敗と相性の悪かったスタジアムで新潟は栃木の空中戦と前線からの激しいプレスに苦しみ続けた。ボール試合率こそ72%だったが、試合内容としてはそれだけ試合していた印象はない。

それは栃木が少ないパスとチャンスでシュートまで持ち込んでいたからでもある。シュート数では新潟12本に対して栃木は14本とチャンス数では栃木の方が作っていた。

空中戦で勝負する栃木に対してボールポゼッションで対抗する新潟という全く正反対のスタイルの対決は激戦だったが、その中でも新潟は先制ゴールとなった矢村のオーバーヘッドは新潟史上でも屈指のゴールシーンだ。





私も長い間Jリーグの試合を観ているけれどあれほど綺麗にオーバーヘッドでゴールを決めた選手は記憶にないほど綺麗に決まった。

そして今季2度目のリードを許した試合でも新潟は最後まで慌てる事なく攻め続けた。確かにゴール前でタイミングが合わないシーンはあったけれど、チャンスは確り作り続けた。そして敗色濃厚だったアディショナルタイムにこのピンチを救ったのがDF千葉だった。

ここ一番の勝負強さは広島で3度のリーグ優勝の経験値が本当に活かされたシーンでもあった。千葉の存在が本当に大きい事を感じたシーンでもあった。





これで開幕から9試合連続先取点と連続得点、さらにクラブ記録の開幕から9試合連続負けなしとこれまでならこういうビハインドの試合は昨年全て敗れていたほどだったが、今季はドローに持ち込む勝負強さを見せている。

次節はアウェイで愛媛と対戦する。監督が代わり息を吹き返した相手であり、過去の対戦でも1勝2分け3敗と栃木同様順位以上に相性が良くない。この厳しい中2日の試合を乗り切って首位で3連戦を締めくくりたい。