27日J2リーグ21第5節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで東京ヴェルディと対戦し、7対0でアルビレックス新潟がMF高木善朗のハットトリック、MF島田譲の移籍後初ゴール、MF本間至恩、FW鈴木孝司、MF三戸舜介のプロ初ゴールで東京ヴェルディから初勝利を手にし、7ゴールはホームでは初の快挙で7得点差はクラブ史上最多得点差の記録を打ち立てて22年ぶりの開幕5連勝で5勝0敗0分勝ち点15得失点差+14で首位をキープした。

開幕5連勝となった新潟は東京ヴェルディに初勝利を達成しただけでなくクラブ史上最多得点差のクラブ記録を打ち立てて未知なる扉を開いた。
苦節17年勝つ事ができなかった東京ヴェルディ相手についに勝利する事ができた。しかも17年という月日の鬱憤を晴らすかのようにクラブ史上最多の7得点差、ホームでは初の7得点という記録づくめの試合にもなった。

それだけ新潟のサッカーがこれ以上文句のつけようがないほど良かったという試合でもあった訳だけれど、未知なる扉を開いた試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1

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前節と同じメンバーでスタートした。

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試合は序盤こそ東京Vに押し込まれたがDF陣が確り対応してピンチにさせない。

確かに何度かシュートを打たれたけれどその多くはGK正面で大きなピンチはなかった。それに舞行龍、千葉のCBコンビの経験値はチームを落ち着かせている。

最初を凌げばあとは新潟の独壇場になるのが今季の流れで5試合連続先制ゴールで自分たちから主導権を失った試合はこれまで1試合もない。東京Vのパスミスからのカウンターで守備が整わない中で前半はMF高木善朗が2ゴールを決めて折り返した。

そして後半は新潟空前のゴールラッシュ!後半3分にMF本間至恩が3点目を決めると後半7分にはMF島田譲が豪快なミドルを決めて、後半27分にはFW鈴木孝司が決めて、後半37分にはMF高木善朗がハットトリックとなるPKを決めて、最後は途中出場のMF三戸舜介が豪快なミドルで試合を締めくくった。

これ以上言う事のない内容なので今日はこれ以上何も言う事はありません。

アルベルト監督が最もいい練習ができたと言っていた通りに選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして17年間1度も勝利する事ができなかった東京ヴェルディ相手に未知なる扉を開き、さらにクラブ史上ホーム最多得点の7得点にクラブ史上最多得点差の7点差というクラブ史上未知なる扉も開いた。

ここまで圧倒する戦いぶりに昨年1年間アルベルト監督の下でやってきたサッカーがいよいよ本格的に体現できるところまで来たと言える。そして今季最多となる10968人というコロナ禍後最多観客動員も果たした。新潟に4万収容のスタジアムがあるという事でこの観客動員が実現できているが改めてスワンが新潟にある喜びを感じる瞬間でもある。

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まだ4分の1も終わっていないがまずは4分の1で勝ち点をいかに多く稼ぐ事ができるかでその後の戦い方もまた変わってくる。目標はJ1昇格である事に変わりない以上勝てる時に確り勝つ事が昇格への最短ルートだ。

次節はアウェイで相模原と対戦する。かつて指揮した三浦文丈監督が率いて、平松宗が在籍する。新潟を知る相手だけに油断ならない。昇格したクラブ程未知なる相手であり油断したらやられる事はこの3年間痛感してきた事なので勝って兜の緒を締めよ!

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