6日J2リーグ21第2節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでV・ファーレン長崎と対戦し、1対0でアルビレックス新潟がMF高木善朗のFKで決めた1点を守り抜き2009年以来ホーム開幕戦を勝利し、12年ぶりの開幕連勝スタートを切った。
アルベルト監督体制2年目は戦術、システムが機能し昨年上位相手に連勝した事でいよいよJ1昇格へ向けて最初の10試合で抜け出していく事が重要になっていく。
アルベルト監督体制2年目は戦術、システムが機能し昨年上位相手に連勝した事でいよいよJ1昇格へ向けて最初の10試合で抜け出していく事が重要になっていく。
3年連続2桁順位で終わった新潟にとって今年こそJ1昇格へ向けて今年こそは昇格する気持ちを強くしなければJ2を抜け出す事は非常に困難になる。
新潟が前年1年間監督務めた方が続投するのは2005年の柳下監督以来となるので昨年までやっていた事を継承できるのは今季の強みだ。そしてそれ以上に昨年までの戦力が19人も残った事で昨年までやっていたサッカーにプラスアルファを加えて戦う事ができる。
今季の補強ではほぼ国内中心に補強をし、J2経験豊富な選手が揃った事で1番難しいカテゴリーと言われるJ2を戦う体制は整った。1番懸念された守備についてはDFにJ1で3度のリーグ優勝経験を下千葉和彦が加入した事で大きく改善された。
ボールポゼッションを重視したサッカーでは長年リベロでプレーしてきた千葉のプレーは本当に活かされる。J1昇格請負人としてこれからのプレーに期待したい。
開幕2連勝となったこの試合では本間至恩の退場で苦しい時間もあったが、それでも逃げ切る力を身に付けた。その試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
開幕戦とCBに舞行龍が入った以外は同じメンバーでスタートした。
試合は前半から新潟が昨年同様にボールポゼッションでキープするシーンを多く作る。もちろんピンチになるシーンもあったけれど不用意な奪われ方をこの試合では1つもしていなかったので確り守った上で守れていた。
攻撃も相手にゴール前を堅められていたが、サイドを有効に使って突破を図っていたし、MF本間至恩が決定的なシーンでシュートを放てていた事でチャンスも作れていた前半だった。
後半開始早々にさらに新潟は攻勢を強めて後半7分にFKのチャンスを得る。このFKにMF高木善朗放ったシュートが相手DFに当たってそのまま吸い込まれて新潟が待望の先取点を手にした。ここまでの展開は完全に新潟ペースで進んだが、暗転したのは後半11分にMF本間至恩が2枚目の警告で退場となった事だ。
この時間から新潟は守勢に回る事になるが、守備の意識が強くなった事でゴール前は確り守りを堅め、DF千葉を中心とした守備は確り統率されていた。
そしてそのまま長崎にゴールを許さず新潟が12年ぶりにホーム開幕戦を勝利し、開幕2連勝も12年ぶりとなった。
開幕2試合が昨年の5位、3位という厳しい相手に対して2連勝できた事は新潟にとって非常に大きい事だ。最初の10試合で厳しい相手がこの開幕2カードだった訳で、ここを乗り切ると東京Vを除けば昨年の下位に低迷した相手が中心となるだけに開幕10試合のスタートで昇格できるかできないかが見えると言っても良いほどだ。
開幕10連勝できれば良いのだがそう簡単に行かないのでまずは1つ1つ積重ねていく事が重要となる。
この試合で新戦力となった鈴木、高、藤原、千葉はアルベルト監督のサッカーに適した選手として獲得した。その見込み通りに開幕から2試合見事に期待に応えて昨年までに新潟になかった部分を見事に引き出してくれている。
連携については既に昨年まで在籍した選手も多く、さらに鈴木はロメロと同じチームでプレーした経験もあるので良さを知っているだけに連携面は最初の10試合で完成していくと感じる。
やはり相手の守備が堅い場合は突破口はセットプレーになるだけに今日のような試合ではセットプレーが重要になるだけに今後もセットプレーの精度を上げてほしいところだ。
次節はアウェイで山口と対戦する。
昨年はアウェイで苦い思いをしただけにその悪い連鎖を断ち切りたい。1週間確り準備をしてほしい。
新潟が前年1年間監督務めた方が続投するのは2005年の柳下監督以来となるので昨年までやっていた事を継承できるのは今季の強みだ。そしてそれ以上に昨年までの戦力が19人も残った事で昨年までやっていたサッカーにプラスアルファを加えて戦う事ができる。
今季の補強ではほぼ国内中心に補強をし、J2経験豊富な選手が揃った事で1番難しいカテゴリーと言われるJ2を戦う体制は整った。1番懸念された守備についてはDFにJ1で3度のリーグ優勝経験を下千葉和彦が加入した事で大きく改善された。
ボールポゼッションを重視したサッカーでは長年リベロでプレーしてきた千葉のプレーは本当に活かされる。J1昇格請負人としてこれからのプレーに期待したい。
開幕2連勝となったこの試合では本間至恩の退場で苦しい時間もあったが、それでも逃げ切る力を身に付けた。その試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1
開幕戦とCBに舞行龍が入った以外は同じメンバーでスタートした。
試合は前半から新潟が昨年同様にボールポゼッションでキープするシーンを多く作る。もちろんピンチになるシーンもあったけれど不用意な奪われ方をこの試合では1つもしていなかったので確り守った上で守れていた。
攻撃も相手にゴール前を堅められていたが、サイドを有効に使って突破を図っていたし、MF本間至恩が決定的なシーンでシュートを放てていた事でチャンスも作れていた前半だった。
後半開始早々にさらに新潟は攻勢を強めて後半7分にFKのチャンスを得る。このFKにMF高木善朗放ったシュートが相手DFに当たってそのまま吸い込まれて新潟が待望の先取点を手にした。ここまでの展開は完全に新潟ペースで進んだが、暗転したのは後半11分にMF本間至恩が2枚目の警告で退場となった事だ。
この時間から新潟は守勢に回る事になるが、守備の意識が強くなった事でゴール前は確り守りを堅め、DF千葉を中心とした守備は確り統率されていた。
そしてそのまま長崎にゴールを許さず新潟が12年ぶりにホーム開幕戦を勝利し、開幕2連勝も12年ぶりとなった。
開幕2試合が昨年の5位、3位という厳しい相手に対して2連勝できた事は新潟にとって非常に大きい事だ。最初の10試合で厳しい相手がこの開幕2カードだった訳で、ここを乗り切ると東京Vを除けば昨年の下位に低迷した相手が中心となるだけに開幕10試合のスタートで昇格できるかできないかが見えると言っても良いほどだ。
開幕10連勝できれば良いのだがそう簡単に行かないのでまずは1つ1つ積重ねていく事が重要となる。
この試合で新戦力となった鈴木、高、藤原、千葉はアルベルト監督のサッカーに適した選手として獲得した。その見込み通りに開幕から2試合見事に期待に応えて昨年までに新潟になかった部分を見事に引き出してくれている。
連携については既に昨年まで在籍した選手も多く、さらに鈴木はロメロと同じチームでプレーした経験もあるので良さを知っているだけに連携面は最初の10試合で完成していくと感じる。
やはり相手の守備が堅い場合は突破口はセットプレーになるだけに今日のような試合ではセットプレーが重要になるだけに今後もセットプレーの精度を上げてほしいところだ。
次節はアウェイで山口と対戦する。
昨年はアウェイで苦い思いをしただけにその悪い連鎖を断ち切りたい。1週間確り準備をしてほしい。