9日J2リーグ20第18節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイフクダ電子アリーナでジェフユナイデット千葉と対戦し、3対1で新潟はFW渡邉新太のゴールで先制すると新潟ペースで試合を進めて、後半本間至恩の2ゴールでリードを広げアディショナルタイムに1点失ったが逃げ切り、7勝8分3敗勝ち点29得失点差+5で5位浮上した。

試合は前半早々は千葉の激しいプレスに苦しんだが次第に新潟がボールを握り出して迎えた前半23分に新潟はFW渡邉新太のゴールで先制すると余裕を持ってボールを回して前半を1点リードで折り返す。

後半は完全に新潟がボールをキープして展開し、後半17分にカウンターからMF本間至恩のゴールが決まって2点リードを広げると、後半35分に再びMF本間至恩の自身初の複数ゴールで3点リードを広げた新潟はその後次節に備えて主力を温存し、アディショナルタイムに1点返されたが余裕をもって逃げ切った。

これでアルビレックス新潟は連敗は阻止して5位に浮上し次節首位北九州と対戦する。

ALBLINEUP2020-012


今シーズン1番余裕を持って試合を展開できた試合と言っても良いほど先制してから余裕を持って追加点を獲れて複数得点で勝利した。ここ数試合強豪との戦いが2試合続いた中で最近不調の千葉に余裕を持って戦えた事は大きかった。

特に次節北九州との直接対決でここで勝利しなければ確実に勝ち点差が離れる試合だっただけに下位にいるクラブ相手に複数得点で勝利できた事は選手たちも勢いを持って次節挑める。

現時点でターンオーバーをしながら戦っているが、今日のメンバーがほぼベストメンバーと言ってよいほど選手たちのプレーの質は良かったし、前節8人の入れ替えが功を奏した。

現時点で中3日で戦うのは成績は悪くないが、中2日は現在2連敗中と今後何試合か中2日で戦わなければならない訳でその時の戦い方がより重要になってくる。

新太も至恩も前節後半だけの出場が功を奏したし、この試合点差が広がった事で出場時間を長くせずに済んだ。守備もこの試合では終盤に押し込まれたがこれはほぼ勝利が確定した段階なので余裕を持って逃げ切れる事がこの過密日程で重要だ。

次節はアウェイで首位北九州と対戦する。初対戦となる相手だが相手は現時点で1番強い相手であるだけにここで勝ち点差を6に縮められれば上位は混戦に持ち込める。前半戦の運命の分岐点で勝利のみを目指して全力を尽くして戦おう!





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