29日J2リーグ20第15節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と対戦し、1対0で新潟はFW渡邉新太のゴールを最後まで守り抜き今季初の連勝で、6勝7分2敗勝ち点25得失点差+5で暫定4位に浮上した。

試合は前半から新潟有利に試合を展開しシュートを放つもゴールを奪えず前半は0対0で折り返した。

後半新潟はMF本間至恩のパスからFW渡邉新太がゴールを決めて先制すると福岡が同点を狙いに攻勢を仕掛けてきたが守備陣が決定的シーンを作らせず最後までゴールを守り切り新潟が今季初の連勝で暫定4位に浮上した。

これでアルビレックス新潟はようやく連勝する事に成功し次節は首位長崎とホームで直接対決する。
ALBLINEUP2020-011


ファビオが1か月ぶりに戻ってきた事で空中戦でも競れるようになった。この1か月間ファビオ不在で攻撃時の空中戦は殆ど競り負けていただけにファビオがいるといないではこれだけ違うという事をこの試合では大きく感じる事になった。

そしてこの試合ではユースの先輩後輩コンビである本間至恩から渡邉新太のホットラインが再び炸裂した。このコンビネーションは本当に素晴らしく至恩のパスに新太がものの見事にゴールを決めた。通常後ろから来るパスを確りシュートを打つ事はそれだけの連携が形成していないと決めるのは難しい。

そして守備陣はここ10試合で複数失点なしという開幕5試合の面影は全くない。舞行龍、マウロのCBの堅さはリーグでも屈指になっている。そこに小島が試合勘を完全に取り戻した事で守備力がさらに向上しており2試合連続完封で勝利した。

毎試合得点を獲れて毎試合完封すれば自然と連勝が伸びていくので次は複数得点を再び増やしていく事で得失点差を増やさなければ昇格を目指す上で得失点差が大きく響く事になるのでこの状況から得点力を上げていけるかだ。

次節はホームで長崎と対戦する。首位長崎に現在勝ち点差10とここで勝ち点3を与えてしまうとかなり遠ざかってしまうだけに何としても勝ち点3だけを狙っていきたい。




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