19日J2リーグ20第13節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで京都サンガFCと対戦し、1対1で新潟は京都の堅い守備に苦戦し前半にパスミスから失点を許したものの、後半新潟はFW渡邉新太のゴールで同点に追いつき、その後逆転を狙ったがシュートがゴールポストを叩くなど決め切れる事ができずにドローとなり、4勝7分2敗勝ち点19得失点差+3で暫定9位に後退した。
勝ち切れない試合が続くが今は勝ち点を1つでも積み重ねる事も重要な時期となる。
勝ち切れない試合が続くが今は勝ち点を1つでも積み重ねる事も重要な時期となる。
5000人限定の試合が続くもののできる応援をし続けてきているが、やはりそろそろ観客から感染者が出ていない事を踏まえてもそろそり次のフェーズに移行してほしいものだ。
これから1試合でも中止になるとJ2は空き日程がほぼなく大宮や福岡のように11連戦が組まれてしまう。怪我人が続出するとさらに厳しくなるだけに短期間でどれだけ勢いを付けられるかになる。
今週も補強では湘南からMF福田晃斗選手を獲得しDMF不足を解消した。試合前には社長と少し話したけれど、積極的に補強していくという事で私が抱いていた疑問も今回の話で解消されたので上手くやりくりしていると感じた。
どのクラブもなかなか補強に行けない中で新潟は既に3人の補強を行っているだけに期限までに動きがある可能性も十分あるという事だ。
この試合でもなかなか前線でのプレーに課題を残してしまったが、新加入選手の影響も良い方向で出ている試合でもあった。試合を振り返りたい。



アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2


至恩が出場停止明けから復帰し、新太がスタメンに戻り、DMFにはゴンザロ、秋山、右SBに田上が入ってスタートした。


試合は前半からかなりメンバーを入れ替えてきた京都は守りを堅めてきた。5バックの守備に対して新潟はサイドより中央に選手を集中させて崩そうとしたが、前半は思った以上にボールを運べなかった。
4-2-2-2でも何時も2列目はサイドに張るケースが多いけれど、この試合の2列目はインサイドに張っていた。これはなるべく中央を厚くしてサイドバックがオーバーラップして厚みを作るという形だけれど、ここで問題があったとするならサイドバックの適正にあると思う。
この試合のサイドバックの先発は右に田上、左に新井だった。どちらの選手もこのポジションを得意にしている選手ではなく、新井は本来右サイドバック、田上はセンターバックの選手だ。新井はまだサイドバックの適正があるので良いけれど、田上については私自身何試合も田上のプレーを観ているけれど、やはりサイドバックでプレーするとぎこちないんですよね。サイドバックの選手って運動量もさることながらドリブルなど個人技も必要とするだけに田上がサイドバックをやった時って全く上がれていないんですよね。
終盤の守備固めならそういう起用もありだと思うんですけれどスタートから起用するのは個人的にはどうなのかと思います。アルベルト監督は複数で起用できるようにという考えの持ち主というのはこの13試合を通じて理解していますが、そういう考え方は危機管理として十分ありではあります。しかし考え方によりますが、スタート段階で起用できる選手を考えた時には故障者で起用できない以外は得意のポジションからスタートした方が良いと思いますし、
この試合の後半に新井が右に回り、荻原を左に投入した事でサイドバックが機能した事を踏まえても田上を起用するなら終盤の守備固めか先発のセンターバックにした方が良いと思いますし、今センターバックを起用できる選手が純粋に2種登録を除くと3人しかいませんので起用法は考えた方が良いのかなと感じます。
この試合の失点は中盤のパスミスからの失点という事で今の新潟が失点するケースの多くは中盤のパスミスからなので相手が最初からビルドアップしてきたシーンでは殆ど失点していません。最初から守備陣形を形成したシーンでの失点は最近殆どないだけにやはり奪われ方に問題があると言えます。
攻撃についてはアルベルト監督のボールポゼッションから崩していく形は様々あるので攻撃の形については現状問題はありませんが、やはり問題があるとすればFWになると思うます。現在FWはファビオの故障で空中戦が殆ど使えないのでどうしてもグラウンダーのボール中心になってしまいます。そうなると守る側も高さでは殆ど競り勝てるので低いボールに集中できるという点が今の新潟に泣き所です。
特にシルビーニョをFWで起用する事についてはペドロマンジーが全く機能しないという点を踏まえても仕方ないとは思いますが、シルビーニョもトップ下を得意とする選手なので現状のシステムだと起用できるポジションが今日のような2列目がインサイドでプレーする使い方での起用しかできず起用法の難しさに繋がっています。
純粋に中島を一時的にもFWに上げてプレーさせた事からも純粋な決定力あるFWを起用するなら達也をベンチ入りさせてプレーさせた方が良いのかな?とも感じます。
後半の攻撃の形は良かっただけにあとは決め切れるかだけでしたがこの試合では決め切れませんでした。
ただ13試合で2敗という結果は悪い内容ではありませんし、負けない事が昇格に重要な事も事実です。相手に勝ち点3を与えない事が最終的には昇格する為には必要な事ですので今は勝ち点を積み重ねていく事が重要になります。
次節はホームで琉球と対戦する。現在琉球は新型コロナウイルスの感染者を出してしまっているので中止になる可能性は否定できません。中止になると地獄の11連戦の日程が組まれるだけにまず試合開催できる事を祈るところです。
新加入した橋本選手がベンチ入りするのか?現在下位に低迷するクラブだけに勝ち点3を積み重ねられるようにしたところです。




これから1試合でも中止になるとJ2は空き日程がほぼなく大宮や福岡のように11連戦が組まれてしまう。怪我人が続出するとさらに厳しくなるだけに短期間でどれだけ勢いを付けられるかになる。
今週も補強では湘南からMF福田晃斗選手を獲得しDMF不足を解消した。試合前には社長と少し話したけれど、積極的に補強していくという事で私が抱いていた疑問も今回の話で解消されたので上手くやりくりしていると感じた。
どのクラブもなかなか補強に行けない中で新潟は既に3人の補強を行っているだけに期限までに動きがある可能性も十分あるという事だ。
この試合でもなかなか前線でのプレーに課題を残してしまったが、新加入選手の影響も良い方向で出ている試合でもあった。試合を振り返りたい。



アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2


至恩が出場停止明けから復帰し、新太がスタメンに戻り、DMFにはゴンザロ、秋山、右SBに田上が入ってスタートした。


試合は前半からかなりメンバーを入れ替えてきた京都は守りを堅めてきた。5バックの守備に対して新潟はサイドより中央に選手を集中させて崩そうとしたが、前半は思った以上にボールを運べなかった。
4-2-2-2でも何時も2列目はサイドに張るケースが多いけれど、この試合の2列目はインサイドに張っていた。これはなるべく中央を厚くしてサイドバックがオーバーラップして厚みを作るという形だけれど、ここで問題があったとするならサイドバックの適正にあると思う。
この試合のサイドバックの先発は右に田上、左に新井だった。どちらの選手もこのポジションを得意にしている選手ではなく、新井は本来右サイドバック、田上はセンターバックの選手だ。新井はまだサイドバックの適正があるので良いけれど、田上については私自身何試合も田上のプレーを観ているけれど、やはりサイドバックでプレーするとぎこちないんですよね。サイドバックの選手って運動量もさることながらドリブルなど個人技も必要とするだけに田上がサイドバックをやった時って全く上がれていないんですよね。
終盤の守備固めならそういう起用もありだと思うんですけれどスタートから起用するのは個人的にはどうなのかと思います。アルベルト監督は複数で起用できるようにという考えの持ち主というのはこの13試合を通じて理解していますが、そういう考え方は危機管理として十分ありではあります。しかし考え方によりますが、スタート段階で起用できる選手を考えた時には故障者で起用できない以外は得意のポジションからスタートした方が良いと思いますし、
この試合の後半に新井が右に回り、荻原を左に投入した事でサイドバックが機能した事を踏まえても田上を起用するなら終盤の守備固めか先発のセンターバックにした方が良いと思いますし、今センターバックを起用できる選手が純粋に2種登録を除くと3人しかいませんので起用法は考えた方が良いのかなと感じます。
この試合の失点は中盤のパスミスからの失点という事で今の新潟が失点するケースの多くは中盤のパスミスからなので相手が最初からビルドアップしてきたシーンでは殆ど失点していません。最初から守備陣形を形成したシーンでの失点は最近殆どないだけにやはり奪われ方に問題があると言えます。
攻撃についてはアルベルト監督のボールポゼッションから崩していく形は様々あるので攻撃の形については現状問題はありませんが、やはり問題があるとすればFWになると思うます。現在FWはファビオの故障で空中戦が殆ど使えないのでどうしてもグラウンダーのボール中心になってしまいます。そうなると守る側も高さでは殆ど競り勝てるので低いボールに集中できるという点が今の新潟に泣き所です。
特にシルビーニョをFWで起用する事についてはペドロマンジーが全く機能しないという点を踏まえても仕方ないとは思いますが、シルビーニョもトップ下を得意とする選手なので現状のシステムだと起用できるポジションが今日のような2列目がインサイドでプレーする使い方での起用しかできず起用法の難しさに繋がっています。
純粋に中島を一時的にもFWに上げてプレーさせた事からも純粋な決定力あるFWを起用するなら達也をベンチ入りさせてプレーさせた方が良いのかな?とも感じます。
後半の攻撃の形は良かっただけにあとは決め切れるかだけでしたがこの試合では決め切れませんでした。
ただ13試合で2敗という結果は悪い内容ではありませんし、負けない事が昇格に重要な事も事実です。相手に勝ち点3を与えない事が最終的には昇格する為には必要な事ですので今は勝ち点を積み重ねていく事が重要になります。
次節はホームで琉球と対戦する。現在琉球は新型コロナウイルスの感染者を出してしまっているので中止になる可能性は否定できません。中止になると地獄の11連戦の日程が組まれるだけにまず試合開催できる事を祈るところです。
新加入した橋本選手がベンチ入りするのか?現在下位に低迷するクラブだけに勝ち点3を積み重ねられるようにしたところです。




