12日J2リーグ20第11節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでレノファ山口と対戦し、2対1でDFマウロ、MFロメロフランクのゴールをMF本間至恩の退場がありながらも最後まで守り抜いて4試合ぶりの勝利を手にし、4勝6分1敗勝ち点18得失点差+4で暫定6位に浮上した。

厳しい試合だったがこういう試合を取っていく事がチームを成長させ選手として勝ち方を覚えていく試合だという事だ。

3試合ドローで迎えた山口戦はここから西のクラブとの対戦の始まりであるが、これから厳しい相手も続いていく訳でここからいかに勝ち点3を積み重ねられるかが最重要ポイントとなる。

特に現在下位に沈む相手には絶対に勝ち点3が至上命題になる訳であり下位にいるクラブから勝ち点3を奪えなければとてもじゃないがJ1昇格はない。ただ成績上下位でもJ2に差はないだけにその中でどうやって勝ち切っていくかがこれからの課題でもある。

この試合では11試合目で初めて退場者を出した試合となったが、こういう状況でも逃げ切る事ができればチーム力は上がっていく事を示した試合でもあった。試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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GKには怪我で離脱していた小島が開幕戦以来の出場となり、ゴンザロが入った以外は前節と同じメンバーでスタートした。

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試合は前半から新潟が序盤から主導権を握って展開する。最近はタイプの似たクラブで無い限りはボールポゼッション率は非常に高い訳で手動減を握りながらいかにゴール前まで持ち込むかが今は課題だったりする。

ある程度ゴール前を堅められてしまうとやはり崩すにはセットプレーからになる訳でこの試合でも均衡を破ったのはコーナーキックからのゴールだった。セットプレーで得点が獲れるようだとある程度得点の計算が立つ訳だけれど、どうしてもファビオ以外に前線で空中戦に勝てる選手が不在というのが正直なところ痛いのだが、高さがない分グラウンダーからのボールで打開していかなければならない状況はしばらく続きそうだがそれを不利にしないのがセットプレーからのマウロ、舞行龍の高さとなってくる。

マウロの初ゴールもそれほど強烈ではないが確り枠を狙ったシュートだったのでノーマックだった事も大きく余裕を持って狙得たシーンだった。

2点目は中盤での競り合いに競り勝った新太がそのままシルビーニョにスルーパスして抜け出したシルビーニョが強烈なシュートを放ったがGKが後ろに逸らした直後にロメルフランクが走り込んで決めた。最後まで何が起きるかわからないという姿勢があったからこそのゴールだった。

しかしその直後に新潟は中盤のパスミスからカウンターを受けてこれをFW浮田に決められて1点差とされてしまうが、前半は2対1で1点差で折り返した。この試合の失点は自分たちのパスミスから失点しているのでミスをした中で失点したがそれ以外では失点しなかったのはこのチームの成長と言える。

特に後半開始早々の5分には本間至恩が2枚目の警告で退場処分となり10人での戦いを強いられている。40分以上10人で戦う事になった新潟がそこからボールポゼッションはほぼ絶望的になり殆どの時間を山口の攻撃に守勢に回るシーンが続いたものの、最初から守備を身構えている守備陣は逆に守備の意識がより強くなる訳でリードしていたからこそできたプレーであるけれど、これがリードしていなかったら攻撃に出なければならなかった事を踏まえると守備に専念してプレーする事で選手たちは残り時間守り抜く事を意識してプレーしていた。

再三のピンチはあったものの最後までGK小島を中心とした守備は崩れる事なく守り抜き新潟は4試合ぶりに勝ち点3を手にした。

やはりボールポゼッション率が高い新潟でも1人欠いてしまうとそういうプレーはできない。前線から激しい守備を求めているためにどうしても警告数が多くなっている。J2の場合42試合で4枚貰わない方が難しい訳で出場停止になりそうな選手が増えてくると非常に厳しい事になる。

ある程度厳しいプレーは必要だがやはり1枚警告を受けている以上至恩のプレーは軽率だったが、長い戦いの中でいかにして警告を受けずに激しいプレーができるようになるかも今後選手たちの課題でもある。今後警告を4枚受ける事を踏まえた戦い方も必要になる訳でできる限り主審への異議などはしないでほしいところだ。

それでも昨年までの新潟ならこういう状況では逃げ切れずに追いつかれたり逆に逆転されたりしたものだけれど、この状況で守り切り、逃げ切る力が身についていければさらに上位との対戦で活かされていく事になる。至恩は次のホーム連戦でゴールを多く求めてほしいところだ。

次節はアウェイで岡山と対戦する。中2日という移動も過酷なJ2ではかなり厳しい日程となるがこの試合出場しなかった選手がどれだけ試合を左右するか?アウェイでの無敗記録をさらに伸ばしていきたいところだ。

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