8日J2リーグ20第10節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで大宮アルディージャと対戦し、1対1で新潟は立ち上がりの悪さから先取点を許す苦しい展開もMFロメロフランクのゴールで同点に追いつくもその後両チームとも決定機を活かせずにドローとなり、3勝6分1敗勝ち点15得失点差+4で暫定7位に後退した。
8月も5000人限定の試合が継続する事となり試合以上に観客から感染者を出さない事を継続しなければならない。
8月も5000人限定の試合が継続する事となり試合以上に観客から感染者を出さない事を継続しなければならない。
6試合負けなしで迎えた大宮戦は最低でもドロー以上の結果が求められる試合となった。いくら序盤とはいえこれ以上勝ち点が離れると非常に厳しいだけに勝ち点差維持という事も重要な事だ。
それ以上に来場する観客は8月もリモマ5000が維持される事となり絶対に観客から感染者を出さない事が大きな使命となる。これでもし再び無観客に逆戻りしたらそれこそ次に何時観客を入れた試合ができるかわからない。
その意味では現在プロ野球もJリーグも選手、関係者を除く来場者から感染者を出していない事は唯一の生命線となる。これから次の段階へ行く事はかなり厳しいがこのフェーズを維持する事はできると感じているので厳しい規制の中で感染者を出さない気持ちを持ってほしい。
そんな中新潟はファビオが約1か月離脱するという事になり攻撃のキーマンを欠いた中でどうやって戦うのか?試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2
史哉が今季初スタメンとなりロメロが右MFに入り、シルビーニョがFWに入った。
試合は立ち上がりの15分は完全に大宮に押し込まれる展開となり、前半5分にMF奥抜侃志にゴールを許し、さらに前半12分にはあわやゴールというシーンで辛うじてゴールバーに助けられた。新潟の本当にピンチだったのはこの15分が最も危険だったが、後半にも1シーン危ないシーンこそあったが相手の決定力不足に助けられた。
15分過ぎてからようやく新潟は主導権を握れるようになりゴールに迫るが5バックで守る大宮をなかなか崩せない。そんな中迎えた前半25分に新潟はCKのこぼれ球をMFロメロフランクが決めて新潟は同点に追いついた。前半は1対1で折り返した。
後半大宮は後半開始前に故障交代含めて3枚交代カードを切ってきたが流れは新潟のまま進んだ。しかしここから新潟はチャンスを作りながらゴールを決める事ができない。これは個人的に感じる事だけれどやはりFWに長身の選手が不在というのが攻め手のオプションを限定させてしまっている。ファビオの高さは確かに抜けているけれど、長身のFWがいないとゴールを狙う上で空中戦ではほぼゴールは厳しくなる。大宮もゴール前を人数をかけて守る上で空中戦はそれほど難しくないと感じていただろう。
これまでのアルベルト監督のシステムを観ると4-2-2-2を軸にしている。スタートから3バックにした試合があったけれど、これは完全に機能しなかったのでやはり4バックを軸に展開するサッカーが主流になるが、スペインでは多いアンカーシステムは意外と組まないので意外にオーソドックスなシステムがこれまでの中心だ。
2トップを組む上でシルビーニョが適正なのか?と問われると少し考えるところだが現状ではFWの組み合わせが限られるだけにシルビーニョをFW起用するしかないのが実情だ。
結局最後まで決定機を決める事ができずに新潟は7試合連続負けなし、3試合勝ちなしで3勝6分1敗で10試合を終えた。10試合で1敗は悪くないし、むしろ1敗してから藤田がここ5試合で失点3に抑えている事を踏まえると1敗が藤田を大きく成長させた。藤田の奮闘が7試合負けなしを継続できた1つのポイントでもある。
攻撃面については10試合を経て相手に研究されてきているだけにいかにボール保持の時間を長くして守る時間を減らすかが今後焦点になる訳で、10試合でボール保持する力はかなりつけてきた。これから5連戦を迎えるだけに善朗、ゴンザロ、秋山、大本、堀米を温存したがこれだけタイトなスケジュールを踏まえればいかに選手を入れ替えながら戦うかも重要な事だ。
そこに今度は史哉が途中で負傷交代する事になっただけに長引かないでほしい。
次節はホームで山口と対戦する。現在下位に沈む山口相手に確り勝ち点3を奪えるかどうか?出場していない選手の奮闘に期待する。
それ以上に来場する観客は8月もリモマ5000が維持される事となり絶対に観客から感染者を出さない事が大きな使命となる。これでもし再び無観客に逆戻りしたらそれこそ次に何時観客を入れた試合ができるかわからない。
その意味では現在プロ野球もJリーグも選手、関係者を除く来場者から感染者を出していない事は唯一の生命線となる。これから次の段階へ行く事はかなり厳しいがこのフェーズを維持する事はできると感じているので厳しい規制の中で感染者を出さない気持ちを持ってほしい。
そんな中新潟はファビオが約1か月離脱するという事になり攻撃のキーマンを欠いた中でどうやって戦うのか?試合を振り返りたい。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2
史哉が今季初スタメンとなりロメロが右MFに入り、シルビーニョがFWに入った。
試合は立ち上がりの15分は完全に大宮に押し込まれる展開となり、前半5分にMF奥抜侃志にゴールを許し、さらに前半12分にはあわやゴールというシーンで辛うじてゴールバーに助けられた。新潟の本当にピンチだったのはこの15分が最も危険だったが、後半にも1シーン危ないシーンこそあったが相手の決定力不足に助けられた。
15分過ぎてからようやく新潟は主導権を握れるようになりゴールに迫るが5バックで守る大宮をなかなか崩せない。そんな中迎えた前半25分に新潟はCKのこぼれ球をMFロメロフランクが決めて新潟は同点に追いついた。前半は1対1で折り返した。
後半大宮は後半開始前に故障交代含めて3枚交代カードを切ってきたが流れは新潟のまま進んだ。しかしここから新潟はチャンスを作りながらゴールを決める事ができない。これは個人的に感じる事だけれどやはりFWに長身の選手が不在というのが攻め手のオプションを限定させてしまっている。ファビオの高さは確かに抜けているけれど、長身のFWがいないとゴールを狙う上で空中戦ではほぼゴールは厳しくなる。大宮もゴール前を人数をかけて守る上で空中戦はそれほど難しくないと感じていただろう。
これまでのアルベルト監督のシステムを観ると4-2-2-2を軸にしている。スタートから3バックにした試合があったけれど、これは完全に機能しなかったのでやはり4バックを軸に展開するサッカーが主流になるが、スペインでは多いアンカーシステムは意外と組まないので意外にオーソドックスなシステムがこれまでの中心だ。
2トップを組む上でシルビーニョが適正なのか?と問われると少し考えるところだが現状ではFWの組み合わせが限られるだけにシルビーニョをFW起用するしかないのが実情だ。
結局最後まで決定機を決める事ができずに新潟は7試合連続負けなし、3試合勝ちなしで3勝6分1敗で10試合を終えた。10試合で1敗は悪くないし、むしろ1敗してから藤田がここ5試合で失点3に抑えている事を踏まえると1敗が藤田を大きく成長させた。藤田の奮闘が7試合負けなしを継続できた1つのポイントでもある。
攻撃面については10試合を経て相手に研究されてきているだけにいかにボール保持の時間を長くして守る時間を減らすかが今後焦点になる訳で、10試合でボール保持する力はかなりつけてきた。これから5連戦を迎えるだけに善朗、ゴンザロ、秋山、大本、堀米を温存したがこれだけタイトなスケジュールを踏まえればいかに選手を入れ替えながら戦うかも重要な事だ。
そこに今度は史哉が途中で負傷交代する事になっただけに長引かないでほしい。
次節はホームで山口と対戦する。現在下位に沈む山口相手に確り勝ち点3を奪えるかどうか?出場していない選手の奮闘に期待する。