29日J2リーグ20第8節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ味の素スタジアムで東京ヴェルディと対戦し、1対1で新潟は後半にリードを許し敗色濃厚のアディショナルタイムにFW渡邉新太のゴールでドローに持ち込み、3勝4分1敗勝ち点13得失点差+3で6位に後退した。

試合は前半からポゼッション力に勝る東京Vのパス回しを封じながら展開し両チームともチャンスはあったが決める事ができずに前半は0対0で折り返した。

後半5分に新潟は3人、東京Vは2人一気に交代し試合が動き出すと新潟は絶好のチャンスにMFシルビーニョがシュートを放つもGKに阻まれてゴールにならない。そして迎えた34分に東京VはDF高橋にゴールを許して先制されてしまう。

新潟も反撃を試みるがGKマテウスの前に尽くゴールを阻まれ続けた。しかし後半アディショナルタイムに新潟はFW渡邉新太の起死回生の同点ゴールが決まって新潟はドローに持ち込んだ。

これでアルビレックス新潟は5試合負けなしとなり次はアウェイで栃木と対戦する。
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ターンオーバーで戦うのが今季のアルベルト監督の方針という事で後半勝負でファビオ、シルビーニョをベンチスタートにさせて東京Vのポゼッション対策でトップ下にロメロを置いて相手にボールの出しどころを制限させる戦術を取った。

確かに先発からファビオを使う手もあったがやはり体力のある前半は相手のパスを封じる上でロメロをトップ下に配置する事でこの効果が表れた。

今季色々な起用法をされるのでその都度アルベルト監督の意図を受け取りながら試合を観ているけれど、選手が複数のポジションをやれる事で誰かが欠場したとしても対応できる情況を作る事が今の新潟に必要な事であり、選手も若手は経験値を増やしていける。

そしてターンオーバーを採用している事で複数の選手はフレッシュな状況で試合に挑めている事も大きい。この試合で外れた秋山、ペドロマンジーも次の試合ではフレッシュな状況でベンチ入りする事ができる。

まだ試合に絡めていない選手もいるものの色々な選手を起用する事で必ず出番が訪れるチャンスは来ると思うので現時点では複数の選手を起用する事でレベルアップを図る段階だ。

8試合で3勝4分1敗と無失点試合しかまだ勝利がない。それだけ8試合連続得点している現状を踏まえれば失点しない事が重要だという認識は選手たちで共有していけると思う。

CBを除けば概ね試合毎に選手を起用していく事で様々な引出しも増えている。この3試合守備は2失点と藤田も試合を重ねる度に成長している。この経験が最初の10試合で下積みして次の10試合に繋がっていく。

ただ心配なのはファビオの状況だが打撲程度で収まってほしい。1試合の欠場は何とでもなるだけに次の試合では色々な選手を起用していけばいい。

次節はアウェイで栃木と対戦する。貴章が好調だけに古巣新潟への恩返しゴールは絶対に阻止しなければならない。過去2戦2敗のアウェイ戦だけにこの厳しい状況でも勝ち点3を狙いに行く。