19日J2リーグ20第6節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでモンテディオ山形と対戦し、1対1で新潟はボールを支配する時間は長かったが山形のゴールを破れずに先制を許すも、後半FWファビオのゴールが決まって同点にするもその後勝ち越す事ができず、2勝3分1敗勝ち点9得失点差+2で8位に後退した。

開幕から得点は取れているだけにいかにして得点を獲った試合で勝ち続けるかがこれからの課題という事はハッキリした。

開幕から6試合で3ゴール以上が4試合という中で2勝しかできていない。3得点した試合で1勝2分1敗という時点で課題がハッキリしている事もないけれど、これまで新潟は5年で毎年監督交代を繰り返してきただけに守備の形はその監督によって全て異なってきた。故にアルベルト監督の守備に対して現状ではまた完全に習得している状況ではないという事だ。

6試合で12失点している以上この失点をいかにして毎試合1失点以下に抑えていかに2得点以上して勝つかという事になる。とは言っても毎試合2得点以上獲れる訳ではないだけに1得点の時にいかに失点せず逃げ切るかもポイントになる。

それが松本戦では確りできていたけれど、この試合では先取点を許した事で苦しくした。試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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前節から4人入れ替えて4バックに戻してスタートした。

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試合は最初からボールを支配する新潟は圧倒的にボールポゼッション率が高いまま試合は展開した。前節の町田戦では3バックだった故に思った以上にボールを回せずに苦労したが、この試合では4バックに戻した事により本来のボール回しが上手く言っていた。ただ山形の守備時の5バックに苦しみゴール前で思った以上のチャンスを作り出せずにいた。

この原因としては中盤で崩せる選手が不在であった事と、ペドロマンジーが思った以上に機能していなかった事にある。私もペドロマンジーがどんな選手なのか?という事を試合を通じて感じ取っているけれどゴール前で落ち着いて決めるストライカーという印象ではあるがそれ以外となるとドリブル突破や空中戦の強さというのはそれほどある選手ではない。

ファビオは高さだけでなく速さもあり、ポストプレーもできるストライカーなので特徴を十分すぎるほど活かせている。この試合でも高さから何度も空中戦を競り、ゴール前では足元からのゴールも決めるなど本当に頼れるFWだ。ファビオとのコンビを組む事を踏まえるとやはり違った選手が必要だと感じるだけに今の新潟にとってはシルビーニョを入れた方が違った形でゲームを組み立てられると感じる。

外国人枠が4つしか使えないので1人外さなければならないが、やはり現状ではFWならファビオと新太のコンビの方が機能すると感じるし、ファビオが出る以上は達也でも矢村でも十分違った特徴を出せる選手として起用できる。

これが3月だったらまだコンビネーションが上手くいかなかったかもしれないが中断期間が長引いた事により連携面ではかなり精度が上がっているので攻撃という点についてはこの中断期間は良かった。

対して守備についてはやはりここは実践感覚がないと守りは構築しづらい側面があるし、今季の新潟のサッカーはボールポゼッション率を高くするサッカーなので守り方がこれまでとは大きく違ってくるし、何よりも中盤でボールを奪われるケースで失点をしている事もいかに最後はシュートで終わりカウンターをされないかが重要になる。

新潟の失点の多くは中盤で奪われたカウンターとセットプレーになる訳で、カウンターを受けない為には奪われても最後は奪い返すかボールをラインの外に出すかだ。セットプレーは相手のやり方次第で変わるものだけれど、やはりアルベルトになってからの守備の改善は必要なので現時点ではいかにカウンターを受けずに守れるかがポイントとなる。

バルサもボールポゼッション中心だが多くのクラブはカウンターを狙って守りを堅めているだけに中盤でボールをロストする事をいかに減らして守備の時間を減らす事ができるかに今後掛かっている。

試合は複数得点を獲れなかったが勝ち点1は積み重ねる事ができただけでも御の字と言える。試合展開からすると決定的なピンチが多かったのは新潟だっただけに勝ち点を獲れない可能性の方が高い試合だった。故にいかにゴールを許さないかが今後浮上していくカギとなる。

次節はホームで水戸と対戦する。今季の水戸は得点力もあるけれど、失点もするという新潟と似たような展開を続けている。ここで複数得点を獲り、1失点以下で抑えられるか?この1週間でどこまで改善できるか注目だ。

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