4日J2リーグ20第3節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンでツエーゲン金沢と対戦し、3対5で新潟がFWファビオの2ゴールなどで3試合連続3ゴール上げるも、守備面でミスが続いて5失点と大量失点して11年連続ホーム開幕戦を未勝利を継続する事になった。
試合は前半5分にFWファビオのゴールで先制するもその後金沢はカウンターから立て続けにディフェンスに当たる不運もあり逆転を許し、4失点目にはGK藤田のクリアミスから失点した。その後FWファビオのゴールで2点差として前半を終えた。
後半は新潟がハーフタイムにMF本間至恩を投入して攻撃モードに入り何度もチャンスを作り続けるも金沢の体を張った守備でゴールを割れず迎えた後半27分にPKを獲得してこれをMFシルビーニョが決めて1点差にするもその後金沢はカウンターからGK藤田のファウルを誘ってPKを献上してしまいこれを決められ新潟は3試合連続3ゴールを奪いながら2試合連続勝利できず今季初黒星を屈した。
これでアルビレックス新潟は11年連続ホーム開幕戦未勝利となりバルサ流サッカーを各クラブが研究されている事を痛感する試合となった。
開幕戦から3試合連続3ゴールというのは新潟史上初の出来事だと思う。攻撃陣については3ゴールを奪って責任を負わせるというのは流石に酷というもので、私のサッカー哲学から言えば点差関係なく完封できれば1番いい訳だがそれは流石に厳しいので2対1で勝つ!という考え方を持たしている。
その部分から言えば1失点まで許容範囲だが2失点は勝率が明らかに落ちていく。さらに3失点以上はもっと勝率が落ちる訳で3得点獲りながら5失点で負けるなんて本来あってはならない。
開幕からの新潟の3試合連続3ゴールの内容を踏まえた時PKを除くその殆どのゴールが新潟が完璧に相手のディフェンスを崩してゴールを奪っている。相手のミスから得点したシーンはないと言ってよいほどだ。
逆に新潟の8失点の内訳をみれば半数はミスからの失点だ。甲府戦の2失点目のパスミス!今日の金沢戦も5失点中2失点は藤田のクリアミスとファウルであり、不運の2ゴールももう少し動くのを遅らせたら防げたゴールだったかもしれないほどだ。理由としては藤田の動きを見ているとそのコースに間違いなく飛んでくると思い込んで飛んでしまっておりコースが変わる可能性を全く考慮していない。
シュートを打たれた時にディフェンスの壁を越えてから反応していたら1失点目のシュートは防げた可能性が高い。2失点目もディフェンスに当たらないだろうと最初からそのコースに来ると思い込んで飛んでいるから対応すらできなかった。
これも経験値不足から来る実戦でやらないとわからないケースなのだけれど、唯一の救いがあるとすればまだ2試合の藤田が早い段階でこの試練を迎えた事だ。元々小島の故障で若手を使うアルベルトの方針で大抜擢された訳で、それに応えて失点しなければどんな内容でも使い続けられる。しかし甲府戦はともかく今日の金沢戦のミスでは今後しばらく外されても仕方ないほどの内容である。
同じ5失点でもGKがどうしよもない5失点と明らかに言える内容なら庇えるが2つ以上のミスとなると次の試合では大谷か阿部に交代しても止む無しだ。ただアルベルトの方針を踏まえるとこれを鉄は熱いうちに打てと起用し続けるのか?それとも1度外れてそれまでに再びチャンスが巡ってくるまで待つ事になるのか?次の試合でのアルベルトの起用でどちらなのかがハッキリする。
この時点で言える事は大谷の5失点と藤田の5失点では意味合いが大きく異なるという事だ。
5失点というとかつて東口のデビュー戦も5失点してその年その試合以外に起用される事は1度もなかった。しかし翌年に黒河の故障で出番が巡ってきた事でチャンスを掴みその後新潟の絶対的守護神として後に日本代表GKにまで上り詰めたという事例もあり5失点したからと将来がないという訳ではないという事はここでハッキリと言っておきたい。
ただ1度は外れて何が足りなかったのかを見直した方が私は良いと思う。GKってチャンスがなかなか巡ってこないけれど、1度チャンスを掴むとそう簡単に外されないポジションなのでどんなに悪くても失点しなければ監督は使い続けてくれるのがGKだ。
藤田以上のGKがいないなら起用し続けるが今の新潟には昨年の守護神大谷、ユニバーシアード正GK阿部が控えている訳で次は阿部にチャンスを与えても良いと思う。それで結果を出したなら新潟にとっても大きな戦力アップとなる訳で同じ起用するなら次の試合は阿部を起用した方が良いと思う。2試合で1失点以内に抑えられたならそのまま起用し続けるというのが1番フェアな競争ではないか?既に大谷の実力はわかり切っているだけに同じ若手なら阿部にチャンスを与える事だ。
課題の守備面については中央の守備に課題がある事は明白なだけに2試合田上を起用したけれど、連戦を考えれば誰を起用しても良い様にしていなければ連戦は乗り切れないので田上の起用が悪いとは思わない。ただ何が悪かったのか?と問われるとゴール前でブロックを形成する守備なのでゴール前の守備の改善とやはりミスをしないという事が重要だ。特にミスからの失点だけは無くしたい。
次節はホームで松本と対戦する。監督が代わり、J1で1年間戦ってきた経験がある以上2年前の対戦では1分1敗だった訳で昇格への大きな壁になる相手だ。ただGKが守田が移籍した事で弱体化している分ゴールを奪える可能性は高いだけに好調の攻撃陣が4試合連続3ゴールを奪えるのか注目だ。
その上で守備がミスせず1失点以内に抑えられるかがカギとなる。次こそホームでの勝利を5000人の参加できるサポーターで喜びたい。
試合は前半5分にFWファビオのゴールで先制するもその後金沢はカウンターから立て続けにディフェンスに当たる不運もあり逆転を許し、4失点目にはGK藤田のクリアミスから失点した。その後FWファビオのゴールで2点差として前半を終えた。
後半は新潟がハーフタイムにMF本間至恩を投入して攻撃モードに入り何度もチャンスを作り続けるも金沢の体を張った守備でゴールを割れず迎えた後半27分にPKを獲得してこれをMFシルビーニョが決めて1点差にするもその後金沢はカウンターからGK藤田のファウルを誘ってPKを献上してしまいこれを決められ新潟は3試合連続3ゴールを奪いながら2試合連続勝利できず今季初黒星を屈した。
これでアルビレックス新潟は11年連続ホーム開幕戦未勝利となりバルサ流サッカーを各クラブが研究されている事を痛感する試合となった。
開幕戦から3試合連続3ゴールというのは新潟史上初の出来事だと思う。攻撃陣については3ゴールを奪って責任を負わせるというのは流石に酷というもので、私のサッカー哲学から言えば点差関係なく完封できれば1番いい訳だがそれは流石に厳しいので2対1で勝つ!という考え方を持たしている。
その部分から言えば1失点まで許容範囲だが2失点は勝率が明らかに落ちていく。さらに3失点以上はもっと勝率が落ちる訳で3得点獲りながら5失点で負けるなんて本来あってはならない。
開幕からの新潟の3試合連続3ゴールの内容を踏まえた時PKを除くその殆どのゴールが新潟が完璧に相手のディフェンスを崩してゴールを奪っている。相手のミスから得点したシーンはないと言ってよいほどだ。
逆に新潟の8失点の内訳をみれば半数はミスからの失点だ。甲府戦の2失点目のパスミス!今日の金沢戦も5失点中2失点は藤田のクリアミスとファウルであり、不運の2ゴールももう少し動くのを遅らせたら防げたゴールだったかもしれないほどだ。理由としては藤田の動きを見ているとそのコースに間違いなく飛んでくると思い込んで飛んでしまっておりコースが変わる可能性を全く考慮していない。
シュートを打たれた時にディフェンスの壁を越えてから反応していたら1失点目のシュートは防げた可能性が高い。2失点目もディフェンスに当たらないだろうと最初からそのコースに来ると思い込んで飛んでいるから対応すらできなかった。
これも経験値不足から来る実戦でやらないとわからないケースなのだけれど、唯一の救いがあるとすればまだ2試合の藤田が早い段階でこの試練を迎えた事だ。元々小島の故障で若手を使うアルベルトの方針で大抜擢された訳で、それに応えて失点しなければどんな内容でも使い続けられる。しかし甲府戦はともかく今日の金沢戦のミスでは今後しばらく外されても仕方ないほどの内容である。
同じ5失点でもGKがどうしよもない5失点と明らかに言える内容なら庇えるが2つ以上のミスとなると次の試合では大谷か阿部に交代しても止む無しだ。ただアルベルトの方針を踏まえるとこれを鉄は熱いうちに打てと起用し続けるのか?それとも1度外れてそれまでに再びチャンスが巡ってくるまで待つ事になるのか?次の試合でのアルベルトの起用でどちらなのかがハッキリする。
この時点で言える事は大谷の5失点と藤田の5失点では意味合いが大きく異なるという事だ。
5失点というとかつて東口のデビュー戦も5失点してその年その試合以外に起用される事は1度もなかった。しかし翌年に黒河の故障で出番が巡ってきた事でチャンスを掴みその後新潟の絶対的守護神として後に日本代表GKにまで上り詰めたという事例もあり5失点したからと将来がないという訳ではないという事はここでハッキリと言っておきたい。
ただ1度は外れて何が足りなかったのかを見直した方が私は良いと思う。GKってチャンスがなかなか巡ってこないけれど、1度チャンスを掴むとそう簡単に外されないポジションなのでどんなに悪くても失点しなければ監督は使い続けてくれるのがGKだ。
藤田以上のGKがいないなら起用し続けるが今の新潟には昨年の守護神大谷、ユニバーシアード正GK阿部が控えている訳で次は阿部にチャンスを与えても良いと思う。それで結果を出したなら新潟にとっても大きな戦力アップとなる訳で同じ起用するなら次の試合は阿部を起用した方が良いと思う。2試合で1失点以内に抑えられたならそのまま起用し続けるというのが1番フェアな競争ではないか?既に大谷の実力はわかり切っているだけに同じ若手なら阿部にチャンスを与える事だ。
課題の守備面については中央の守備に課題がある事は明白なだけに2試合田上を起用したけれど、連戦を考えれば誰を起用しても良い様にしていなければ連戦は乗り切れないので田上の起用が悪いとは思わない。ただ何が悪かったのか?と問われるとゴール前でブロックを形成する守備なのでゴール前の守備の改善とやはりミスをしないという事が重要だ。特にミスからの失点だけは無くしたい。
次節はホームで松本と対戦する。監督が代わり、J1で1年間戦ってきた経験がある以上2年前の対戦では1分1敗だった訳で昇格への大きな壁になる相手だ。ただGKが守田が移籍した事で弱体化している分ゴールを奪える可能性は高いだけに好調の攻撃陣が4試合連続3ゴールを奪えるのか注目だ。
その上で守備がミスせず1失点以内に抑えられるかがカギとなる。次こそホームでの勝利を5000人の参加できるサポーターで喜びたい。