1日J2アルビレックス新潟のサポーターカンファレンスに出席してきました。

サポーターカンファレンスに出席するのは2年ぶりとなりますが、今回は是永大輔社長から今の新潟の現状を説明された事により今の新潟がいかに厳しい状況であるのかという事を相互理解していく必要を改めて感じる事になりました。

この1年間ずっと是永社長と向き合ってきた事もあり、是永社長が考えるアルビレックス新潟のこれからという事で色々と今の現状を聞かせて頂きました。



とはいえ昨シーズン終了後の社長就任会見から債務超過まで1億、予算5億の削減という事を既に聞かされていたのでそれがどれだけ厳しいのかを言ってしまえばこれまでやっていた事を大幅に見直さなければならないという事です。

その上でいかに低予算でも強くしていくにはどうしたらよいのか?と問われれば当然アカデミーの強化が最優先事項になる訳で、ここで優秀な人材をスカウティングして優秀な指導者の下で選手を育成しトップ昇格からもしくはアカデミー在籍中からトップの試合に出場する位のクラブにしていかないといけないという事でメゾット部門を設立した訳ですが、総括でも私は述べさせて頂きましたが同じサッカーを共有する為にはその同じサッカーを指導できる監督でないとならない訳で、是永社長が描いていたサッカーと片渕さんが描いていたサッカーは違ったという事は書かせて頂いておりますが、その後監督なった本日U-18監督就任した吉永監督はその土台を築いたと言えると思います。

もちろん新監督のアルベルト監督が描くサッカーはまた違うらしいですが、今のバルサを作った方である事を踏まえても相当卓越した戦術論を持っている方である事は是永社長の説明からも十分受け止める事ができます。とはいえバルサのようなサッカーは他のクラブから補強してすぐに馴染めるほど甘いものではありませんし、その戦術に対応するための選手が必要になる事は必然なので、今回の多くのベテラン選手が退団という事になりましたが、それもアルベルト監督が求めるサッカーに適さないという事の表れと言えます。

確かに退団するベテランの選手の多くは泥臭くプレーするタイプの選手が多く、もちろん経営面の部分もありますが、今季吉永監督がやってきたサッカーに適さないのはよくわかります。そして終盤に起用された選手の多くは1,2年目の伸びしろある選手であり、DFを除けば概ね足元に優れた選手中心になります。

そこに予測力、判断力、視野の広さ、推測という卓越したプレーが要求される訳でその判断を若いうちに養うためには鉄は熱いうちに打て!という事になる訳です。そうなると既にプレーが確立した選手では難しい訳です。その上で補強するとしても既にそういうプレーができる選手をピックアップしていくしかない。

アルベルト監督は間違いなく吉永監督がやってきたサッカーをさらに卓越したサッカーをやっていく事になると思います。ただどういう選手構成になるのかはJ2という草刈り場である以上予断を許さない事は理解しないといけません。

さて問題の経営面ですが、やはり21億の経営規模になってしまった事で色々見直ししなければならなかった事は容易に想像つく訳で、まずは人件費の削減は言うまでもなく、その中で削れる部分、削らない部分をやっていく必要がある訳ですが、今季アルビレックス新潟が財務に対して条件付きのライセンス交付になった事からもいかに今の経営状況が厳しいのかは確り理解しないとなりません。

そうなれば当然色々と変わっていく訳ですけれど、やはり1番は赤字になっている部分を止めるという事から始まっている訳で、その見直しにモバアルをモバアルZにシステムを改めた訳で、更には財務強化の一環として後援会ではこれまで1口1万だけでなく、3口、5口によって特典を優遇するなどの体制強化もされました。

さらには紙媒体も大幅に見直しを行った事によりよりコスト削減をしていった訳ですが、そうやってこれまでやっていた事を大幅に見直していかなければならないほど今の新潟は経営が成り立たないという事です。

カンファレンスの質疑応答の中で印象的だったのは今季よりこれまでオフィシャルハンドブックの販売を止めた事により年配サポーターは残念だという話をされた方がおりましたが、紙媒体のコストは売れなければその分赤字になる訳です。実際に是永社長も大変な赤字だったというほど在庫を抱えていたそうなので私自身も今の仕事では紙から電子にシフトさせていますが今回の年配サポーターのように紙が良いという人が多いほど新潟県は遅れている訳です。

私としてはシーズンパス所有者、後援会会員、モバアルZ有料会員には電子書籍(PDF)などにして自由に観れるようにした方がコストもかなり削減されて無くすことがないと思うんですよね。モバアルZ会員でもありますが、そういう有料会員なら無料で観れるというのは十分ありだと思います。

ただ質問者はどうもバッテリーの持ちを気にしているようですが、一度ダウンロードしてしまえば電子書籍は電波なしでも使える事を知らないのだと思います。私は色々な電子書籍を利用していますけれど、1番の利点は無くさない事と文字の大きさを調整できる事です。紙媒体だとどうしても文字の大きさが決まってしまうために特に40代後半になると老眼で見づらい人は増えていると思います。だから紙媒体だと文字調整はできませんが、電子書籍だとその人に応じて文字の大きさを合わせられるという利点があります。

私の家では70代の親が電子書籍にして5年以上になりますけれど、文字の大きさを調整できるから読みやすいと好評ですし、部分的に拡大もできるので観るデバイスによって調整も可能です。そういう良さを来季のホームゲームで品評会的に行うと良さを感じてもらえる可能性がるのではないかと思います。

あと購入者限定に受注発注は可能か?という話を話し合っておりましたが、これは私自身新潟以外のクラブに在籍している立場から言うと会員になった人だけに配布するという方法にした方が良いと思います。

今季より私は浦和レッズもサポートしておりその一環でREX CLUB REGULARに入会しましたが、入会特典としてオフィシャル・ハンドブック(1000円)と5つの特典から選べるグッズとチケット割引並びにポイント制がついてもろもろで3000円(チケット付きは4500円)という私がこれまで入ったファンクラブでもGIANTSファンクラブよりもお得なサービス特典が付いています。

ハンドブックも当然作成するのに諸経費が生じる訳でこの1000円の手間暇はかなりの物である事は言うまでもありません。それをこれまでの時代は紙媒体にして販売していた訳ですが、売れなければそれだけロスになる訳です。それなら最初から会員限定に発行した方がロスがない訳です。

ちなみに浦和レッズの場合はシーズンパスの方はREX CLUBの会員特典だけでなく、アルビの場合のモバアルZに当たるサイトメンバーズも無料で受けられるという事で新潟の場合ならシーズンパス料金にそういう希望者による追加費用も込みにした方が良いのかもしれません。

ただ浦和レッズの場合は新潟とは経営基盤が全然違うのでこれと同じ事をやろうとしたら必ずスポンサーが必要である事を理解しないとなりません。ただ今の新潟の参考事例を踏まえると今季からアルビレックス新潟後援会が500円で入会可能プランが加わりましたが、このプランに入るとグッズ割引、メルマガ配信という特典なのでここに3000円のプランを入れてオフィシャルハンドブック並びにチケット割引特典を加えると良いと感じます。

ただ新潟の場合後援会500円の次が一括支払いだと後援会1口11,000円になるのでその中間に

モバアルZブループラン=330×12=3,960円

モバアルZオレンジプラン=550×12=6,600円

これらを考えるとこの2つのプランではグッズ割引は受けられないのでハンドブック及びチケット割引プランの一括払いプランがあってよいと思うんですよね。

シーズンパスを持っていない人は毎試合行けないけれど時々行ける人向けのプランが新潟にはないんですよね。一言で言ってしまえば中間層に優しいプランが無いんですよね。私のような10数万年間支払う事実上の個人スポンサークラスの人は全然良いですが、実際にこのクラブの事を良く知りたいという事を踏まえるとチーム情報も知る事ができるプランがないのが敷居を高くしているのではないかと感じる次第です。

よほど物好きにならない限りまず5000円以上出す人は限られますからね。全部はいけないけれど時々行きたいよね!という人向けのプランを踏まえたら3000円台のオフィシャルハンドブック並びにチケット割引特典を加えるプランがあって良いと思います。

以上の観点から考えるとオフィシャルハンドブックの電子化、希望者のみシーズンパス並びに時々行く人向けのプランによる限定紙媒体プランにした方がニューズがあるのではないかと感じます。

あと色々な意見があったようですが、主に経営状況が厳しい故にできる事を確り考えていかないとならないので要望を出す以上それなりのできるのか?という事を考える必要があります。アイディアを出しても実現できないプランでは意味がない訳ですし、他のクラブの参考事例を踏まえて考えていく事が必要だと思っております。

あと私自身の思案としてアルビにはシーズンパス得点にSPECIAL PLAYERとして選手と同じように背番号も掲載されるのですが、ここにアルビにゆかりある有名人を掲載したりするとまた違ってくるのではないかと感じます。もちろん本人たちの同意や契約が必要になるとは思いますが、有名人がサポートする人の明確化によってこれまで興味はなかったけれどこういう人がアルビをサポートしていると知ればそういう人が来場して知るキッカケになるという事です。



私の場合身近な人に知ってもらうという役割は全くお役に立ちませんが、全く知らないジャンルの人たちと接して新潟を熱くサポートしているという事を伝えていく事はできるので色々なジャンルを語っている中でフォロワーを通じて新潟の事を知ってもらえればという事を考えてやっています。

新潟サポーターのフォロワーを見ていると多くは新潟の身内中心で固められている人が多い故にこれだと広がりがないので私自身はそれ以外の人を中心にやっているのが今現在です。色々な人を通じて色々なジャンルと繋がっていく事が私にとっては色々な世界観を広げてくれるのでそういう広がりを重点に今後もやっていきますし、他のクラブのサポーターと接していく事で新潟がどう見られているのかを知る事もできるので違った視点から見ていきます。

ひとまず2年ぶりの参加となりましたがとりあえずトラブルなく終われたので個人的にもホッとしております。より是永社長が目指すこれからのアルビレックス新潟をサポートしていきます。