10日サッカーJ2アルビレックス新潟は2019シーズンの新体制を発表した。

今シーズンのスローガンは走れ!ニイガタ流儀という事で新加入選手は新潟史上初となる外国人選手7人体制という異例の態勢で新たなるシーズンに挑む。

いよいよJ1昇格へのスタートを切る事になった。




いよいよ2019シーズンがスタートした。まだ開幕カードやシーズン日程が出ていないけれど、42試合という長丁場は想像以上に大変なシーズンという事を昨シーズンに経験しているだけに中1週間という中でいかにチーム力を向上させながら戦っていくのか?という事が必要だ。

今シーズンより規約が変更され、外国人選手は保有数に制限はなくなり、J2では4人まで出場できる。アジア枠が無くなった分韓国籍選手もブラジル人選手同様の起用となる訳だが、まさか外国人選手が7人体制になるのは想像していなかった。J2では予算がシビアになり、更に新潟は昨年より5億予算が減になる中で外国人選手7人というのは想定以上の補強といえる。

昨年唯一プレーしたカウエが完全移籍で加入した事により前年を知るブラジル人選手が3シーズンぶりに在籍する事になった。カウエも日本の生活にもう慣れているので生活面では今季加入したサントス、シルビーニョ、フランシスにとっては心強い。サントス、フランシスは同じクラブでプレーしており同じ歳で連携面では期待できる。

シルビーニョはその中でどういう位置づけで起用するのかまだわからないが、ここにヨンチョルが8年ぶりに新潟に復帰した事は本当にサプライズだ。兵役を終えてようやく自由にプレーできるという事もあるけれど、かつてのような得点力があるなら間違いなく最大の補強となる。

そう考えるとパウロン、レオナルドはJ2、J3のカテゴリーでプレーしているだけに日本慣れしているものの、現時点で誰が不動の選手なのかはカウエ以外は正直わからないという状況だ。試合に応じて起用する選手は代わりそうだ。

その中で日本人選手にとっては大きな競争相手が揃っているだけにMF、FWでの出場はサバイバルとなる。特にMFはカウエ、サントス、シルビーニョ、ヨンチョルと誰が出場しても実力がある。その中に昨年レギュラーだった祥郎、大、善朗、新太らは勝ち抜かなければならない。

唯一外国人補強がパウロンだけになったDF、GKは日本人選手で固めたと言える。

現時点で誰がレギュラーと言える状況にないけれど、誰が出場してもチーム力が落ちない戦力構成にしたという事だ。

いよいよJ1昇格へ戦いは始まる。



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